30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【動画あり】出遅れのグロース市場に注目!買いシグナル点灯か!?

どうも、たっつんです!

日本株は非常に嫌なムードが漂っています。例年、夏場は株価が上がりにくいとされる「夏枯れ相場」のアノマリー通り、特に8月に入ってからは株価が急落しています。

月初には33,488円だった日経平均株価指数もついに31,500円を割れています。

こういう雰囲気の時は黙ってじっと耐えるのが吉です。落ちるナイフは拾わないよう心がけ、積極的にチャンスを伺うのがベター。

そう思いつつ、今週は複数の銘柄を打診買いし、見事に含み損スタートを切っているワタクシです…^^;

底を当てることは難しいですが、打診買いを入れることには意味があります。痛みを伴いつつも、銘柄の相場感を探るにはこれが自分には向いています。最後に笑えれば。

さて、今週の相場を振り返っていきましょう!

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日経平均株価指数は75日移動平均線割れ

まず、チャートの確認からですが、日経平均はついに75日移動平均線を割れてしまいました。

7月につけた下値の31,800円を軽くすり抜け、下値を更新。下落トレンド入りしたと判断します。ここからは無理は禁物と見ます。

次の抵抗線は個人的には30,800円程度を見ていますが、今週の下落の勢いを持ってすればこちらも簡単に突破される可能性は高そうです。

そもそも日経平均は年始から急激なピッチで上昇してきており、一旦調整が入っても何ら不思議ではありません。不思議ではないと思うのと、実際に調整されるのとでは現実に伴う痛みはまるで別物ではありますが…^^;

とかく、日本株ついては今は無理は禁物と見ます。

出遅れグロース市場では買いシグナル点灯?

では、日本株は何も買うべきではないか、というとそういうわけでも無いと思っています。

今回の下落のきっかけは米国長期金利の上昇や利上げ観測によるものと言われています。金利の上昇は株式にとっては逆風です。中でもグロース企業にとっては金利の負担増は大きな痛手となり、グロース株の株価は大きく下落しています。

グロース株指数においては、年初から大躍進してきた日経平均株価とはまるで異なる動きをしています。

6月には一時上昇し871円の高値をつけたものの、その後今日に至るまでの間に株価はスピード調整され20%程下落しました。

現在の指数の水準は、コロナショックを除くと2013年〜2014年頃と同水準となります。

私は株価の調整には株価そのものの調整(過熱感を抑える)と日柄調整(市場に冷静さをもたらす)があると思っているのですが、現在は後者の日柄調整が行われているイメージを持っています。

2021年始頃の1200円付近をピークに下落トレンド入りし、2022年からは日柄調整が続いているようなチャートの動きに見えます。

グロース市場の騰落レシオ

グロース株の買い場はそろそろ近いのでは?と考える根拠の一つに騰落レシオを取り上げます。

騰落レシオは市場の過熱感を示す指標で、120%を超えると買われすぎ、70%を下回ると売られすぎと言われています。

以下図の青線が最も参照される25日騰落レシオを示していますが、概ね70%に到達するときれいに反転しています。

現在の騰落レシオが75%程度なので、そろそろ反転の時は近い可能性はあります。

当然、投資に絶対はなく未来の株価は誰にもわかりません。わからないからこそ、私は打診買いでコツコツ買い集めを始めているわけですね。

グロース株への投資は難易度が高いと感じていますが、銘柄を選別する際はできるだけ割安な銘柄を探すようにしています。

成長性に投資してこそのグロース株投資だとは思いますが、得意な分野で勝負するのが一番ですし、何よりボラティリティが大きいグロースだからこそ割安銘柄へ投資することが一つのリスクヘッジとも言えます。

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