どうも、たっつんです!
ファースト住建(8917)から株主優待が到着しましたので紹介します!
同社は1年以上株を継続保有した株主に対し、4月と10月の年二回、株主優待を進呈しています。4月/10月は権利銘柄が少なく、中でも優待を進呈している企業となると更に数は絞られますので貴重な銘柄と言えます。
同社から優待を受領するのは3回目となります。年二回の優待を進呈している企業だと、受領スパンがあっという間に感じます。月日の流れは早いですね〜。
きちんと目標のFIREに向かっていると思いたいものです!
銘柄情報
株価 1115円(2/2日現在)
PER 9.2倍
ROA 3.3%
自己資本率 71.7%
配当利回り 3.9%
近畿圏を中心に戸建て住宅を展開し、現在は首都圏、東海、中国、九州にも支店を拡大しています。創業以来赤字が無く、自己資本率が70%超えと財務が健全でなおかつ安定配当を続けている点は評価できます。
事業ポートフォリオ的に戸建てが鍵で、いかに戸建てを仕入れて販売できるかによって業績が左右されます。ちなみに24年10月期の期初在庫は問題なく抱えているようですが、同社にたっぷり投資をするなら住宅需要の動向は気がけておくべきでしょう。
配当利回りは4%近く、高配当と言えます。流石に大手ハウスメーカーほどの安心感は無いですが、財務も健全ですしインカム狙いの銘柄としても検討できると考えます。
強いていうなら、売上が横ばいの状況を打破してほしい所ですね。不動産業は参入障壁も低いですし、売上を立てるのも一筋縄ではいかないのでしょう。企業経営とは難しいものですね。
株主優待の紹介
さて、今回届いた株主優待はこちら。
QUOカード 500円分
あぁ、こういうのでいいんだよ…。
100株以上保有 500円相当のクオカード
300株以上保有 商品
ちなみに、23年10月の商品は「じゃこのやわ煮」とのことです。
同社の300株以上の優待は全く読めず、毎年個性的な商品が進呈されている印象があります。一体どういったルートで仕入れているのでしょうね。
そんな中、私は優待投資家らしく最低単元の100株を保有して半年ごとにセコセココツコツとクオカードを頂いています。なんやかんや現金同等物のクオカードは嬉しいですよね。
クオカードの使い道として、マツモトキヨシで日用品などの購入に充てるのがベストパフォーマンスかと思っているのですが、他にいい活用方法があれば是非ご教示いただきたいものですね!
保有状況
さて、同社の保有状況はこちら。
僅かに含み益!
…と言いたい所ですが、同社株は何度か損益通算しており、その都度取得株価が下がっています。そのため見た目上は利益が出ているように見えますが、残念ながら実現損益を確認すると普通に損していました(泣)
めっちゃ損してるやん!
残念ながら約-34,000円の実損でした。悲しいな〜
「保有期間を振り返ると配当で多少なり相殺できているのでは…?」ということで確認してみましょう!
▼受取配当金 15,100円
+株主優待×3回(1500円)
合計 16,600円(株主優待含む)
残念ながら配当&優待を加味してもまだまだ実損でした。投資で負けるとはこのこと…!
すぐすぐ株価が上がるような銘柄でも無いですし、黙って塩漬けしていつか配当等を考慮したトータルリターンでプラスに転じることを祈りたいと思います。
どこかTOBでもしてくれないかな〜。
財務面は健全ですし、ゆっくりでもいいからコツコツ着実な株主還元を心がけてほしいものです。もちろん株価が急騰してもいいんだよ、と。
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