どうも、たっつんです!
遅ればせながら、2024年4月が終了です。
毎月恒例ウェルスナビの定点観察記事が遅くなったのは、GWを満喫していたからという立派な理由があります。今年はやりたいことをやって充実した休みでした。
日常パートに戻ったわけですが、気づけば2024年も3分の1が過ぎてしまいましたね。月日の流れば本当に早いですが、人生あっという間くらいはあるもので、時には立ち止まり振り返ることも大事です。
さて、そんなこんなで月例のウェルスナビ報告会です。今回は5年6ヶ月という節目になります。ありがたくも、ついに利益も大台に乗りました。そんな回になります。
ということで、毎月更新のウェルスナビ記事、いってらっしゃい!
ウェルスナビ運用成績
まずは運用成績の確認から…。
積み立て元本 154万円
運用実績 254万5千円
運用利益 100万5千円
ということで…儲かってます!!
そしてついに、利益が100万円の大台を突破しました!節目ですね、ここは一つ盛大に喜びたいと思います!!
昨年から相場の流れに乗ってグングンと資産が増えています。ただただ淡々と積み立てるだけのウェルスナビですが、しっかりインデックス投資の恩恵を受けています。
かといって利確を考えたり、出口戦略を練ることもありません。ただひたすらにコツコツと機械的に積み上げていくだけです。
現在の利益だって一過性のものにしか過ぎないかもしれませんが、実は資産運用では時折訪れる「急激に資産が増加する期間」に投資をしていることが重要だったりします。
それがいつかは読めませんし、予想できたものでも無いですから無になって積立するのは一つの正解なのだと思います。
はっきり言って偉そうに相場予測をしている人の話なんて、居酒屋で聞く上司の仕事話くらいの感覚で聞き流していいでしょう。
私は個別株投資も実践していますが、積立インデックス投資の調子がここまでいいとなると「手間暇かかる個別株よりインデックスでいい」という意見があるのも理解はできます。
個別株は趣味の要素も含まれていますから…。
大事なことなのでいつも自分に言い聞かせていますが、インデックス積立投資において資産評価額を膨らませるのは最終目標でいいです。発展途上の今は、評価額以上に口数を増やすことが大事です。
長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや利確をしてしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。
ではいつ利確するのか?というと、それはその人それぞれの状況、理由で利確するなり、資産を取り崩すなりするのが正解というものです。
投資の世界は自己責任が全てであり、模範解答もありません。そんな中でも、歴史的に有効性が証明されたインデックス積立投資は一つの答えのようなものかもしれません。
資産ポートフォリオと直近の売買動向
全資産クラスで含み益となっています。
しっかり長期分散投資ならではのメリットが現れているように思います。
高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。
この完璧なロジックを、何故学校で教えてくれないんでしょうね?
割とマジでこのロジックを学校教育で早い段階に教えれば、日本国民はもっと豊かになるのでは?と思っています。お金が全てではないけれど、お金が無いと全てができない。
ここだけの話/売買動向
売買動向についてはあまり詳らかには話したくないのですが、ここだけの話、米国株を全力で買い向かっています。
購入資産の潮目が変わってきた印象です。これは何かのヒントか、はたまたシンプルにポートフォリオのバランス調整か…。日本株の買いが止まったとも受け取れるので、少し気掛けておこうと思います。
手数料
今年の手数料は以下の通りです。
今月は「手数料<分配金」となりました。
ウェルスナビ開始来で手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。
手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。
自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。
一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。
私の場合、今年の手数料は年間2.4万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。
ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。
しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。海外ETFを買う際にドル買いの手数料もかからない点も魅力です。
ウェルスナビの手数料の正体
ウェルスナビのサービスといえば…
・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入
・定期的なリバランス
・税金最適化
このあたりになります。
上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。
(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)
これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。
私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので手数料は「手間賃」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。
まさに忙しい現代人向けの投資サービスだと思います。
終わりに
目下、決算シーズン真っ只中です。
今期の決算は直近で上がりすぎた株が売られる場面をしばしば見かけます。いい決算を発表したとしても、直近で上がりすぎている株は売られてしまうんですよねぇ。
材料出尽くしという面もあるでしょうし、好決算がいつまで続くか懐疑的に見られている可能性もあります。増収増益のうちはいいですが、これが徐々に増収減益になって来たら黄信号です。
裏を返せば減収増益のような企業は物色したいですね。逆張り投資家はそんなものです。
決算を過ぎれば夏に向けて大きなイベントもなく、夏枯れ相場に突入しそうな調整局面ですし、買い場がくるまでは現金比率を高めつつじっくりチャンスを待ちたいと思います。