30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

タスキ(2987)株価1000円を割る!買い時は近いのか…?

どうも、たっつんです!

個人的には本命級の銘柄であるタスキ(2987)の2023年度2Q決算が発表されました!

素晴らしい決算内容でしたが、株価は直前の期待上げの煽りを受けてか下落してしまいました。とはいえ、長期目線で保有している銘柄につき、短期の値動きは気にしません。

昨日、今日の値動きより、決算内容をしっかり確認して今後の成長について考えることに重きを置きましょう。

タスキ(2987)

ポイント

・7期連続で増収増益 → 2Q累計時点で売上、利益共に過去最高

棚卸資産 → 物件数は微減も、資産額は過去最高

・リファイニング事業へ参入 → 顧客ターゲット市場の拡大

まず発表された2Q決算についてですが、2Q累計時点では売上、利益共に過去最高となり、好調をキープしているように思います。



一方で2Qに絞って見ると、例年、比較的稼ぎ時である2Q期間の売上高が1Qと比較して伸び悩んでいるように見える点が気になります。個別プロジェクトにより4Qに偏重する傾向である旨が決算説明資料の16ページに記載されていますが、3Qであまり伸びずに失望売りされないかが懸念されます。

経常利益がしっかり成長している点は安心できます。

続いて不動産業を分析する上で大事な棚卸資産についてですが、保有件数は微減も、保有資産額としては上昇しています。棚卸資産のストックは引き続き潤沢かと思います。

懸念点を挙げるとすれば「果たして本当に売れる見込みがある物件か否か」になりますが、これはどの不動産業も同じなので考えても答えが出るものでは無いですね。

新たな事業領域としてリファイニング事業への参入を発表しています。これは今回が初となる発表ですね。

これまでは販売価格3億円程度のIoTレジデンスを主に取り扱っていましたが、リファイニング事業の対象市場は販売価格2〜15億円程度とのことです。

ターゲット顧客の属性も変わって来るので、事業領域の拡大に繋がりそうでいいですね。

今回の公募増資も使途は明示されていますが、リファイニング事業関連の運転資金確保の側面もあったのかもしれませんね。

2Q決算で発表された今期の業績予測は以下の通りで、計画通り進捗してくれれば好調そのものですね。

残念ながら決算後の株価は下がってしまいましたが、これまでの成長性をキープできるようであれば悲観する必要はないように思います。

それどころか、株価が下がれば買いのチャンスと捉えて積極的に買い増ししていきたいとさえ思っています。

記事執筆時点(2023/5/15)での株価は982円です。買い増し実施できるレベルにまで株価が下げてきていると思います。理想は950円程度まで下がって欲しいかな…。

とは言え、東証の信用買いが多くまだ上値は重そうな予測もしています。とかく、何事も長期の視点で見ることが大事ですね。

▼参考になる投資ブログがたくさんあります。

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