30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【雑記】人生は短いんだ…!テンションの上がらねえことに、パワー使っている場合じゃねぇ…!

どうも、たっつんです!

最近読んだ本にはっと気付かされたことがありました。知ってたけど再確認。

やはり私は目標を達成するまで全力疾走する必要がある、ということ。

人生は短い

人の一生は80年くらいです。最新のデータでは男性は81歳、女性は87歳程度らしいですが、まぁざっくり80歳くらいでいいです。

んで、社会に出るまでに約20年。私は高卒だったので18年でしたが、まぁざっくり20年としましょうよ。

大抵の人は社会に出て働きます。働いて働いて働いて、夢も時間も売り切って定年退職を迎えるのが60歳。最近は雇用延長も全く珍しくなく、65歳まで働く人も多いです。これは年金受給の開始時期が延長された影響もあるでしょう。

さてさて、体が元気に動くのは何歳まででしょうか?個人差はあると思いますが、65歳は果たして「元気」に動くでしょうか?70歳は「元気」に動くのでしょうか?

全ての人間が歳を取るに連れて「元気」では無くなっていきます。体力も気力もすり減っていくのが自然な人の摂理です。

健康や運動について努力することで健康寿命を伸ばすことはできるでしょうが、多くの人にとって65〜70歳くらいが「思うように体を動かせる限界」ではないでしょうか。

私の場合、父は67歳で他界しましたから、むしろ70歳までそこそこ体が動けばかなり健康な方だと思います。

人生の正味時間

誰にでも平等に一日24時間が配られます。大富豪だろうが庶民だろうが、1日が24時間以上になることも以下になることもありません。

お金は買えませんし、取り戻すことも引き伸ばすこともできません。

さて、一般的なサラリーマンである私の1日24時間はどう消費しているでしょうか。6時間程度を睡眠に費やし、通勤や準備を含めて12時間程度を仕事に費やしたとすれば、残った時間は僅か6時間ぽっちです。

1日24時間のうち、自分が思うように使える可能性がある時間は正味6時間…4分の1しかないことに気づきます。むしろ、急な予定が入ったりすることもあれば6時間も無いことの方が多いかもしれません。

少し話は戻って、20歳くらいから社会に出て仕事をすると、自分で使えるお金を得られるようになります。お金を得たり使ったりしながら、学生の頃には出来ない経験や体験をすることができます。学校や親の援助の元を離れ、ある種、自分の人生の始点とも言えるかもしれません。

そこから定年退職まで働いたとすると、45年が経過します。体が元気で尚且つ、金銭的にもある程度の自由が得られている期間は、実は人生の中でこの45年間くらいしかありません。

ただ、45年と聞くとそこそこ長く感じるかもしれませんが、前述した通り、1日24時間のうち自分が思うように使える可能性がある時間は正味4分の1程度しかありません。

つまり、元気で自由に生きられる可能性がある時間は、実は人生で11年程度しか実感できないのです。

テンションの上がらないことに、パワーを使っている場合じゃない。

そしてショッキングなことに、みるみるこの人生の時間はすり減って行っています。気づいていないうちに、ジリジリと確実に減ってしまうのです。それは自分自身も当然ながら、周囲の大事な人たちも同様です。

人生100年時代」なんて言うけれど、もし自分の意思や体で思うように動けないのなら、それは理想の生き方と言えるでしょうか。人それぞれ想いはあると思いますが、私の答えはノーです。私の人生は100年も無く、あるのは残された正味数年間の自由なのです。

ダラダラとスマホゲーをして潰す時間も、なんとなく暇つぶしに見ているSNSも、嫌々ながらに取り組む残業も…テンションの上がらないことに、パワーを使っている場合じゃない。

気を使って参加する飲み会も、上司の顔色を伺う働き方も、義理人情という名の鎖も全て、他の誰でも無い自分のための人生には不要です。

そんな大事なことに気付いてはいたけれど、久しぶりに再確認できました。

FIREを目指す

私がFIREを目指す理由の原点とも言える「自由」を最大限謳歌するためにも、テンションの上がらないことにパワーを使うのを止めることにします。

きっちり自分の人生を生きるために「やりたいことをとことんやって、不要なことは徹底してしない」ことに今一度向き合います。

側から見れば「自己中」とか「変わり者」と思われるかもしれませんが、外野から何か思われたとして、それに悩む時間さえも勿体ないです。そんな時間があるのならFIRE達成のために今できることをします。

いつかこの選択が間違いではなかったと答え合わせをできる日が来ることを願って、これからも目標達成のために努力したいと思います。

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