どうも、たっつんです!
株式投資は、多くの人が興味を持つ魅力的な投資先の一つです。
しかし、株式投資にはリスクが伴い初心者には難しい面があるのも事実です。
そこで、初心者でも比較的安全に資産を増やすことができる割安株への投資方法をまとめてみました。
※投資に「絶対」はありません。最終的には自己判断で投資対象を選択してください。
割安株への投資
割安株とは、株価が現在の企業価値よりも低い株式のことです。つまり、株価が低いということは企業の実力を反映していないということです。
そのため、将来的には企業価値に見合った株価に戻る可能性が高く、割安株投資は長期的な視野で見た場合、比較的安定した投資方法と言えます。
では、具体的にどのように割安株を見つけ、投資すれば良いのでしょうか?以下に、割安株投資の基本的な方法をまとめました。
割安株の選定
割安株の選定は、PBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)などの指標を用いて行います。
PBRが1未満の企業は、企業価値に比べて株価が低いと判断できるため、割安株の可能性が高いと言えます。また、PERが低い企業も割安株の可能性があります。
例えば日本株の平均的なPERは15倍程度と言われていますので、PERが15倍以下であれば割安株の可能性があります。
ただし、PERは業種でも大きく異なりますので一概に15倍が基準とは言えない点は注意が必要です。例えば2023年3月のデータでは銀行業の平均PERは8倍程度ですが、小売業では21倍となっています。
PERを参照する場合は同じ業種内の銘柄やその業種の平均PERと比較することで、より割安さを図る指標になるかと思います。
財務諸表の確認
割安株を選定したら、財務諸表を確認します。特に、企業の収益性や財務体質を確認し、業績の回復が期待できるかどうかを判断します。また、配当利回りや配当性向なども確認し、将来的に配当が増加する可能性があるかどうかも考慮すると良いでしょう。
どんなに割安な銘柄でも運転資金がなければ市場に評価されにくく、堅実な財務体質は重要なポイントになります。自己資本率は必ず抑えておきたいポイントです。
そして、マクロの視点に立ち「この業種、事業は今後どうなると銘柄選定眼が鍛えられると思います。営業利益率などを同業他社と比較することもいい方法です。
投資判断
割安株の選定と財務諸表の確認を経て、投資判断を行います。投資判断には、企業の業績や将来性、市場環境などを総合的に考慮し、リスクとリターンのバランスを見ながら、投資を行うかどうかを決定します。
この段階では市場環境やチャートの分析を行います。相場が楽観視されて株価が上がり続けているようであれば、チャート(株価)が高い位置にある可能性が高いです。
株は可能な限り安値で買いたいと思うのが人の性と言うものです。買い時を待つか、上昇トレンドに沿って株を買うか判断しましょう。
投資の監視
株に投資したら投資後の監視が必要です。企業の業績や市場環境が変化した場合には、投資判断を見直す必要があります。
また、配当利回りやPBR、PERなどの指標も定期的に確認し、投資の成果を見極めることが重要です。割安株に関しては「適正株価まで株価が上昇したら売る」というような判断もあるでしょう。
毎日チェックする必要はありませんが、定期的にウォッチして適時開示なども目を通しましょう。
【結び】
以上が、割安株投資の基本的な方法です。
もちろん、投資に絶対は無いですので、これが正攻法だとか正解というつもりは一切ありません。また、投資に関する判断は自己責任で行う必要があります。
上記の内容は、私が割安株を探し投資する際の方法になりますが参考になれば幸いです。割と負けにくい投資手法ではないかと自負しています…。
▼応援よろしくお願いします!!