30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

イオン系銘柄の株主優待をご紹介!うまく利用できれば節約できるかも。

どうも、たっつんです!

今回は総合スーパーであるイオン系の銘柄についてまとめてみました!

誰もが知る国内最大手スーパーです!

暮らしに直結している会社なだけあり、株として保有していると株主優待を進呈してくれる銘柄が多いのが特徴と言えます。

物価高著しい昨今です。節約の一手として株主優待を活用することも面白いものです。

暮らしに直結!イオン系銘柄

イオン(8267)

株価 2701円(2022/12月11日現在)

権利確定日 2月末 8月末

株主優待 オーナーズカード

100株 3%

500株 4%

1000株 5%

3000株 7%

本家本元のイオンは国内最大手の総合スーパーです。

株主優待は買物金額に対し、保有株数で返金するオーナーズカードを進呈しています。

株主優待は金券や割引券類が多いですが、暮らしのシーンで何度でも使えるオーナーズカードはお得感があります。(返金上限は100万円)

100株保有しておくとイオンでのお買い物が常に3%割引される…と思うとそのお得感が伝わるかと思います。

イオンといえば毎月20日・30日はお客様感謝デーと称して5%の割引を行なっていますが、この特典はオーナーズカードを併用することができます。

そのため、20日・30日の買い物では8%以上のp還元を受けることができるので非常にお得ですね。

イオンモール(8905)

株価 1678円(2022/1月11日現在)

権利確定日 2月末

株主優待 イオンギフトカードまたはカタログギフト

100株以上 3000円相当

500株以上 5000円相当

1000株以上 10000円相当

イオンのショッピングセンターや商業施設を開発、運営する企業です。

中国やASEANで海外展開しており、東南アジアでは客数好調で営業利益は大幅に増益となっています。

株主優待イオングループで使えるギフトカードかカタログギフトを選択することができます。

ギフトカードは現金と同等に使えるため、イオンスーパーでの日常の買物に利用することができ節約になります。

身近に利用できる店舗が無い場合でもカタログギフトを選ぶことができるので、優待が無駄になることもありません。

2月権利銘柄では優待+配当金の総合利回りも高い方で、インカムゲインという視点でも健闘してくれる銘柄だと思います。

イオンディライト(9787)

株価 2950円(2022/1月11日現在)

権利確定日 2月末

株主優待 イオンギフトカード

100株以上 2000円相当

1000株以上 4000円相当

5000株以上 6000円相当

10000株以上 8000円相当

イオンディライトは商業ビルやオフィスビル等の施設管理で売上首位の銘柄です。

その内訳は6割がイオングループに依存しており、イオンモールと同様に中国、ASEANにも進出しています。

イオンと聞けばスーパーやモールのイメージが強いですが、実は施設管理まで事業を展開しているのは意外です。更に国内首位の売上ということで、実力も折り紙付きでしょう。

イオングループの依存度合いが高い点は気になりますが、うまくシナジーを発揮できているとも言い換えることができます。

株主優待イオングループで使えるギフトカードを進呈しています。

100株以降の株主優待保有ハードルが高く優待コスパも顕著に落ちていくため、優待狙いという点だけに絞れば100株以上の保有はおすすめはできません。

しかしながら、株主優待を廃止する企業が多い昨今においては「株主優待に適度に力を入れる会社」の方が安心できるというムードがあると思います。

人気化して個人株主が増えた銘柄こそ優待廃止のリスクが高いので、株主優待を取得するハードルはそこそこ高い方がいいという意見もあります。

イオン九州(2653)

株価 2399円(2022/1月12日現在)

権利確定日 2月末

株主優待 (1)優待券(100円) または (2)自社ネットポイント または (3)イオンギフトカード

100株以上 (1)50枚 または (2)3000円相当 または (3)3000円相当

株主カード(イオンラウンジで利用可能)

※100株〜5000株まで保有株数に応じて優待内容が異なります。

名前の通り、九州で総合スーパーを展開するイオン系列企業です。マックスバリュ九州経営統合を果たしており、九州地方でのシェアは圧倒的と言えそうです。

株主優待は選択肢が豊富で1000円の買い物ごとに1枚利用できる優待券5000円分か、自社ネットポイント3000円分か、イオンギフトカード3000円分の中から選ぶことができます。

またイオンラウンジで利用できる株主カードも優待として進呈しています。

イオン北海道(7512)

株価 1104円(2022/1月12日現在)

権利確定日 2月末

株主優待 優待券(100円)

100株以上 25枚

500株以上 50枚

2000株以上 100枚

※500株以上で株主カード(イオンラウンジで利用可能)

北海道のスーパー大手です。アークス、生協と北海道内で三つ巴のシェア争いとなっています。イオン九州と同じく、マックスバリュ北海道と統合しています。

株主優待は1000円以上の買い物ごとに1枚使える買い物優待券で、500株以上からはイオンラウンジ利用カードも進呈しています。

イオン九州と比べれば株価が半分以下なので比較的買いやすいかもしれません。

イオンファンタジー(4343)

株価 2724円(2022/1月12日現在)

権利確定日 2月末 8月末

株主優待

(2月のみ)100株以上 新潟県魚沼産コシヒカリ3kg

(2月のみ)1000株以上 4000円相当のイオンギフトカード または ブランド米5kg

        または 胡蝶蘭 または トマトジュース3本セット

(2/8月)施設利用優待券

100株以上 2000円

200株以上 4000円

300株以上 6000円

1000株以上 10000円

イオングループのモールを中心にアミューズメント施設を展開しており、中国やASEANでも事業を展開しています。

施設の利用券の他にお米などを貰うことができます。1000株以上の保有から優待の選択肢も広がりますが、保有するハードルが高いかもしれません。

胡蝶蘭株主優待に進呈しているとは、珍しい企業ですね。

優待狙いの投資はよく検討しよう!

以上、イオン系列の銘柄紹介でした!

他にもイオンフィナンシャルグループ(8570)などの優良銘柄もありますが、株主優待を進呈している企業に絞れば上記の銘柄になるかと思います。

株主優待は上手く活用することで日々の暮らしを豊かにしてくれます。

しかし、株式は値動きがあるリスク資産なので無計画に優待銘柄を買うのではなく、その企業の業績や財務を考慮して最終的な判断をしましょう。

「優待で節約するつもりが株価が下がって損をした!」ということにならないように注意したいですね。

そのためにも「PERやPBRを確認して割高な銘柄は避ける」「自己資本率が低い銘柄への投資は避ける」など、自分の中で投資する判断基準を持つといいでしょう。

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