30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【ウェルスナビ】4年2ヶ月目。今回で2022年最後の積立だし、1年前と比較してみる。

どうも、たっつんです!

私は毎月2万円をウェルスナビでコツコツ積み立てています。

2022年も残すところ二日となりました。

明日は今年の総決算記事を書こうと思います…が、その前に、毎月更新のウェルスナビ記事、元気に書いていきます!行ってらっしゃい!

ウェルスナビ運用成績

積み立て元本 122万円

運用実績 151万1千円

運用利益 29万1千円

ということで…儲かってます!!

とはいえ先月の評価額は156.3万円だったので、2万円積み立てたにも関わらず先月比では−5.2万円です。複雑な心境です。

それもそのはず、先月は相場が好調でしたから資産の評価額も上がっていました。

そして今月は後半から相場が崩れ、下落相場入りしてしまいました。それに伴いリスク資産の評価額が下がったというわけですね。

長期投資においては一喜一憂せずただ淡々と積立てることが大事だと思いますので、短期の上下は気にしておりません。むしろ相場の調整がなく上がり続けるような狂った相場の方が怖いです…。

投資のプロですら相場の上げ下げは予測できません。私のような素人には相場の底も天井も分かりません。分からないからこそ、定期的に積み立てるのです。せっかく始めた積み立て投資を、相場が下がりそうだからと言ってやめるのは勿体ないです。

積み立て投資において一時的に評価額が減っているということは、つまりその月は安く資産を買えたということになります。評価額を膨らませるのは最終目標でいいのです。発展途上の今は、評価額以上に口数を増やすことが大事です。

長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや或いは利益を確定してしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。

資産ポートフォリオと直近の売買動向

先月に比べると資産価値は下がっていますが、それでもまだ全資産クラスで含み益となっています。

これだけ相場が悪くても含み益を保っていられるのは、まさに長期分散投資ならではのメリットだと思います。

高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。

この完璧なロジックを、何故学校で教えてくれないんでしょうね?

売買動向についてはあまり詳らかには話したくないのですが、ここだけの話、実は米国株を多めに買っています。

ウェルスナビは、AIがその時に最適な資産配分で投資をするサービスなので、賢いAIがあらゆるデータを分析した結果、米国株を購入するに至ったということになります。

米国株もパッとしない調整相場が続いてます。今の米国株はあらゆる金融商品の中で比較して「買い」と判断されたということなのでしょうか。

これは一つ頭に入れておいて損はなさそうです。

手数料

今年の手数料は以下の通りです。

今月は「手数料<分配金」となりました。

ウェルスナビ開始来では手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。一応、3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。

今月は分配金が多い月でした。毎月の定期買付以外にも、分配金を原資にして自動的に米国株を買い増しています。

手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。

自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。

一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。

私の場合、今年の手数料は年間1.5万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。

ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。

しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。

ウェルスナビの手数料の正体

ウェルスナビのサービスといえば…

・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入

・定期的なリバランス

・税金最適化

このあたりになります。

上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。

(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)

これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。

私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので「面倒料」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。

終わりに

2022年の12月はクリスマスラリーも年末ラリーもありませんでしたね。

筆者も残念ながらもれなく資産を減らしてしまいました。あまり考えたくありませんが、12月の下落相場だけで給料の数ヶ月分が溶けてしまいました…。

とはいえ、一時的な上下は気にせず、資産が下がっている=資産を安く買うチャンスと思ってポジティブに捉えましょう。

ウェルスナビにおいてはコツコツと機械的に続けるだけですね。自動積立設定なので、最早積み立てているという感覚すらありません。

「投資で最も儲かる人は、株を買ったことを忘れている人だ」なんてことを聞いたこともありますが、こと長期投資においてはあながち間違いではないと思います。

一年前との比較

さて、ちょうど一年前の記事はこちらになります。

okuri-man.hatenablog.com

◆一年前のデータ

積立元本 98万円

運用実績 133万8千円

運用利益 35万8千円

積立元本:98万円→122万円(+24万円)

運用実績:133.8万円→151.1万円(+17.3万円)

運用利益:35.8万円→29.1万円(-6.7万円)

毎月2万円の積立設定なので、元本は当然24万円増えています。

しかし、運用利益はマイナスとなってしまいましたね…。

さて、ここで

「ウェルスナビ、投資なんて全然儲からない!やめよう!」と思うのか、

「お!この一年は資産を安く買うことができたんだな!これが後に実を結ぶのが楽しみ!」

と思えるのか否かで投資に対する適性が問われます。

筆者は前述した通り積み立てているという感覚すら忘れて、ただひたすらにコツコツと淡々と機械的に投資を継続しようと思います。

ということで2022年のウェルスナビ記事、最終回でした!

明日は今年の総決算記事を書きます。果たして資産は増えたのか…?

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