30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

資産運用初心者へおすすめな長期投資について。

どうも、たっつんです!

私は投資歴7年程度ですが、日本の個別銘柄を中心に投資をしています。

一方で長期視点での積立投資も並行して進めております。

原則、投資や資産運用では長期の視点に立ち取り組んだ方が良いとされております。

今回は長期投資をテーマに記事を書きます。

長期投資について

長期投資とは、数年から十数年にわたって投資を続けることで、企業の成長や経済の発展による利益を享受する投資法のことです。

以下に長期投資の魅力を5つにまとめてみました。

安定的な収益性

長期投資は、株式市場の一時的な変動に左右されない安定した収益性が期待できます。

短期的な売買では株価変動の影響を受けることが多く、損失を被ることがありますが、長期投資では株式市場の様々な変動を乗り越えることができ、株式投資で得られる安定的な収益性が期待できます。

時間を味方にすることで、複利効果が生まれる

長期投資を継続的に行うことで複利効果が生まれ、より高いリターンを得ることができます。

複利効果とは、過去の利益を元本に加えることで、その後の利益が増加する現象です。継続的に投資を続けることで、その複利効果を最大限に活用することができます。

例えば、100万円を1年間で5%の年利で預けた場合、1年後には元本105万円が返ってきます。

その元本105万円を再度1年間で5%の年利で預けた場合、2年後には元本が110.25万円に増え、さらに3年後には116.53万円に増えます。このように、元本に対して利息が加算され、さらにその合計が再度利息の対象となるため、利息が複利計算されることで元本に対する収益が増加します。

複利の利益を最大限に活用するには、元本が再投資されるたびに利率が適用されるように、長期的な投資や積立投資が有効です。また、利率が高くても短期間で元本を引き出してしまうと、複利の効果が十分に発揮されず、利益が減少することになります。長期的な目線で投資を行い、複利の利益を最大限に活用することが大切です。

長期的な企業価値の成長に期待できる

長期投資では企業の成長を期待することができます。

企業が成長することによってその価値も上昇するため、長期的に株を保有することで企業の成長による利益を享受することができます。

また、成長が見込める企業に投資することで、将来的に高い利益を得ることも可能です。

手数料や税金負担が少なくなる

長期投資は売買頻度が低いため、手数料や税金負担が少なくなるというメリットがあります。

また、長期的な保有期間で売却することで、特別控除などの税制上の優遇措置を受けることもできます。

これらのメリットによって、長期投資は投資家にとってリターンの最大化に繋がります。

長期投資において重要な心構え

このように魅力溢れる長期投資ですが、主にメンタル面において心構えが必要と思います。

せっかく始めた資産運用が嫌になって辞めてしまっては勿体ないです。資産運用における大切な心構えもこちらで上げておきましょう。

ポートフォリオの分散化

投資先を複数に分散することで、投資全体のリスクを抑えることができます。一つの銘柄や業種に偏らないように、異なる業種や地域に分散して投資を行いましょう。

投資先を分散することで「何かが下がっても、何かが上がる」という風にリスクを分散させることができます。

長期的な目線

長期投資と決めたなら、長期的な目線で投資を行うことが重要です。短期的な株価変動に左右されず、長期的な企業の成長や配当金などに注目し、着実な資産形成を目指しましょう。

当たり前のようでこれができない人は結構多いように感じます。短期トレードならば臨機応変な対応が求められるケースもありますが、長期と決めたならブレずにその意思を貫きましょう。

経済情勢の把握

世界経済や各国の政策動向など、マクロ経済の動向を把握することも大切です。経済情勢が悪化すれば、株価も下落するため、リスク回避の観点からも重要です。

投資対象を広く分散させた長期投資においては、「知っておいて損はない」程度のことかもしれません。

企業分析の実施

投資先となる企業の業績や競合環境、経営陣の質などを分析し、投資判断を行いましょう。企業分析には十分な知識や情報収集が必要ですが、投資先を選定する上で欠かせない要素です。

いわゆるファンダメンタル分析というものですが、例えば個別銘柄において長期で保有すると決めた銘柄は、その理由や背景が自分の中で腑に落ちていないと株を保有し続けることは難しいです。

個別銘柄への投資に取り組む人は、自分なりに企業分析を実施することをお勧めします。

感情に左右されない投資

株価の上下によって感情が揺れ動くことは避けましょう。冷静な判断力が必要であり、感情に左右されない投資を心がけましょう。

そういう意味では毎月コツコツと機械的に続けられる積立投資は最適です。節税メリットもある積立NISAやiDeCoを活用するとなおいいでしょう。

参考までに長期投資の実績を公開しています。

さて、私も長期投資を実践していることは前述した通りですが、その成果を公開しています。

これから長期投資を検討している人の参考にでもなれば幸いです。

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