どうも、たっつんです!
前回ベネッセ(9783)の株主優待カタログのご紹介をしましたが、優待カタログから選べるカタログを選択ました。
文字通りの意味ですが、株主優待のカタログから、ハーモニックというカタログを選べることができるんですね。そしてハーモニックというカタログから欲しいものを選ぶ…ということです。
マトリョーシカみたいな…。
- 選んだ優待品はこちら!
どうも、たっつんです!
1/18には日銀が金融緩和の方針を現状維持と発表し、日本株式市場は大きく上昇し為替も円安方向に振れ、128円から一時は131円を超えました。
その後はジリジリと円高方向に向かい127円台まで動きました。この間僅か半日程度です。
相場には魔物が潜んでいます。特に今のようなボラティリティが大きい相場ではガチャガチャと保有株を動かして良いことはありません。
為替が円安方向に動いた場中は輸出企業の株価は上昇傾向でした。引け後には円高となり、このまま翌日の市場が開けば、恐らく輸出企業の株価は軟調になることでしょう…。
やはり、焦って株を買うことはよく無いですね。
私は今年に入ってまだほとんど株を購入していません。金融緩和方針の発表で一旦は大きく上昇したものの、相変わらず上値が重いように感じています。
金融緩和の現状維持についてはこれまでの方針と何ら変わりはないですし、他に目立った好材料もないです…。
目先では2月の決算期で個別銘柄によっては株価が大きく変動するでしょうが、そこに少しいい銘柄発掘のチャンスがあるかなと思います。
とはいえ決算跨ぎのような冒険はせず、あくまで開示内容の情報収集に尽力する決算期になると思います。今は買い時では無いので無理はしないスタンス…!
私の投資方針として、積立投資はともかく、個別銘柄の投資では株を引きつけて買うことを大事にしています。相場は明日もありますからね。
特に動きもなく退屈な相場のように感じていますが、引き続き「積極的にチャンスを待つ」作戦を実行中です!
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どうも、たっつんです!
萩原工業(7856)から株主優待が届いたので紹介します!
いよいよ業績が復活しそうな銘柄です!
株価 1151円(1/17日現在)
PER 6.2倍
ROE 3.6%
自己資本率67.4%
樹脂繊維製品、機械製品などを取り扱う日本のメーカーです。原糸からの一貫生産に強みがあるとのことで、インドネシアや中国でも生産活動を展開しています。
チャートは2018年から長らく売られ続けていましたが、昨年12月にいよいよチャートが反転し株価上昇の狼煙が上がっているように見えます。
2023年10月期は営業増益を見通しており、原材料高をしっかり価格転嫁できたことが奏功したようです。
指標で見た際の割安感、自己資本率、そして配当利回りが4.3%と高配当であることから、業績復活が実現するのならそんなに悪い銘柄ではないと思います。
さて、今回届いた株主優待カタログはこちら。
自社製品等。
私は100株ホルダーなので、1000円相当の優待品を選ぶことができます。
100株以上で1000円相当
1000株以上で3000円相当
3年以上継続保有した場合、金額は2倍となる。
同社の株主優待はマスキングテープが人気のようですが、筆者は無難にQUOカードを選択させていただきました。
3年以上継続保有することで優待金額が倍になるので、業績が復活していくようなら気長に持ち続けていたいと思います。まだ一年しか経過していないので修行期間ですね。
とはいえ配当利回りは前述したように4.3%と高く、高配当株としても保有できそうな水準です。気長に配当を得つつ、いつの間にか3年経過しているぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。
私の保有状況はこちら。
残念!含み損です!!
長い株価の下落に巻き込まれ含み損となってしまいました。
実は昨年、損益通算で損出しもした銘柄なのですが、それでもなお含み損となっております。
保有を続けるか悩みもしましたが、業績は回復途上になるので気長に持ってみようと思います。配当もそこそこ出してくれる企業ですからね。
数少ない貴重な10月権利の銘柄のため、この時期に優待や配当が来るのは何となくありがたい気がします。
▼10月権利の銘柄では学情(2301)推しだったりします。
▼応援よろしくお願いします!!
どうも、たっつんです!
今回は総合スーパーであるイオン系の銘柄についてまとめてみました!
誰もが知る国内最大手スーパーです!
