どうも、たっつんです!
TOKAIホールディングス(3167)から株主優待が到着しましたので紹介します。
保有数量を積み増ししたことで「水のサブスク」効果がパワーアップしました…!
同社は年に2回株主優待を進呈しています。今回で4度目の優待取得になります。銘柄の安定感から、家族名義の口座でもそれぞれ100株ずつ保有し、我が家では400株を所有しています。
銘柄情報
株価 896円(2023/7月25日現在)
PER 13.0倍
ROE 8.1%
自己資本率41.5%
配当利回り3.6%
東海地盤でLPガスやCATV、水の宅配などを展開しています。
事業として結構色々とやっている会社ですが、少し前には長年同社のトップを務めていた社長も色々とやっていることが発覚し、問題になりました。
不適切な経費使用。ゴルフ、マッサージ、電子コミックの購入、果ては出張コンパニオンとの混浴まで、ありとあらゆる個人的趣味に会社経費が使われていたとのことです。しかも元通産省の官僚だった人が、天下った先での蛮行ということで「政府信用できねぇな〜」と思ってしまいますね。甘い汁を吸うことに慣れ切った成れの果てでしょうか。
企業体質も刷新していく必要があると思いますし、今後は健全な会社として是非とも生まれ変わってほしいものです。そういう意味でも、決算内容について人件費が嵩んでいるとのことですが、賃上げ自体は良いことだと思います。
最近のビッグモーターの問題も然りですが、組織やトップが悪さをして痛い目を見るのが本人だけならまだしも、末端で頑張っている一般社員が割を食うのは腑に落ちないですよね。
業績については、今期見通しは前期の減損による負担が軽減されて純利益が改善されるとのことです。じっくり見守りたいと思います。
兼ねてからブログに書いている気がしますが同銘柄は「株価が大幅に上がるような爆発力は無いものの、コツコツとインカムゲインを得るには適した銘柄」として分類しています。貯金感覚で株を買っているに近いですね。
似たような銘柄だと、昨日記事にしたヒマラヤ(7514)が取り上げられます。
※あくまで個人的な主観です。
株主優待はこちら
さて、株主優待はこちらになります。
水。500ml×48本。
集合体恐怖症。
同社の優待は水の他にもクオカードや自社グループのサービスだったりと、選択できる内容が多い企業なのですが個人的にはこの水がヒットしています。水って買って家まで運ぶの重いですし…。あとこの水美味しいです。
同社の株主優待は保有数量によって内容が変わります。水に絞れば100株以上保有で12本、300株以上保有で24本、5000株以上保有で48本となります。100株保有が最も水コスパがいいですね。
我が家では100株を4名義で保有しています。水はよく消費するので助かります。
優待コスパは落ちますが、300株を4名義で保有すればもっと水をもらえますね……とまぁ、リスク分散の観点からこれ以上の投資は避けようと思いますが。
ともあれ、一般消費者がお金を払って水を買うのに対し、株主であればお金(配当金)をもらいつつ水までもらうことができます。これって地味に凄くないですか?
保有状況
現在の保有状況はこちらです。
ほとんどトントン。
約4%の含み益です。前述した通り、まさに「貯金感覚で株を保有している」というような値動きです。それでも銀行預金の利息が0.01%程度の昨今、十分にお金が増えていると言えます。
「保有期間を振り返るといい感じに利益が積み上がってるのでは…?」ということで確認してみましょう!
▼受取配当金 6400円
株主優待×4回=水24L
合計 6400円+水
含み益は幻につき、利益としてはカウントしませんが、配当金は確定益です。同社株の取得は9万円程度ですが、銀行に9万円を預けても6400円と水は生んでくれません。
そういう観点ではしっかりと資産に働いてもらっています。期待通り、コツコツとインカムゲインを稼いでくれる銘柄として活躍しています。
しかもこの元手の9万円はいつでも株式市場で売却して現金化可能です。同じお金なのに株として持つか貯金として銀行に預けるかでエラい違いです。
今後もタダで水が欲しいから継続保有したいと思います。
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