30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

高いリターンを得る集中投資で避けたい銘柄

どうも、たっつんです!

自分の投資方針について頭の整理がてら記事にします。

集中投資は必要

広く一般に知れ渡っている知識、あるいは多くの投資本にも書かれていますが、投資の基本は分散投資です。

王道の投資とも言えるインデックスファンドの積立投資などはその最たるものですし、その有効性も確認されています。しかし、大きく儲けるには集中投資は必須です。

例えば、私の確定拠出年金では運用期間は7年弱程度ですが、年の平均利回りは6〜7%程度です。これは投資の平均的なリターンと同程度と言えるでしょう。

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例として、皮算用ではありますが月2.5万円を30年間運用したとすれば元本900万円が2511万円に成長します。

毎月コツコツ積立てることで30年後には大きな成果となりますが、成果と引き換えに長い時間を要します。

長期的な資産形成の上では積立投資でもいいでしょうが、早く稼ぐ、あるいは高いリターンのためにはある程度の集中投資が必要になります。

避けるべきリスク

集中投資と聞くと脊髄反射的に避けたくなる人もいるかもしれません。特に堅実な運用を好む人にはそうでしょう。(基本的には私もそう)

ただし、ここで避けるべくはリスキーな銘柄、ギャンブル銘柄、インフルエンサー銘柄です。

リスキー銘柄

まず、リスキーな銘柄についてですが、これは財務体質が脆弱な銘柄を取り上げます。財務体質が脆弱な企業は会社が傾きかけているとも取れるので、そこから立ち直ることに精一杯です。このタイプの銘柄は最も安易にナンピン逆張りを仕掛けてはいけない銘柄と思います。

また、新興企業やベンチャー企業もリスクが高いと言えます。将来性があるとされる新興企業やベンチャー企業は、成功すれば大きなリターンを得ることができますが、その一方で、経営状況が不安定な場合や市場規模が小さい場合など、大きなリスクも伴います。

他にも、テクノロジーやバイオテクノロジーなどの成長が期待される業種は、将来性がある反面、今後の成長が期待に反して伸びなかった場合、株価が大きく下落する可能性があります。

そのため、高成長期待が織り込まれた業種も避けたいと考えます。

ギャンブル銘柄

次にギャンブル銘柄ですが、これは主にIPO直後の銘柄が挙げられます。まだ上場して日が浅い会社は大きく株価が上昇することもありますが、その逆もまた然りです。

チャートのテクニカルが機能しないため、上昇下落が非常に読みにくく(そもそも読めるものではない、というのが筆者の持論ですが)半ば運任せのような側面があると感じます。そのため、IPO銘柄を買うならしっかり分析した上でチャレンジすべきかと思います。

当然ながら不祥事やスキャンダルを起こした会社も避けましょう。中には一時的に株価が急落し、その後短期でリバウンドするケースもありますが、その見極めは難しくギャンブル性が高くなってしまいます。

インフルエンサー銘柄

そして勝算が薄く避けたい銘柄として、インフルエンサーが煽っている銘柄が挙げられます。

SNS上ではよくあることですが、特定の銘柄に話題が集中し株価が上昇するパターンです。

インフルエンサーが煽っているということは、その当人はとっくに安値で仕込んでいます。情報が伝播するにつれ株価は釣り上がっていきますが、自分がその情報を耳にした頃にはすでに高値にあると思った方が無難です。

所謂「仕手株」とも言われるものですが、その特徴として「株価が急激に上がる」「出来高が急増する」というものがあるので要注意です。極めて投機的な要素が強い銘柄になります。

割安好業績株への集中投資がベター

これらを踏まえて、どのような銘柄に投資すべきかというと、私の場合は割安好業績銘柄を推したいと思います。

もちろん投資に正解も絶対もありませんが、経験上この方法が最もリスクリターンのバランスが折り合っているように思います。

割安と好業績が支えとなって下げ幅も限定的なことが多く、保有する上で精神衛生上害となりにくいです。そのため、市場がその銘柄の割安さと業績を見直すまでじっくり待つことがでます。

注意点として、いくら割安好業績とはいえ市場には常に不確実性があるため、集中投資の資金量はよく考える必要があります。こればかりは個人の感覚次第になるので、自分の中でぴったりしっくり来る資金量でトライしましょう。

▼上記視点で購入した現在も保有中の銘柄

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