30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

株主優待も貰える優良高配当株5選!【2022年厳選】

どうも、たっつんです!

今回は「株主優待も貰える優良高配当株」というテーマで記事を書いております!

株主優待はもらえると嬉しいけど、配当が少ない銘柄は食指が動かないな〜」という欲張りな要求にも応えられる珠玉の銘柄をピックアップしています。

筆者の理想は、優待銘柄でも3%程度の配当利回りが欲しい!

一時的な増配による高配当ではなく、今後も安定して配当を出し続けられそうな銘柄をまとめましたので、銘柄選びの参考になると幸いです。

株主優待も貰える優良高配当株

KDDI(9433)

日本人なら誰もが知る国内通信大手企業です。通信が柱ですが、非通信分野を育成し、事業ポートフォリオ拡大しています。

直近では2022年7月頃に発生した大規模な通信障害が記憶に新しく、また「auでんき」においては電力小売の原価上昇が響いています。主力の通信事業では通信料の値下げも業績に響いてくるかもしれません。

通信事業は景気に左右されにくい特徴がありますが、前述したように度重なる逆風で株価が下落するなら安く買うチャンスもしれません。

コロナ禍においても業績に陰りがなかった地力の強さに期待してしまいますね。

なお、KDDIは2022年度において、21期連続増配予定となっています。

株価 4227円(2022/10/18)

PER 13.4倍

ROE 13.5%

配当利回り 3.2%

自己資本率 44.7%

配当利回りは3%を超えており、今後の増配により更なる利回りアップが期待できる銘柄です。

株主優待は3月末に「au PAYマーケット」の商品カタログギフトを進呈しています。

100株以上で3000円相当、1000株以上で5000円相当のギフトですが、5年以上継続保有することでカタログギフトのグレードが上がります。

不景気においても通信業は強いと思われますので、長期保有で企業成長による株価の値上がりと配当収入に期待したい銘柄です。

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ユー・エスエス(4732)

中古車オークション会場の運営で断トツの企業です。

業績は右肩上がりで、昨今においても中古車市況が追い風となり業績を順調に拡大しています。

なお、ユー・エスエスは2022年度において、23期連続増配予定となっています。

株価 2215円(2022/10/18)

PER 18.0倍

ROE 16.8%

配当利回り 3.0%

自己資本率 79.4%

事業ポートフォリオは柱のオートオークションと中古自動車等の買取販売のみとなっています。

中古車市況に向かい風となるような状況となれば業績悪化も懸念されそうですが、これまでも業績が右肩上がりで圧倒的なシェアを誇っている企業なので困難を乗り越えてくれそうです。

2021年に比べ、2022年は自動車需要が落ち着いているデータがありますが、そもそも中古車市場は常時一定の需要があると思いますし、昨今の不況下では新車以上に中古車の需要が旺盛となっているようです。

(参照元)中古車・登録車合計 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

直近ではオートファイナンス事業にも着手しており、今後の更なる業績拡大と増配に期待したいと思います。

株主優待は3月と9月に100株以上で500円相当のQUOカード、500株以上で2000円相当のVJAギフトカード、1000株以上で5000円相当のオリジナルグルメギフト、10000株以上で10000円相当のオリジナルグルメギフトを進呈しています。

3%を超える配当を出しつつも半年毎に株主優待を進呈している、株主還元に積極的な企業だと思います。

自己資本率が80%近く、財務体質が健全なことも魅力の一つですね。

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サンドラッグ(9989)

ドラッグストア大手企業です。「サンドラッグ」やディスカウントストアの「ダイレックス」等を運営しています。

店舗数を順調に拡大しており、今後の成長にも期待できそうです。

なお、サンドラッグは2022年度において、23期連続増配予定となっています。

株価 3600円(2022/10/18)

PER 17.3倍

ROE 10.7%

配当利回り 2.8%

自己資本率 68.2%

特に今期の増配幅は大きく、前期の年間配当金71円に対して今期は100円となり大幅にアップしています。

前期までの配当性向は35%以下で推移していましたが、今期は50%を目指すと公言しています。株主還元に積極的なことはありがたいことなのですが、今後の連続増配記録がストップしてしまわないかやや心配になってしまいますね。

ともあれ、自己資本率も高く、ドラッグストアやディスカウントショップは不況時にも強いと思われますので、店舗純増の効果がうまく現れて更なる業績拡大に期待したいところです。

株主優待は3月権利となっており、100株保有で自社PB商品の無料引換券と2000円相当の買物優待券が進呈されます。使い勝手がいい優待となっていますね。

TOKAIホールディングス(3167)

東海地方地盤の企業でLPガスの販売や通信、CATVなどの事業を展開しています。

事業が多角化されており、中でもストックビジネスが中心となっていることが特徴として挙げられます。

地道な顧客の獲得が業績に貢献するので急激な成長は望めない業態だとは思いますが、ストックビジネスは景気に左右されにくいので個人的には好みなタイプの銘柄です。

ガス→不景気になっても使用される。

通信、CATV→一度契約してしまえば解約されにくい

アクア(宅配水)→一度契約してしまえば解約されにくい

なお、遡れる範囲では、TOKAIホールディングスは過去10年以上に渡って減配していません。

株価 880円(2022/10/18)

PER 12.4倍

ROE 11.6%

配当利回り 3.6%

自己資本率 42.3%

株主優待は自社サービスを多数揃えており、宅配水やQUOカード、自社グループの食事券、自社モバイル通信サービス割引など豊富な選択肢となっております。また、100株、300株、5000株以上の保有でそれぞれ優待内容がグレードアップされます。

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ヒューリック(3003)

不動産事業が中核の企業です。東京23区の駅近に保有する260件の物件活かした賃貸不動産業や、不動産の取得・開発・売却などを行う不動産売買事業などが主力となります。

国内でも有数の好立地を多数取得しており、賃貸不動産からの家賃収益はまさにストックビジネスと言えるでしょう。

なお、ヒューリックは2022年度において、11期連続増配予定となっております。

株価 1078円(2022/10/191)

PER 10.6倍

ROE 10.6%

配当利回り 3.7%

自己資本率 28.4%

不動産業界の中でも屈指のビッグカンパニーでありつつ、業績も拡大中ということで安心して保有できそうな銘柄かと思います。

株主優待は300株以上の保有で3000円相当のカタログギフトを進呈しています。3年以上の継続保有でカタログギフトの商品から2点選択することができます。

ここ一年くらいは概ね1030円〜1100円程度のレンジ相場で動いており株価が比較的安定しています。配当と優待を受領しつつ、成長を気長に待つには適した銘柄のように思います。

まとめ:株主優待も貰える優良高配当株5選

KDDI(9433)

・ユー・エスエス(4732)

サンドラッグ(9989)

TOKAIホールディングス(3167)

・ヒューリック(3003)

以上、気になる銘柄はありましたでしょうか。

筆者は投資する上で配当金と株主優待を重視しています。

日中仕事をしながらアクティブなトレードは難しいので、定期的に配当金や株主優待を受領しつつ、じっくり資産形成していく方がサラリーマンには向いているように感じています。

人それぞれ、自分にあった投資方針で楽しく資産運用ライフを送りましょう!

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