どうも、たっつんです!
コツコツ積み立てて来た確定拠出年金が200万円を突破しました!
今月からは毎月の積立金を、上限の27500円に変更!
確定拠出年金はNISAと同じく非課税枠での資産運用が可能ですので、節税メリットがあります。
60歳までは引き出せないという縛りこそありますが、超長期を目的とした資産形成をする上ではこの上なく優れた制度と言えます。
運用について
200万円の大台へ…やったぜ〜!
私は2016年の6月に確定拠出年金を開始しましたので、200万の資産形成に至るまでには6年9ヶ月を要したことになります。
ブレることなくコツコツ、コツコツ…。ただただ機械的に淡々と積立を継続…。
途中勤め先の制度が変わり福利厚生の一環として、確定拠出年金拠出額を会社が毎月1000円追加してくれることになったので、拠出累計額は163.7万円です。
それが200万円を達成しているので、ざっくり2割増えたことになります。
これ、現金で持っていたら拠出した金額のままですよね…。この数年間でも物価は上昇しまくってますし、現金保有の場合はまさにインフレリスクを受けていると言えます。
節税を考える
確定拠出年金のメリットのうちの一つである節税ですが、平均的な給料を受け取る会社員は年収の約20%程度課税されます。
例えば私は確定拠出年金として毎月2万円、年間では24万円を拠出して来ましたが、これを拠出せずそのまま受け取ると、約5万円を税金として引かれて手取りは19万円程度になってしまいます。
今使える19万円と将来受け取れる24万円(運用成果で増減あり)だと、どっちがいいでしょうか?
その答えは人それぞれだと思います。今必要な人もいれば、すぐに必要ではない人もいると思います。その人の状況に応じて選択すればいいでしょう。
私はこれまで163.7万円を拠出していますが、これをそのまま受け取っていたら手取りは約130万円程度で受け取ることになります。
しかし、運用してきたおかげで現時点では200万円の資産に成長してくれています。
その差は70万円あります。これは今後も積立運用を続けることで更に広がっていくことと思います。
短期で儲かるのは難しい
6年9ヶ月の期間を要して200万円の資産形成…と聞けばどう思うでしょうか。案外地味に感じる人も多いかもしれません。
その気持ちが分からないわけでもないですが、良くも悪くも長期の資産形成はそんなものです。
じっくり時間をかけて育つ資産は大きい損もしにくいです。ジェットコースターのようにボラティリティがある投機商品とは性質が異なります。
一昔前はまだ「投資は危険だし、楽してお金を得るのはよくないことだ」というような空気があったかもしれませんが、最近では地上波のテレビでもバンバン投資信託のCMが流れる時代になりました。著名人が投資の話をする番組なんかも増えています。
今や投資は奨励される時代にすらなりつつあるということです。完全に投資へ対する世間のイメージが変わっていると感じます。
そんな中で生き残るのはタチの悪い投資商品ではなく、歴史がある優良な投資商品だと思います。それらは皆すべからくゆっくり資産を育む性質があるものです。
短期で稼ぎ続けるのは難しいものなのですね。
コツコツ、焦らずに。
確定拠出年金は今後もペースを落とさず(むしろ拠出額は増額します)続けていきます。
筆者はFIREを目指していますが、それは生涯お金に困ることがない基盤を作ってこそ達成されるものです。その一助として確定拠出年金があると思っています。
老後資金の準備という目的の他にも、現役時代の節税も兼ねて取り組めるいい制度です。利用しない手はないでしょう。
2024年に改定される新NISAもとてつもなく良い制度ですので、引き続きマネーリテラシーのアンテナ感度は高めにコツコツ焦らず資産運用に取り組んでいきたいと思います。
▼セミリタイアを目指して頑張っています。
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