どうも、たっつんです!
いよいよ2022年で市場が開く最後の週となりました!
今年は年始から比べると10%程度日経平均株価が下落しており、厳しい相場だったように思います。12月も後半からはきつい下落トレンドとなり、苦しい局面を迎えています…。
終わりの見えない下落に、何か希望の光はあるのか…?
- 日経平均26000円の攻防
- 10月下落時は騰落レシオ売られすぎでリバウンド
- 円安メリット銘柄は見直しが必要
- まとめと今後のざっくり予測
どうも、たっつんです!
今月もやって参りました、配当金コーナーです。
当ブログではFIRE・セミリタイアを本気で目指す筆者が、毎月の配当金報告や受け取った株主優待、日々の投資記録などを綴っております。
いちサラリーマンがセミリタイアするまでの記録として、ぜひ応援してやってください!
月次で報告している配当金コーナーですが、今回は【2022年の累計配当金】について記事にします。
と、ブログの宣伝も済んだところで今月の配当金を報告します!
記事後半ではここに至るまでの経緯や筆者の属性と投資について少し綴っています。
気になる他人の懐事情公開…笑
どうも、たっつんです!
日銀が長期金利の変動幅上限を現行の0.25%から0.5%に引き上げたことで、12/20の日本株は急落となりました。
金利上昇は株式市場にとって大敵です。嫌な流れですね…。
長期金利の上昇に呼応して為替も急激に円高に振れました。ここ最近は円安恩恵が大きい銘柄が強かったのですが、一気に崩れてしまいました。
金利の上昇に弱いグロース銘柄も大幅下落が目立ちます。筆者が保有している銘柄も漏れなく下がっていますね…^^;
株式市場は完璧には予想できません。
今回の一件も市場には悪いサプライズでした。米国のパウエル議長はFOMCなどの折に触れ、市場と上手に対話してきたと感じますが、日銀の黒田総裁はあまりにも急な利上げ発表でした…。
方針としては金融緩和は維持するとしており、利上げではないと発言しているとのことですが、市場は「事実上の利上げ」との捉え方が大勢となったようです。
個人的には金利もさることながら為替の影響が甚大だと思います。
色々な円安メリット企業の2Q決算資料を見るに為替レートは140円前後で想定していることが多いように感じましたし、このまま円高に振れるようであれば業績の下方修正が相次いでしまう可能性が無きにしも非ず。
そこから連鎖反応的にズルズル株安展開となると目も当てられないですね…。
さて、株安となりそうな相場ですが忘れてはいけないのが「下がった時にこそ買う」ということです。
このブログではしばしば書いていますが、優良企業の株が安くなるというのは絶好の仕込み時とも言えます。
株が上がっている時は資産運用が順調に進んでいるように感じ、もっと買ってみようとなりがちです。しかし、冷静に考えてみれば安い時にこそ株は買うべきです。
ところが人間の心理は不思議なもので、今のように下がった局面で株を売りたくなるものです。
ここから更に下がった時に買い戻せるならそれはそれでいいのですが、筆者の経験上、下がった株をちゃんと買い戻せる人は少ないように感じます。
どうせ買い戻せないのなら黙ってホールドしておくか、割り切って株を手放すか二者択一になるでしょうが、その判断は保有銘柄の特性や運用資産の割合、規模によると思うので一概に何が正解とは言えませんね。
ここから株を買うとするなら狙えそうな対象は以下の二つ
①円高メリット株を買う
②内需系の銘柄を買う
ここから為替が円高に振れるなら資金は円高メリット株にシフトしていくと思われます。為替変動に伴い、輸入の点で有利になるスーパーなどの内需系株も底堅く推移する可能性が考えられます。
ただ、いずれにしても金利が上がってしまえば相対的に株は弱くなりますので、大人しく現金待機が吉なのでしょうね…ただ、つまんないんですよねー…。^^;
休むも相場、という格言があるように現金待機も立派な戦略ですね。こういう時期こそ淡々と積立投資に励むくらいがいいのかもしれません。
とはいえ、大きく下がった優良銘柄があれば迷わず拾いに行く心構えはしておきたいと思います。
▼応援よろしくお願いします!!
どうも、たっつんです!
ベネッセ(9873)から株主優待が届きましたので紹介します!
現在、ワールドワイドキッズで炎上中の銘柄です…
同社は年に二回株主優待を進呈しています。今回で2回目の取得になりましたが、現在は損益通算も兼ねて損切りして撤退しております。
株価 2019円(12/18日現在)
PER 17.8倍
ROE 0.7%
自己資本率29.9%
「進研ゼミ」で有名な通信教育最大手企業です。出版や、意外なところでは高齢者ホームなども手がけており事業が多角化されています。傘下には東京個別指導学院(4745)があります。
最近では同社の高額幼児英語教材のワールドワイドキッズが炎上しています。同サービスは25万円近い高額な料金設定で、開始から8年間のサポートを含めた教材です。
2022年11月末まで販売をしていましたが、12月に入ってからは急遽、2023年11月末でサービス終了をアナウンスしています。
「8年間サポートします!」として売っておきながら、突如「来年にはサービス終了です!」というのはあまりにも悪質ですよね。直前に入会した人は残念ながら泣き寝入りするしかないようです…。
更に、12月8日にサービス終了をアナウンスしたとのことで、ネット上ではクーリングオフをさせないような期限設定をしたとも言われています…。
同社の業績は黒字ではありますが、利益は減少傾向にあり事業環境の厳しさが伺えます。
PERも割安ではなく、ROEは低くお金を効率よく稼げていません。自己資本率もここ10年で15%減少しています。
配当3%、年2回の優待もいつまで続くのか…?と不安になります。
さて、今回届いた株主優待はこちら。
自社取り扱い商品
お馴染みのカタログギフト。
同社は株主優待を3月と9月の年二回進呈しています。100株以上の保有で自社グループ会社商品を選べるカタログギフトが送られてきます。
同社のカタログギフトからは、カタログギフトを選ぶことができます。
文字通り、カタログギフトからカタログギフトを選べる…としか説明のしようがないのですが…それはさておき、先日頂いたアドバンスクリエイト(8798)の優待カタログと全く同じものでしたね。
ちなみに前回はサイコロステーキを貰いました。大変美味しゅうございました。
現在、筆者は同銘柄を保有しておりません。
前述した通り業績が成長傾向にはなく、チャートも下落トレンドです。
ワールドワイドキッズの件も上場企業として信用を損なうでしょうし、投資対象として食指が動かなくなってしまいました。
再度買う時が来るかは現時点では分かりませんが、かなり割安な水準にまで株価が下がらないと今の業績では買う気はしませんね…。
▼優待カタログの内容を掲載しています。
▼カタログから選べるカタログが同じカタログだった銘柄(笑)
▼応援よろしくお願いします!!