どうも、たっつんです!
今月でウェルスナビを始めて4年6ヶ月となりました!
積立投資はコツコツ続けることで成果が出るもので、短期で大きく利益が出るようなものではありません。それ故、地味な印象を持つかもしれませんが、じっくり時間をかけながら安定して資産を育てていくことができます。
当ブログでは日々資産運用に関する記事を書いており、毎月2万円を積み立てているウェルスナビの運用実績も毎月包み隠さずアップしています。
今回は4年6ヶ月の節目ということで、半年前の運用成果と比較してみ
これから資産運用を検討している人の参考になれば幸いです。
ウェルスナビ運用成績
積み立て元本 130万円
運用実績 173万7千円
運用利益 43万7千円
ということで…儲かってます!!
先月の評価額は164.1万円だったので、先月比で+9.6万円です。
ここ最近は相場が非常に良かったので、資産評価額も大きく伸びてくれました!
お金は増えていますが、私がしたことと言えば、ただただいつも通りの日常を送っただけです。銀行口座から引き落としの設定をしているので入金作業すら必要なく、毎月お金が自動的に世界中へと投資されていきます。
投資先も歴史と実績があるVTIなどの投資商品です。例えばVTIへ投資するということは、VTIの構成銘柄であるアップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル(アルファベット社)などの企業に投資することです。
そして、これらの良質な資産を広く浅く買うことでリスクを分散させます。もし一社の業績が悪かったり、何らかの不所持を起こしたりしても、広範囲に分散投資することでダメージは軽微で済みます。
このようにリスクをコントロールしながら、じっくりと長時間かけて資産を最大化していきます…!
半年間の資産推移
さて、ここ半年間の資産推移を確認しましょう。
半年前、ウェルスナビ開始から4年時点の運用成績は155.8万円でした。それから半年間、コツコツと毎月2万円を継続して積立投資してきました。
半年間で合計12万円を投資しているわけですから、運用せずに貯金した場合だと167.8万円になっていたはずです。しかし、ウェルスナビを利用して資産運用したことで173.7万円に成長しました。
上記グラフの通り、半年の運用期間中は、貯金していた方が資産評価額が大きい時期もありました。資産運用は貯金と違って元本割れのリスクを伴います。
しかし、定期的に積立投資することで、資産を安い時期にも買うことができます。その結果、相場が回復した時にリターンを得ることができるのです。
仮に積立投資で含み損が出ていたとしても止めずに継続した方がいい、と言われえる所以はここにあります。
長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや利益確定をしてしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。
ではいつ利確するのか?というと、それはその人それぞれの状況、理由で利確するなり、資産を取り崩すなりするのが正解というものです。
投資の世界は自己責任が全てであり、模範解答もありません。だからこそ楽しいんですけどね!
資産ポートフォリオと直近の売買動向
全資産クラスで含み益となっています。
しっかり長期分散投資ならではのメリットが現れているように思います。
高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。
この完璧なロジックは、何故か学校では教えてくれません。
そして、直近の売買動向についてですが、購入資金は全て米国株に投じられています。
この傾向がもう数ヶ月は続いています…完全にリスクオンですね。
ウェルスナビは、AIがその時に最適な資産配分で投資をするサービスなので、賢いAIがあらゆるデータを分析した結果、株を購入するに至ったということになります。
個人ごとに設定されたリスク許容度による影響もあると思いますが、AIの行動としては株を強気に買っているということになりますね。
私は積立投資とは別に日本の個別銘柄へも投資していますが、今の相場の好調さから買いの判断に至っていません。淡々と買い付けられるのは、まさに積立投資ならではと言えるでしょう。
手数料
今年の手数料は以下の通りです。
今月は「手数料>分配金」となりました。
ウェルスナビ開始来では手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。
手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。
自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。
一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。
私の場合、今年の手数料は年間1.7万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。
ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。
しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。海外ETFを買う際にドル買いの手数料もかからないです。
ウェルスナビの手数料の正体
ウェルスナビのサービスといえば…
・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入
・定期的なリバランス
・税金最適化
このあたりになります。
上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。
(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)
これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。
私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので手数料は「手間賃」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。
まさに忙しい現代人向けの投資サービスだと思います。
終わりに
例年、5月は株価が下がりやすいと言われる時期ですが、今年に限っては極めて強い相場が続いています。ここまで強いのも返って気味が悪いのですが、相場の行方は神のみぞ知ることです。
戦略は変わらず「個別は待機、積立は継続」の方針です。もう少し全体的に下がってくれないと高配当株も買いにくく感じます。相場が悲観的になっているくらいが一番買い時なのですがね…。
焦らず現金待機の割合をキープしつつ、買い時を待ちたいと思います。
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