どうも、たっつんです!
今回は筆者が注目している銘柄「学情(2301)」について記事にします。
筆者の独断と偏見と確かなエビデンスから書いています
銘柄情報:学情(2301)
大学・短大新卒者並びに第2新卒者、20代の転職希望者に対する企業PR・情報提供サービス事業を展開しています。
採用コンサルティング業務、人材紹介・人材派遣・新卒紹介予定派遣業務なども並行して展開しており、就職や採用に関するテーマの銘柄と言えます。
株価 1518円(2022/11/28日現在)
PER 16.1倍
ROE 12.0%
自己資本率 91.4%
配当利回り 2.4%
企業の採用意欲が急回復!追い風が吹く!
直近の2022年度10月期3Q決算では、売上高、営業利益ともに前年同期比で117%、経常利益は136%と好調な業績を発表しました。
その背景には企業の旺盛な求人があり、有効求人倍率は2021年4月以来、継続して上昇しながら推移しています。
このチャンスをものにすべく、積極的に宣伝広告費をテレビ CMやSNS広告などに投資した結果、問い合わせ数も増加し提案から受注までのリードタイムも短縮傾向にあるとのことです。
開示内容から本決算である4Qは絶好調と確約!?
同社は10月が決算期であることから、本決算である4Qは8〜10月の業績が大きく関わってきます。3Qまでは好調に推移していたものが、締めの4Qで梯子を外されるようなことがあれば目も当てられません。
しかし、同社はきめ細かく適時開示資料をリリースしており、その資料によると分かる範囲だけでも前年同月比で8月の受注高は158%、9月は123%、10月に至っては255%と絶好調を維持しています。
累計先行受注高は149%とも公表しており、ある種本決算が好調なことは確約されているようなものかと思います。(=株価に織り込み済みということ)
12月発表予定の本決算で着目すべきはズバリ来期の見通しになります。来期も成長が見込め、素晴らしい数字が出るのであれば更なる株価の上昇に期待ができそうです。
利益水準と配当性向の面から多少の増配があってもおかしくはなさそうですが果たして…?
財務面の安定感から投資しやすい!
同社の自己資本率は90%を超えており、財務面でとても健全な企業と言えます。また、営業利益率は25%程度と高水準でうまく事業を回せている印象を受けます。
「潤沢なお金を持っており、かつ本業で稼ぐのが上手な会社」と聞くと投資する上でのハードルは低くなります。
企業体質が良好かつ伸び代がありそうな会社ですので、あとはどのタイミングで買うかが投資家の腕の見せ所と言っていいでしょう。
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