30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【確定拠出年金】相場好調につき、運用資産が250万円を突破!

どうも、たっつんです!

この度、確定拠出年金の運用資産が250万円を突破しました!

前回記事にしたのは運用資産200万円を突破した時点でしたので、今回は50万円が増えるまでの振り返り記事を書こうと思います!

確定拠出年金はサラリーマンにも可能な節税対策の一つです。興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか?

▼前回の記録

okuri-man.hatenablog.com

250万円を突破しました!

私は日本株への個別株投資をメインに資産運用に取り組んでいますが、一方で長期の積立投資にも取り組んでいます。

私はサラリーマンで、私が勤める会社にはDC制度がありますのでiDeCo(個人型)ではなく、企業型DCに加入しています。

そしてこの度、確定拠出年金の運用資産が250万円を突破しました!いやはや、超長期運用ですし原則60歳まで引き出すことはできない資産ですが、しっかり資産が育っていく過程は嬉しいものですね。

今年の4月から毎月の拠出額を企業型DCの上限である27,500円まで引き上げました。

相場がいい時も悪い時も毎月コツコツと機械的にブレることなく淡々と積み立てる…なんとも退屈な投資ですが、パフォーマンスがピカイチであることは歴史的にも証明済です。

私は2016年7月から積み立てを開始していますが、拠出開始以来の平均利回りはなんと9.84%にもなるようです。昨今の株高の恩恵を大いに受けています。

なお、日本株に関しては個別株でも運用しているため、確定拠出年金では海外のインデックスファンドを多めに買って運用しています。

さて、確定拠出の運用資産200万円を突破したのが4月のことでしたので、約5ヶ月間で50万円が増えたことになります。月10万円増えたと思えば中々の増加スピードですね。

毎月27,500円の積み立てなので5ヶ月だと137,500円の拠出になりますが、拠出した以上に大きく資産が増えています。

これは紛れもなく長期投資を続けて来た成果であって、昨日今日始めたことによる投資成果ではありません。投資においては元本が大きければ大きいほど有利になりますので、これからもゆっくりじっくり長期投資を続けて元本を大きくしていきたいですね。

節税効果の概算

確定拠出年金のメリットのうちの一つである節税ですが、平均的な給料を受け取る会社員は年収の約20%程度課税されます。

例えば私は確定拠出年金として毎月27,500円、年間では330,000円を拠出する方針ですが、これを拠出せずそのまま受け取ると、そのうちの20%である約66,000円を税金として引かれて手取りは264,000円程度になってしまいます。

今使える26.4万円と将来受け取れる33万円(運用成果で増減あり)だと、どっちがいいでしょうか?

その答えは人それぞれだと思います。今必要な人もいれば、すぐに必要ではない人もいると思います。その人の状況に応じて選択すればいいでしょう。

私はこれまで175.5万円を拠出していますが、これをそのまま受け取っていたら20%が税金として引かれ手取りは約140万円程度で受け取ることになります。

しかし、運用してきたおかげで現時点では250万円の資産に成長してくれています。

その差は90万円あります。これは今後も積立運用を続けることで更に広がっていくことと確信しています。

新NISAと確定拠出年金iDeCo/企業型DC)はどちらが良い?

2024年からは新NISAが始まり、投資の選択肢が広がります。そこで気になるのが「新NISAと確定拠出年金はどっちがいいのか?」という点です。

例えば企業型DCでは現行の制度では月の拠出上限額が27,500円となっており、年間33万円が上限となります。例えばこれを30年間続けたとすると生涯の投資額は990万円になります。

一方で、新NISAは生涯投資枠が1800万円あり、積み立て投資だけでなく成長投資枠で個別株などに投資することもできます。更に原則60歳まで資金を拘束される確定拠出年金と違って、新NISAでは任意のタイミングで資金を引き出すことができます。

これだけ聞けば新NISAを利用して資産形成をした方がメリットが多い気がします。

ただし、前述した通り節税できるという点は確定拠出年金ならではメリットです。お互いに異なる性質を持っているので、運用資産や投資方針に応じて臨機応変に取り組むといいのではないでしょうか。

投資資産の目的で考える

前述した例のように、月に27,500円の積み立て投資をするとして30年間続けたとしましょう。購入資産はほとんど似たようなものですから便宜上投資パフォーマンスは同じとします。

その場合、30歳の人が30年後の60歳の時点で資産を取り崩すとしたら、節税できた分確定拠出年金の方が有利になりますね。現役時代に990万円のおよそ20%である約200万円の税優遇が受けられます。

違うケースとして30歳の人が10年後の40歳の時点で資金を引き出したい場合だと、確定拠出年金からは引き出すことができませんので新NISAの方が適していると言えます。

このように、投資資産が老後資産か否かで決めるのも一つの手でしょう。

コツコツ、自分のペースで続けよう。

資産運用は余剰資金で取り組むことが大原則で、毎月1万円でも5千円でもいいので続けることが大事です。

今や投資はかなり身近なものになっていますし、資産運用に関する情報は誰でも手に入れられます。しかし、情報を得ることが簡単になったからこそ他人の運用について目にする機会も増え、焦ったり余計な情報に左右されることも懸念されます。

積み立て投資は歴史的にも実績がある最も堅実で賢い投資手法ですので、焦らず自分のペースでコツコツと続けていきたいと思っています。

▼過去記事

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