暮らしに直結している会社なだけあり、株として保有していると株主優待を進呈してくれる銘柄が多いのが特徴と言えます。
物価高著しい昨今です。節約の一手として株主優待を活用することも面白いものです。
株価 2701円(2022/12月11日現在)
権利確定日 2月末 8月末
株主優待 オーナーズカード
100株 3%
500株 4%
1000株 5%
3000株 7%
本家本元のイオンは国内最大手の総合スーパーです。
株主優待は買物金額に対し、保有株数で返金するオーナーズカードを進呈しています。
株主優待は金券や割引券類が多いですが、暮らしのシーンで何度でも使えるオーナーズカードはお得感があります。(返金上限は100万円)
100株保有しておくとイオンでのお買い物が常に3%割引される…と思うとそのお得感が伝わるかと思います。
イオンといえば毎月20日・30日はお客様感謝デーと称して5%の割引を行なっていますが、この特典はオーナーズカードを併用することができます。
そのため、20日・30日の買い物では8%以上のp還元を受けることができるので非常にお得ですね。
株価 1678円(2022/1月11日現在)
権利確定日 2月末
株主優待 イオンギフトカードまたはカタログギフト
100株以上 3000円相当
500株以上 5000円相当
1000株以上 10000円相当
イオンのショッピングセンターや商業施設を開発、運営する企業です。
中国やASEANで海外展開しており、東南アジアでは客数好調で営業利益は大幅に増益となっています。
株主優待はイオングループで使えるギフトカードかカタログギフトを選択することができます。
ギフトカードは現金と同等に使えるため、イオンスーパーでの日常の買物に利用することができ節約になります。
身近に利用できる店舗が無い場合でもカタログギフトを選ぶことができるので、優待が無駄になることもありません。
2月権利銘柄では優待+配当金の総合利回りも高い方で、インカムゲインという視点でも健闘してくれる銘柄だと思います。
株価 2950円(2022/1月11日現在)
権利確定日 2月末
株主優待 イオンギフトカード
100株以上 2000円相当
1000株以上 4000円相当
5000株以上 6000円相当
10000株以上 8000円相当
イオンディライトは商業ビルやオフィスビル等の施設管理で売上首位の銘柄です。
その内訳は6割がイオングループに依存しており、イオンモールと同様に中国、ASEANにも進出しています。
イオンと聞けばスーパーやモールのイメージが強いですが、実は施設管理まで事業を展開しているのは意外です。更に国内首位の売上ということで、実力も折り紙付きでしょう。
イオングループの依存度合いが高い点は気になりますが、うまくシナジーを発揮できているとも言い換えることができます。
株主優待はイオングループで使えるギフトカードを進呈しています。
100株以降の株主優待は保有ハードルが高く優待コスパも顕著に落ちていくため、優待狙いという点だけに絞れば100株以上の保有はおすすめはできません。
しかしながら、株主優待を廃止する企業が多い昨今においては「株主優待に適度に力を入れる会社」の方が安心できるというムードがあると思います。
人気化して個人株主が増えた銘柄こそ優待廃止のリスクが高いので、株主優待を取得するハードルはそこそこ高い方がいいという意見もあります。
株価 2399円(2022/1月12日現在)
権利確定日 2月末
株主優待 (1)優待券(100円) または (2)自社ネットポイント または (3)イオンギフトカード
100株以上 (1)50枚 または (2)3000円相当 または (3)3000円相当
株主カード(イオンラウンジで利用可能)
※100株〜5000株まで保有株数に応じて優待内容が異なります。
名前の通り、九州で総合スーパーを展開するイオン系列企業です。マックスバリュ九州と経営統合を果たしており、九州地方でのシェアは圧倒的と言えそうです。
株主優待は選択肢が豊富で1000円の買い物ごとに1枚利用できる優待券5000円分か、自社ネットポイント3000円分か、イオンギフトカード3000円分の中から選ぶことができます。
またイオンラウンジで利用できる株主カードも優待として進呈しています。
株価 1104円(2022/1月12日現在)
権利確定日 2月末
株主優待 優待券(100円)
100株以上 25枚
500株以上 50枚
2000株以上 100枚
※500株以上で株主カード(イオンラウンジで利用可能)
北海道のスーパー大手です。アークス、生協と北海道内で三つ巴のシェア争いとなっています。イオン九州と同じく、マックスバリュ北海道と統合しています。
株主優待は1000円以上の買い物ごとに1枚使える買い物優待券で、500株以上からはイオンラウンジ利用カードも進呈しています。
イオン九州と比べれば株価が半分以下なので比較的買いやすいかもしれません。
株価 2724円(2022/1月12日現在)
権利確定日 2月末 8月末
(2月のみ)1000株以上 4000円相当のイオンギフトカード または ブランド米5kg
または 胡蝶蘭 または トマトジュース3本セット
(2/8月)施設利用優待券
100株以上 2000円
200株以上 4000円
300株以上 6000円
1000株以上 10000円
イオングループのモールを中心にアミューズメント施設を展開しており、中国やASEANでも事業を展開しています。
施設の利用券の他にお米などを貰うことができます。1000株以上の保有から優待の選択肢も広がりますが、保有するハードルが高いかもしれません。
以上、イオン系列の銘柄紹介でした!
他にもイオンフィナンシャルグループ(8570)などの優良銘柄もありますが、株主優待を進呈している企業に絞れば上記の銘柄になるかと思います。
株主優待は上手く活用することで日々の暮らしを豊かにしてくれます。
しかし、株式は値動きがあるリスク資産なので無計画に優待銘柄を買うのではなく、その企業の業績や財務を考慮して最終的な判断をしましょう。
「優待で節約するつもりが株価が下がって損をした!」ということにならないように注意したいですね。
そのためにも「PERやPBRを確認して割高な銘柄は避ける」「自己資本率が低い銘柄への投資は避ける」など、自分の中で投資する判断基準を持つといいでしょう。
▼応援よろしくお願いします!!