30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

凄腕投資家から学ぶ投資術。世界の著名投資家5選!

どうも、たっつんです!

魑魅魍魎が跋扈する株式市場ですが、中には敏腕な投資家も数多くいます。

今回は世界でもトップクラスのパフォーマンスを誇る投資家についてまとめてみたした。

彼らの投資哲学からいいとこ取りをして、自分の投資ライフに活かしましょう!

実在する世界の著名投資家5選

ウォーレン・バフェット
ウォーレン・バフェットアメリカの投資家、実業家です。
バフェットは投資哲学として「長期投資」と「割安株の選定」を掲げており、安定的な企業を選んでその企業の成長を待つことで、莫大な利益を上げる手法を得意としています。また、自身の投資哲学に忠実であることを強調し、投資の場でリスクを避けることを重要視するスタイルを貫き続けていることが特徴です。
バフェットは、長年にわたりバークシャー・ハサウェイ社を経営しており、同社は保険事業を中心に複数の事業を抱え、世界中の多くの企業の株式を保有しています。
バフェットとバークシャー・ハサウェイ社の投資哲学は、多くの投資家から絶大な支持を得ており、バフェット自身も「株の神様」として知られていることは有名です。
バフェットは、莫大な富を築いた一方で倹約家としても有名であり、自身が住む家も普通の家にとどめ、自身が使用する車両も中古車にとどめています。富を築いた後も慈善事業に多額の寄付を行い、寄付額は数百億円にも上るというから驚きですね。
投資に関する多くの著作も発表しており、その中でも「株式投資の原則」という書籍は投資家にとって重要な知識を伝えるものであり、多くの投資家に影響を与えています。

 

ジョージ・ソロス

ジョージ・ソロスは、ハンガリー生まれのアメリカの実業家、投資家、慈善家です。

彼は、世界中で行われている投資によって巨万の富を築き、世界中の慈善団体や政治活動に多額の寄付を行っています。

投資家として成功し、特に1980年代には通貨や債券などの金融商品に投資することで、巨額の利益を得ました。このような投資手法は、彼が考案した「リフレックス性理論」と呼ばれ、金融市場の動向を予測するために広く用いられています。

リフレックス性理論とは?

市場参加者の行動が市場の価格変動に影響を与え、逆に市場の価格変動が市場参加者の行動を影響するという相互作用が存在するとれます。

つまり、リフレックス性理論によれば、市場の価格変動は、市場参加者の行動によって引き起こされるだけでなく、その価格変動が市場参加者の行動に影響を与え、さらなる価格変動を引き起こすという、自己増幅的な相互作用が存在するとされます。

例えば、ある投資家が特定の銘柄に対して買い注文を入れた場合、その銘柄の価格は上昇する可能性があります。そして、他の投資家がその銘柄に注目し、買い注文を入れることで、価格はさらに上昇するという相互作用が生じます。逆に、ある投資家が特定の銘柄に対して売り注文を入れた場合、その銘柄の価格は下落する可能性があり、他の投資家も売り注文を入れることで、価格はさらに下落するという相互作用も生じることがあります。

このように、市場参加者が価格変動についての期待を形成し、その期待に基づいて行動することで、価格変動が生じ、さらなる価格変動を引き起こすという相互作用が存在するとされるのが、リフレックス性理論の基本的な考え方です。

正直「そりゃそうだよね…。」というか感想しかないですが、頭のいい人はここから何かを見出すのでしょう…。

ピーター・リンチ
アメリカの投資家であるリンチは、元ファンドマネージャーで、投資哲学として「成長株の選定」と「地元情報の活用」を掲げ多くの投資家から尊敬されています。 

長年にわたって株式投資に成功し、特にファンダメンタル分析を重視しており、自身がマネージングディレクターを務めたFidelity Magellan Fundの運用により、1977年から1990年にかけて、年率29%の驚異的な収益を上げたことで知られています。

リンチの投資戦略は、多様な銘柄を選定する「ダイバーシフィケーション」を重視しており、自身の経験や調査に基づくファンダメンタル分析を通じて、成長性の高い企業を発掘することに重点を置いています。また、彼は「買い方は自分で考えて、売り方は先進国株式市場の平均レベルに合わせる」というスタンスを取っています。

リンチは、投資家が成功するためには、常に自己流の投資戦略を確立することが重要だと考えていました。また、彼は「ウォール街の謎」や「ビート・ザ・ストリート」など、多数の投資関連書籍を執筆しており、投資の基本的な考え方や戦略を詳しく解説しています。

リンチは、自身の成功の鍵として、ファンダメンタル分析に加え、自己流の投資戦略の確立、選定した銘柄の長期保有、利益確定のタイミングの見極め、情報収集の徹底などを挙げています。また、彼は「インサイダー取引や噂話に左右されず、自分で考えて行動することが、投資家にとって最も重要なことだ」とも述べています。

リンチは、一般的に「成長株の天才」として知られており、彼の投資手法や戦略は、多くの投資家に影響を与えています。

ジョン・ポールソン

ジョン・ポールソンは、アメリカの投資家であり、ポールソン・アンド・カンパニーというヘッジファンドの創設者の一人として知られています。

彼は、2007年にサブプライムローン危機に対する大胆なショート売りにより、数十億ドルの利益を上げ一躍有名になりました。

投資銀行でキャリアをスタートし、その後ヘッジファンドの設立に成功したその運用成績は業界トップクラスと評価されています。

彼の投資スタイルは、主に以下のようなものが挙げられます。

マクロ経済情勢の分析

ポールソンは、経済全体の動向やトレンドを分析し、その中で投資機会を探します。彼は、マクロ経済情勢の変化に敏感であり、株式、債券、為替など、幅広い投資対象を取り扱っています。

ショート売り

ポールソンは、企業や産業の弱い部分を見抜き、その株価が下落することを予想してショート売りを行います。彼は、2007年のサブプライムローン危機でも、住宅ローン市場の弱点を見抜き、その市場でショート売りを実行することで大成功を収めました。

空売りのプロフェッショナル…カッコ良すぎる!

レイ・ダリオ

アメリカの投資家であり、ブリッジウォーター・アソシエイツという世界最大級のヘッジファンドを設立したことで知られています。彼は、経済学や投資分野に関する多数の著作を執筆しており、彼の考え方は、世界中の投資家から高い評価を得ています。

ダリオの投資哲学は、経済のサイクルを理解し、市場の動きを正確に予測することに基づいています。その哲学は、「経済の変動は原則としてサイクルに従って起こる」というもので、投資家はそのサイクルを正確に予測することで、最適な投資を行うことができると考えています。

ダリオの投資哲学には、以下のような特徴があります。

プリンシプル・ベースド・アプローチ

ダリオは、投資に関する意思決定を行う際に、一定の原則や法則を用いることを重視しています。彼は、「プリンシプル・ベースド・アプローチ」という手法を用い、常に投資原則を明確化し、徹底的な分析に基づいた投資を行います。

マクロ経済情勢の分析

ダリオは、経済のサイクルを理解するために、マクロ経済情勢の分析を行います。彼は、政治・経済・社会の動向を綿密に分析し、その結果を用いて投資戦略を決定します。

まさに「ファンダメンタルの鬼」というような投資法です…憧れる…。

米国勢強し…!
こうして見ると米国の投資家は圧倒的なパフォーマンスを誇っていることが分かります。
米国投資家が強い背景には米国企業の強さがあると思います。その国に住むからこそ肌感覚で企業のことを熟知できるメリットはあるでしょう。
彼らの投資術から盗める所は盗み、少しでも運用パフォーマンスが向上するよう日々精進したいと思います。

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