30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

アサンテ(6073)から株主優待が到着!通期達成は厳しそう…だから様子を見て安い時に仕込みましょう。

どうも、たっつんです!

住宅用シロアリ防除首位企業のアサンテ(6073)から配当金と株主優待が到着したので紹介します!

個人的にはそこそこ長い付き合いの同社ですが、3月と9月の年二回株主優待を進呈しています。半年毎に優待が届くのは嬉しい気持ちになります。私は同社のために何もしていないのに、健気に半年毎に贈り物をしてくれるなんて…。

(実際には株を保有し続けて企業を応援しています!)

銘柄情報

株価 1622円(2023/12月10日現在)

PER 19.4倍

ROA 5.9%

自己資本率 81.0%

配当利回り3.8%

言わずもがなで「自己資本率が高く、配当利回りが高い」という私好みの銘柄です。

財務面にはケチの付けようが無いものの、直近の2Q決算は前期比で減収減益の手痛い決算内容で着地となりました。

白蟻防除の潜在的需要はありつつも、消費者物価の上昇が足枷となりうまく営業活を取り組めていない様に感じます。身の回りで「住宅の白蟻対策やらなきゃ〜」なんて話は聞きませんしねぇ…。

同社は白蟻が活発化する春先〜夏にかけて売上や利益が偏重する傾向にありますが、今期に至っては期待の2Qが残念な内容だったので通期達成は不可では無いかと見込んでいます。

株価も厳しい冬の時代を迎える可能性が高いかもしれませんが、財務面は盤石な企業だからか配当は維持を続けています。

しかし配当性向が80%に迫るなど、少し無理が続いている様に思いますね。通期決算前に一度ポジションを解消するのも作戦の一つかもしれません。

しかし株式市場は面白いことに、業績の低迷が株価の下落に直結しないケースも散見されます。同社のケースでは自己資本も高く高配当を維持しているので、株価が下がれば買いが入りやすくなり株価がキープされたりします。

減配や優待廃止があれば一気に株価が下がりそうですが、それは誰にも読めないですからね。

事実として、業績が好調とは言えない(とは言え赤字でもない)こと、配当性向が高水準で推移していることは間違いないので集中投資するには向かない企業だと思います。

株主優待はこちら

さて、今回頂いた株主優待はこちらになります。

三菱UFJニコスギフトカード1000円

現金同等物です。なんぼあっても困りません。

同社の株主優待100株以上を保有していると3月と9月に1000円相当のギフトカードがもらえます。極めてシンプルな条件ですし、THE・株主優待という感じですね。

有効期限がないギフトカードは使い勝手もよく嬉しいです。更に、同社は配当による還元も十二分に実施してくれており、今期は1株につき年間62円の配当を計画しています。

つまり、100株保有した場合は年間配当金6200円+ギフトカード2000円相当のリターンが見込めます。アサンテの株を保有するだけで何の努力をすることもなく配当と優待合算で年収8200円UPみたいなものです。あとは業績が復調してくれれば安心なのですが。

保有状況

現在の保有状況はこちらです。

ほぼトントン。

前回は5%近く含み益がでていましたが、残念ながらトントンにまで落ち着いてしまいました。やはり業績不振が株価に影響した結果かと思われますね。

保有期間を振り返るといい感じに利益が積み上がってるのでは…?」ということで確認してみましょう!

▼受取配当金 15500円

株主優待×5回=5000円相当

合計 20500円(優待含む)

実は同社は過去に何度か損益通算のために売却&買い戻しを行なっています。

調べたところ、13,030円の損失を確定させたことがありましたが、配当金と株主優待で何とかプラスに持ち込むことができました。

今後の株価はどうなるかわかりませんが、既に割安と言える水準ではなくなっておりPERは19倍となっています。

コツコツインカムゲインを狙うには素晴らしい株主還元をしてくれる企業ではあるのですが、今後の還元方針が心配です。減配でもしようものなら一気に株価は下がりますからね。本当に。

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