30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

NISA口座で買いたい優良高配当銘柄3選!【2022年厳選】

どうも、たっつんです!

今回はNISA口座で狙いたい高配当株5選というテーマの記事になります!

筆者はNISA口座では高配当株を買うことが多いです!

NISA口座では何を買うべきか?

株の売買益や配当金には20.315%が課税されますが、NISA口座で買い付けた銘柄に関しては一切課税されません。

例えばNISA口座枠の上限である120万円分株を買ったとして、うまく値上がりして評価益が150万円になったとします。

取得価格から30万円の利益が出ていますので、通常の口座なら売却時に約20%の6万円程度が課税され実際には24万円ほどの儲けとなりますが、NISA口座の場合は課税されないため30万円の利益がそのまま手に入ります。

ということで、NISA口座を使うと税制面で有利なのですね。

しかしながら、株価が上がる銘柄を狙ってうまくNISA口座で買うことは簡単ではありません。仮に順調に利益が乗ったとしても、次は出口戦略も考えないといけません。

「NISA口座で課税されないから、一番利益が乗っているところで売却したい!」と思うのが人の性だと思いますが、株価の天井を当てるのは至難の技です。

含み益が出ていて「もっと上がるかも!」と期待しているうちにズルズル株価が下がってしまい、利確のタイミングを失ってしまった…というのは往々にあることですね。

利益が乗った状態を見ているので、それが忘れられず中々利確できない…という経験がある人は多いのでは?

NISA口座で高配当株を買う

上述したような理由から、NISAで売買益を狙うのは難易度がそこそこ高めに感じます。

年間のNISA枠も120万円と限られていますし、ダブルバガー(2倍)、テンバガー(10倍)と大化けするような銘柄なら利益も節税メリットも大きいですが、それを狙って買える凄腕投資家は極めて僅かでしょう。

そういう背景もあり、筆者はNISA口座では高配当株を購入しています。

継続して安定配当を続けてくれる企業の株は長期保有しやすいです。取得目的が売買益ではないので、相場が上がっても下がってもさほど気にすることなく株を持ち続けられるというメリットがあります。

ということで、NISA口座で買いたい高配当銘柄3選をピックアップしてみました。

NISA口座で買いたい優良高配当銘柄

三菱HCキャピタル(8593)

三菱UFJグループの企業で、日立キャピタルと2021年4月に統合しております。国内リース大手の中でも首位級の規模を誇る企業です。

三菱商事、三菱UFJFG、日立製作所らが大株主となっています。

業績は安定しており、コロナ禍においても大幅な悪化とはなりませんでした

22年度以降は統合効果もあり、過去最高の決算内容となっております。

なお、同社は24年連続増配を発表しております。

業績に陰りもなく、今後も連続増配に期待できそうですし、NISA口座で買う高配当株としておすすめできる銘柄かと思います。

月足チャートを見ると、700円くらいが蓋になっている印象を受けます。とはいえ、2021年に統合した成果はまだまだこれから現れると思いますし、700円のラインを突破することに期待しましょう。

2022/10/21時点

株価:637円

配当利回り:4.9%

ソフトバンク(9434)

誰もが知る国内通信大手企業です。LINEやペイペイが連結子会社となっており、決済金融事業、メディア、コマースなど多角的に事業を展開しています。

ストックビジネスが主となるので、安定して稼ぐ地盤がある点が魅力的ですね。

業績は堅調そのものですね。通信業は不景気や不況時にも強いと思われますので、安心して保有できる銘柄のうちの一つと言えるでしょう。

配当金も安定して出しています。

同社は配当性向が80%と極めて高いです。(→純利益のうち、80%を配当として出している)

通信業として確固たるポジションと基礎を築いているので、純利益のうちから多額の資金を次の投資に回すことはせず、配当に回している…ということかもしれませんね。

筆頭株主孫正義さん率いるソフトバンクグループジャパンで、発行株数の40%保有しておりますので親会社に多額の配当が渡っている、とも取れます。親子上場と言われる所以ですね。

チャートを見ると1400円くらいが下値支持線になっている印象を受けます。

株価は概ね1400〜1500円のレンジに収まることが多く、良くも悪くも大きく株価が上下することはなさそうです。

2022/10/21時点

株価:1453円

配当利回り:5.9%

JT(2914)

国内高配当銘柄といえば必ずと言っていいほど候補に上がるのが日本たばこ産業です。筆頭株主財務大臣であることが何かと注目される銘柄ですね。

国内では喫煙者の肩身がどんどん狭くなっているなんて声も聞こえて来ますが、JTの売上高は国内より海外の方が多かったりします。

2019年以降、国内たばこの売上高はあまり変わっていないようです。海外事業においては、昨今の円安が今期売上高にいい影響となる可能性があるかもしれません。

コロナ禍ではやや利益が目減りしたものの2021期ではコロナ前へと回復しています。

たばこやお酒などの嗜好品は不景気でも買い控えがされにくいと言われますし、今期以降も安定して稼ぎ続けそうな企業だと思います。

なお、JTの配当金は残念ながら16期連続増配でストップとなりました。

しかし、今期は再び増配を発表しています。

直近の22期2Q決算では売上、利益ともに前年同月比で二桁以上伸びており絶好調の様子が窺えますが、今後は業績に応じて柔軟に配当額を変更するかもしれません。

配当利回りが6%を超える高配当株の代表格銘柄として、今後も連続増配目指して利益を上げて欲しいと思います。(たばこの吸いすぎには注意しましょう!)

2022/10/21時点

株価:2424円

配当利回り:6.2%

以上、NISA口座で買いたい優良高配当銘柄3選でした!

筆者も高配当株を保有していますが、高配当株を選ぶ際は長期的に安定した業績の企業を選ぶことが大事だと思います。

毎年利益にムラがある企業では増配や減配を繰り返すことになるでしょうし、株価の変動により精神的に長期保有がしにくくなるデメリットも考えられます。

すぐに使う予定のないお金や余剰資金で高配当株を買い付けて、コツコツ配当金をもらう原資にしてみてはいかがでしょうか? 

NISA口座で買った銘柄から課税されずにもらう配当金は嬉しいものです。

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