30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

株価が上がりそうな自動車メーカーは●●●です。

どうも、たっつんです!

今回は、自動車メーカーで今後の業績に期待したい銘柄について記事にします!

筆者は毎朝スマホでニュースをチェックしていますが、株式投資のヒントになりそうな情報があればこうしてブログでシェアしております。

恒例の、気になるニュースから株式投資について考えるコーナーです(今作りました)

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国内自動車メーカーの減産ニュースが目立つ…

トヨタ、ホンダ減産!

まずはこちらのニュースです。

語るまでもない国内自動車製造・販売メーカー最大手のトヨタ自動車が、世界生産台数を下方修正する見通しと発表されたというニュースです。

日本経済を支える基幹産業である自動車メーカーが減産するということは、経済への影響が大きいです。

メーカー従業員やパートナー社員の雇用や給料の減少はもちろん、自動車部品を納入するメーカーや輸送会社の売上にも関わり、そこで働く人々にも影響は波及します。

自動車は鉄鋼、塗料、ゴム、油…などの素材をたくさん使って生産されるので、関連企業が多数存在します。

自動車メーカーの減産発表は不景気への足音のように聞こえてならないです…。

トヨタ以外では、ホンダも減産を発表しています。(以下リンク)

ホンダの減産続く…「シビック」生産工場は4割減、「ヴェゼル」生産工場は2割減(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース

コロナウィルス蔓延による物流の停滞やウクライナ情勢などにより、半導体などの部品供給が難しくなっている背景を受け、自動車メーカー各社の減産発表は相次いでいます。

国内の主要自動車メーカーの生産台数は回復傾向にある

減産のニュースを受け「自動車メーカーや関連企業には冬の時代だな」という印象を受けましたが、最新のデータを見ると直近では国内の主要自動車メーカーの生産台数は回復傾向にあることがわかります。

以下は2022年8月の各メーカーの生産台数推移になります。

8月には全メーカーが前年同月比で増産となっています。

9月のデータはまだ出揃っていませんが、この傾向が続くのであれば自動車業界の復活を期待して待ちましょう。

マツダ(7261)が大幅増産

上記のデータからはマツダ(7261)が大幅に増産していることがわかります。

各社が減産や半導体の入手が困難な難局にある中で、8月の昨年同月比では倍以上の増産を達成しています。

2022年1Q期(4〜6月)の決算説明資料を見ると「継続して部品在庫の手元引き寄せ、設計変更による半導体部品の汎用化などを通じて安定調達に努める」との記述がされており、製造部品の調達に工夫した旨が伺えます。

1Qでは赤字に転落してしまった同社ですが、2Q(7〜9月)での挽回に期待がかかりますね。

同社は9月末にロシア工場での生産終了を発表しています。(以下リンク)

マツダ ロシアの工場の生産終了する方向 現地企業と協議入る | NHK | ロシア

ロシア撤退の発表以降、同社株はかなり売られ株価は一時20%程度下落しました。(※注)

(※注:同時期に日経平均株価も下落したことから、指数下落の影響も大きいと思います)

とはいえ、実はロシア撤退の影響はそんなに大きいものではないと筆者は思っていて、マツダの2021年の世界生産台数は107万4987台だったのに対し、ロシアでの生産量は2万9000台とシェアは約2.7%にすぎません。

指数の影響もあり直近で大きく売られてしまったマツダですが、これから復活に期待できると思う投資家は一つチェックしておいても面白いかもしれません。

マツダ関連銘柄をチェック

ゴールドラッシュ時には金を掘るよりツルハシを売る方が儲かる、なんて話を耳にすることがあります。

ゴールドラッシュ理論で語るなら、マツダの株に期待するのもいいですがその関連銘柄もチェックしてみるといいかもしれません。

関連銘柄で本命に挙げられそうなのはダイキョーニシカワ(4246)でしょうか。

同社はインパネやバンパー、バックドアの生産をしており、マツダ向けが7割強となっています。

事業分散という点では危うい印象を受けますが、一点突破が強い局面では光る可能性もありそうです。

チャートを確認すると、どことなくマツダに似ているような気もします…。

気になる人はチェックしてみても面白いかもしれません。

また、新車市場が不調とするならば、中古車市場が注目されそうです。

ユー・エスエス(4732)、IDOM(7599)、ネクステージ(3186)などの中古車関連銘柄も同時にチェック推奨です。

連想ゲームのように関連銘柄を思い浮かべてチェック!

※投資は自己責任です。特定の銘柄を推奨しているわけではありませんので、ご承知おきください。

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