どうも、たっつんです!
2024年が始まり早くも約一ヶ月が経とうとしています。日本株は記録的な上昇となり、もはや「儲かっていない人がいない」と言ってもいいような状況だと思えます。
さて、そんな状況下、自身の投資行動を振り返ってみます。
2024年1月時点の投資行動
はい、今年に入ってズバリ何も買っていません。
相場があまりにも良すぎて買うに買えない状況、安いと思える銘柄が無い(本気で探せばあるのでしょうが)状態です。
すなわち、昨年時点の保有資産状況から何一つ変わっていないわけです。それでも既に月収の数ヶ月分の資産が増えています。
感覚として異常な相場だと感じています。しかし、長く投資をしていればそれこそ「訳がわからないほど」相場が上昇する一面に出会すのもまた事実。
相場で資産を増やせる人は、稀にある急激な上昇相場をうまく掴める人だということを聞いたことがありますが、今がまさにそのステージだと思っています。
そして、では今からでもこの上昇相場に付き合う必要があるかと考えれば、答えはノーで新規に買い付けて更なる資産上昇を狙う必要は無いと思います。
急激な上昇相場は確かにある。だけど逆もまた然りで、急激な下落相場もまたある。リスクリターンは表裏一体ですし、昨年10月のような悲観的な相場で株を買ってこそ最大に近いリターンが得られると私は考えています。
安く買って高く売る
投資でリターンを狙う原理原則は安く買って高く売る、これに尽きると思います。とはいえ、それが誰にとっても難しいのですが…。
この原則に則った場合に、今の相場を考慮すると安く買える状況とはちょっと思えないです。
仮にPERなどの指標的には買えそうな銘柄はあっても、チャートを考慮すると買えない…そんな銘柄はゴロゴロあります。指標が全てではなく、チャートが全てでもない、総合バランスを重視すべきというのが持論です。
買えないままでいると機会損失も考えられますが、かと言って焦って買う状況でもなく…年に何度かはヒヤリとする下落相場が必ずあるので、そんなタイミングを狙いたい。
とにかく安く買って高く売る。これが一番大事。相場の楽観、過熱感に踊らされず、確固たる信念を持って買い時を待つ…そんな戦略を今なお貫いています。
同じ商品をネットで買うなら少しでも安い方を買いますよね。それと一緒。
積立インデックスは継続
以上が個別株の戦略です。一方で積立インデックス投資は定額で継続しています。
上昇相場で積立投資額を少なくし下落相場で投資額を増やす、という戦略も思い描いてはいるのですが、そこまですると面倒臭い大変なのが本音です。
積立投資のメリットの一つは手間がかからないことだったりしますので、こちらは淡々粛々と機械的に続けていきたいと思います。
配当金はチャリンと入る
そんなわけで、極めて緩く今の上昇相場を俯瞰しているわけですが、どんな相場でも配当金はチャリンと入って来てくれます。今月も数銘柄から入金されておりますが、こうしてコツコツ増えた資産を再投資に回していける日が楽しみですね。
ゆっくりでも着実に利益が確定される配当金は支えになります。今のような上昇相場では利確したくなりますが、利確のタイミングって難しいもので正解を射抜きにくいですからね。
それに今日、明日を見据えて投資しているわけでもなく、今このタイミングで利確するつもりが無い人にとっては含み益は一種の毒物なのです(笑)
利確して安く買い戻す行為は一見合理的に見えて、それを実際に履行できる人は少なかったりします。そういった意味でも確定利益の配当金は支えになるのです。
というわけで、今はまだ慌てる段階じゃない…という信念を貫くべく、最近の投資行動のメモでした。良い投資ライフを!
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