どうも、たっつんです!
ティーガイア(3738)から株主優待が届きましたので紹介します!
同社の完全子会社である「株式会社クオカード」にてクオカードは発行されています!
同社は3月と9月の半年に一度株主優待と配当金を進呈しています。人気の株主優待の一つであるクオカード。
実は同社の子会社が発行しているため、そういう意味ではクオカードの親分的な存在(?)かもしれない。
銘柄情報
株価 1700円(6/27日現在)
PER 12.0倍
ROE 10.7%
自己資本率 30.2%
配当利回り 4.4%
携帯販売代理店の最大手企業です。光回線の販売や国内外で決済サービスも手がけています。
低迷しているモバイル事業の売上依存が大きいため、業績も右肩下がりに推移しています。昨今はネットでスマホの契約をするユーザーも増えていると思いますし、販売代理店の形態は難しいのかもしれませんね。
モバイル依存の脱却を図るべく事業ポートフォリオの変革中とのことで、今期の業績見通しは横ばいとなっております。決済サービスなどの他事業が今後どれだけ伸張するかが鍵となりそうです。
指標的には割安圏ですが、今後の業績が低迷し続けるとなれば一転して割高銘柄になる可能性もあるため油断はできません。
ここ数年間は減配せず1株につき年間75円配当を堅持していますが、配当性向は30%から52%まで引き上げられており、芳しくない状況が続きます。どうにか次の一手を打って欲しいですね。
株主優待の紹介
さて、今回届いた株主優待はこちら。
クオカード 1000円
発行母体が発行したクオカード。これぞ起源にして頂点。
同社は100株以上を半年以上継続保有している株主に、3月と9月にそれぞれ1000円のクオカードを株主優待として進呈しています。
更に、3年以上継続保有すると更に1000円相当のクオカードが追加されます。(300株以上を保有していれば2000円相当のクオカードが追加。)
配当利回りも高いですし、3年間修行のつもりで保有しておくのも悪くないかもしれませんが如何せん業績次第ですね。どんなに配当や優待が良かったとしても業績が悪ければ株価は下がりますし、株主還元する原資も生み出せないですからね。
保有状況
さて、保有状況はこちら。
残念…含み損…。
-1%程度の含み損です。傷の深さはどうあれ含み損は含み損です。故人曰く「含み損は幻」だそうです。なんとも都合の良い感慨深い言葉ですなぁ。
高配当に引かれてNISAで買ってしまったので損切りするにしても損益通算はできませんし、どうにか業績を復活させ株価も上昇して欲しいですね。モバイル事業の低迷が今期見通し通りに食い止められれば、株価の下落も限定的かと思います。
さてさて、2000円程度含み損があるとは言え、これまで受領した配当&優待を鑑みると全然プラスだと気づきました。
▼配当金の受領履歴
配当金だけでも累計で11250円受領していますし、クオカードも3000円もらっているはず。
購入時点から「キャピタルゲインで儲ける、というよりはインカムゲインでコツコツ利益を取りたい銘柄かな」と思ってはいたので、ある意味想定内といえば想定内です。トータルプラスでならばとりあえずはOKですが、株価が上がるならそれに越したことはないです。
個人的には「40%以上を保有する大株主の住友商事(8053)によるTOB」もハッピーなシナリオかと思っていたりするのですが…そんな美味しい話はないですかね…?
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