どうも、たっつんです!
2024年3月が終了です。3月は何かと節目の月ですね。
出会い別れ、入社、退社、入学、卒業。仕事的には決算で忙しい人もいるでしょうし、投資家的には年で最も権利確定銘柄が多い月となり、どの銘柄を持ち越すか配当を得るかで悩む人も少なくは無いはず。
そして指折り数えると一年はあっという間です。既に2024年の4分の1が過ぎているわけです。早い…早死にしてしまうわ…。
さて、そんなこんなで月例のウェルスナビ報告会です。今回は5年5ヶ月ということで定点観測して参りましょうか。
ということで、毎月更新のウェルスナビ記事、いってらっしゃい!
ウェルスナビ運用成績
まずは運用成績の確認から…。
積み立て元本 152万円
運用実績 247万2千円
運用利益 95万2千円
ということで…儲かってます!!
先月の評価額は230万円だったので、この一ヶ月で17.2万円もの資産が増えたことになります。
流石に資産の増加スピードが早過ぎます。
一過性のものにしか過ぎないかもしれませんが、実は資産運用では時折訪れる「急激に資産が増加する期間」に投資をしていることが重要だったりします。
それがいつかは読めませんし、予想できたものでも無いですから無になって積立するのは正解なのかもしれません。
はっきり言って偉そうに相場予測をしている人の話なんて、居酒屋で聞く上司の仕事話くらいの感覚で聞き流すべきです。
私は個別株投資も実践していますが、積立インデックス投資の調子がここまでいいとなると「手間暇かかる個別株よりインデックスでいい」という意見があるのも理解はできます。
個別株はエンタメも含まれていますから…。
大事なことなのでいつも自分に言い聞かせていますが、インデックス積立投資において資産評価額を膨らませるのは最終目標でいいです。発展途上の今は、評価額以上に口数を増やすことが大事です。
長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや利確をしてしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。
ではいつ利確するのか?というと、それはその人それぞれの状況、理由で利確するなり、資産を取り崩すなりするのが正解というものです。
投資の世界は自己責任が全てであり、模範解答もありません。そんな中でも、歴史的に有効性が証明されたインデックス積立投資は一つの答えのようなものかもしれません。
資産ポートフォリオと直近の売買動向
全資産クラスで含み益となっています。
しっかり長期分散投資ならではのメリットが現れているように思います。
高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。
この完璧なロジックを、何故学校で教えてくれないんでしょうね?
割とマジでこのロジックを学校教育で早い段階に教えれば、日本国民はもっと豊かになるのでは?と思っています。お金が全てではないけれど、お金が無いと全てができない。
ここだけの話/売買動向
売買動向についてはあまり詳らかには話したくないのですが、ここだけの話、債券、不動産らの購入資産割合が上がっています。
シンプルに株式資産の割合が増加した影響によるものだと思います。ポートフォリオのバランスを考慮してAIが判断したことでしょう。
ここ最近では明確な変化と言えます。今の株価が高いか安いかは誰にも分かりませんが、高リスクポートフォリオで見定めた比率においては、想定以上に株式の比率が上がっているという事実です。
手数料
今年の手数料は以下の通りです。
今月は「手数料<分配金」となりました。
ウェルスナビ開始来で手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。
手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。
自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。
一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。
私の場合、今年の手数料は年間2.4万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。
ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。
しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。海外ETFを買う際にドル買いの手数料もかからない点も魅力です。
ウェルスナビの手数料の正体
ウェルスナビのサービスといえば…
・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入
・定期的なリバランス
・税金最適化
このあたりになります。
上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。
(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)
これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。
私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので手数料は「手間賃」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。
まさに忙しい現代人向けの投資サービスだと思います。
終わりに
3月の配当取りも過ぎ、次のイベントは5月の決算になろうかというところです。
決算シーズンが過ぎれば夏枯れ相場…ともう何度も体験してきた感がある相場です。
さりとて、今後数年をかけて成長しそうなグロース銘柄を2つほど仕込んでいますので、今年にでも勢いが付かないかワクワクしながら見守れます。1つは今年にでも、もう一つは2〜3年後かなぁ。
オートモードで資産が増える相場になっていますが、これが未来永劫続くことはないので過度な期待はせず、平常心で相場と向き合いたいと思います。
また、買い付けに関しては現金余力をキープして踵を上げて待っている状態ではありますが、いつも通り欲張らず、コツコツと着実に積立は続けていこうと思います。