30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【動画あり】日経平均調整入りか?戦略通りマツダ(7261)などをコツコツ利確。【今週の相場戦略】

どうも、たっつんです!

9月に入ってからも順調に上がり続けていた日本株ですが、ここに来てようやく調整入りの雰囲気が出てきました。

「そろそろ調整入りするかも?」というお話については先週アップした動画で話しましたが、これまで怖いほどに上がり続けていましたからね。妥当な調整かと思います。

そんな中、今週は宣言通りコツコツと利確を入れました。今回は相場の振り返りと利確戦略について記事にします。

私は基本的には長期がメインの投資スタイルですが、銘柄によっては短期〜中期で売買するものもあります。そして今回は短期から中期を意識した銘柄の利確となりました。

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日経平均株価指数 相場雑観

まずはチャートを振り返ってみましょう。

日経平均株価指数は9/7(木)に一時33,000円を突破しましたが、翌日の9/8(金)には32,606円と400円近く下落して着地しました。

これは月に入ってからの上昇を一気に帳消しする下落幅となり、日経平均が-1%以上の下落するのは久しぶりとなりました。

25日、75日移動平均線へ差し掛かってきており、ここを突破して下抜けするようであれば節目の32,000円が見えてきます。

32,000円を抜ければ31,500円、31,000円がそれぞれ心理的な節目として機能しそうなチャートですので、ここからは打診買いのタイミングも含め警戒感を持ちながら挑む必要がありそうです。

騰落レシオ

騰落レシオからは過熱感の高さが伺えます。

25日騰落レシオは128を示しており、日本株がかなり買われている実態を表しています。

直近では7/5に124のレシオを記録していますが、その時の日経平均株価は33,300を超えており今より高い水準にありました。そしてそこからは短期的な下落相場となりレシオと共に株価も下落し調整されています。

現在の株価は比較的高値圏にありますし、個人的にはここから株価が調整される可能性は大いにあると思っています。むしろ、もう一段上がるためには一旦調整を挟んだ方がいいようにも感じています。

信用評価損益率

信用評価損益率はやや改善されてきています。すなわち「損をしている投資家が少ない」と言えます。言い換えれば相場が高値圏にあることを示唆しているとも取れます。

微妙な値動きではありますが、8月半ばの下落相場から見るとその推移が分かります。

チャートだけではなく、株式市場に点在するあらゆる指標を複合的にチェックしていれば相場の方向感がぼんやりと掴めますね。

投資主体別売買動向

一方で日本市場を大きく左右すると言われている海外投資家は買い越しに転じています。こちらのデータは一週間の遅効性があるデータではありますが、先週の上昇は海外投資家の影響が大きかったのかもしれません。

個人投資家はそれ以上に売越し、利確を進めていたようです。この判断が後に吉と出るかきょうと出るか、相場の神のみぞしるところです。

短期相場の総論

私の短期の相場感としては「下落しそう」と見ています。チャートの雰囲気からも息切れしそうですし、上昇一服といったところでしょうか。

更に騰落レシオはヒートアップしすぎています。一旦冷却期間が必要です。私はしばしば「調整」という言葉を使っていますが、「加熱しすぎた相場に冷静さを取り戻す」というような意味で使っています。平たく言えば「上がりすぎて来たし、一旦下げて落ち着きましょうよ」という感じです。

過去を振り返っても9月は傾向として下がりやすい相場です。買うにしても指値は厳しめに入れたいですね。9月の配当取りで下がった銘柄を狙ってもいいですが、9月配当よりむしろ11月や12月の配当を見越してアクションした方がいいかもしれません。

その時期の銘柄も既にチェックを始めていますので、何かの機会で紹介したいと思います。

マツダ(7261)を利確

短期〜中期の銘柄を一部利確しています。主な所は自動車メーカーのマツダ(7261)が挙げられます。

同銘柄に着目したのは昨年の10月末の頃で、(以下記事参照)自動車メーカー各社が減産する中でマツダはしっかり増産していることから、今後の利益成長に期待して株を購入しました。

okuri-man.hatenablog.com

監視銘柄としてチェックを始めてからは決算をチェックする程度に緩く追いかけていましたが、かなり業績もよく増配も発表されるなど絶好調でした。

ということで買い時を狙って実際に購入に至ったのは今年の6月初旬でしたので、保有期間は約3ヶ月程度になります。これが私の短期〜中期の時間軸になります。

利確する頃に「もっと買っておけばよかった」と思ってしまうのが投資家の性ではありますが、10月から監視して6月に購入した頃には既に株価もそこそこ値上がりしており、厚めに買う胆力と分析力が足りませんでした^^;

業績がいいことを予想し、実際に業績の良さも確認でき、かつ割安で高配当…と素晴らしい銘柄だったのでもっと買うべきだったのかもしれませんね。

とはいえ、きちんと利確までできたのは良しとしましょう!

よくよく買い時を見ると、短期の調整局面で上手く買えていたのは素直に評価したいです…。

その他、数銘柄を利確して来週の相場を迎えます。

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