どうも、たっつんです!
昨年に続き、今年も株式市場は下落しそうなムードが漂っています。
今年の投資戦略を練っています…。
円高メリット企業に投資
今年は為替市場が円高に振れています。年始は130.7円だったドル円も今や127.8円となっており、僅か二週間で3円高となりました。
昨年注目銘柄として取り上げたマツダ(7261)や日本特殊陶業(5334)などの円安メリット企業は軒並み株価が下落しています。
両者とも135円以上の為替レートを想定しているので、今の為替レートでは今後の業績悪化は避けられません。そこそこ買い込んだマツダも、流石にこの状況では手仕舞いとしました。
「銘柄に惚れる」とはよく言ったもので、よく調べて買った銘柄こそ良い物に見えるものです。しかし、この市況で円安メリット銘柄を持つ合理的な理由が無いんですよね。
短期〜スイングで保有する銘柄は想定シナリオが崩れたらさっさと手仕舞いすることが大切でだと改めて実感しました。
例えば今でもマツダを保有していれば含み損に転じている状況でした。日本特殊陶業についても為替が逆風ですし、信用買い残も膨らんできているので手出しはできません。
これだけ円安メリット企業がダメージを負っている状況です。逆説的に円高メリット企業に勝機があるかもしれません。
円高になれば輸入が有利になりますので、輸入の依存度合いが高い企業は恩恵を受けられるかもしれません。
積極的にチャンスを待つ相場
どうにもパッとしない相場が続いています。リバウンドも弱く、株価が上がるようなポジティブな材料もありません。
「休むも相場」と言いますが、今は積極的に買い場を待つ姿勢が正解のような気がします。
資金余力があると何か買いたくなるのは投資家の性かもしれませんが、今は中途半端な値段で株を買うことになってしまいそうです。グッと堪えて我慢の時かと…。
一方で好業績の高配当株が全体相場に連れ安すれば買うのはありかもしれません。企業の魅力は変わらず、配当利回りがアップするのは魅力的に思います。
キャピタル狙いの資金は積極的に待ち、インカム狙いの資金は打診的にコツコツ買う…というのはしっくり来る気がします。いずれにせよ、全力投球はせずに様子見感は否めない相場だと感じております。
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