30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【動画あり】注目銘柄タスキ(2987)の2023年9月期3Qが発表。言うこと無し!黙ってホールド!

どうも、たっつんです!

個人的に注目している銘柄であるタスキ(2987)の3Q決算が発表されました。

素晴らしい内容の決算で言うこと無し!という感想でしたが、改めて振り返ってみようと思います。

自分用メモの位置付け記事です。

youtu.be

タスキ(2987)23年9月期3Q決算ハイライト

結論から言うと、この上無い決算で着地したと思っています。

大幅な増収増益で着地しており、売上高は前年同期比で+35%、経常利益は+60.4%という相変わらずのトンデモ決算です。

売上高の内訳を見てみると、Life Platform事業が大半を占めていますが、数字がまだまだ小さいながらもFinance Consulting事業も成長率は高いです。TAMがどれほどかは不明ですが、成長性の高さはプラスであり決してマイナスにはなり得ない。

主力のレジデンスは13件、新規参入を始めたリファイニング事業は2件を販売し、3Q累計での販売件数は前期比+15件の44件となっています。ざっと150%です。非常に需要が旺盛のように見えます。

数を販売していながらも棚卸し資産の件数及び金額も過去最高を記録しており、しっかり売ってしっかり仕入れていることが分かります。当ブログではしばしば書いていますが、個人的には不動産業を評価する際には棚卸資産を割と重視しています。タスキのは潤沢な棚卸資産があるようで安心ですね。

業績は株価に織り込み済みと言えるのか

決算を受けてタスキの株価は一時1165円を付けるまで急騰しました。決算直後に株価が乱高下するのは投資界では常なので今更一喜一憂はしませんが、好業績であることは間違いなく決算で証明されました。

株価は上値が重い展開が続いていますが、これは新株発行した影響が尾を引いているように思います。既存の株主にとって新株発行は気持ちの良いモノでは無いですが、成長していくために一度屈んで力を溜めることは大切です。

さて、上値の重さは多少感じつつも、この調子でどんどん成長し好業績を更新していくようであれば、今の株価は折り込まれていると言えるのでしょうか。

私はタスキの株主ですが、贔屓目無しに今は買い時だと思っています。今日明日の短期のトレードではなく、「今後数年間同社の株を保有してみた時に株価がどうなっているか」を想定することが大切です。

ちなみに、今期の計画では4Qに売上が偏重しています。それにも関わらず、利益ベースでは3Q時点で77%を超えています。通期達成は射程圏内でしょうし、もしかしたら小幅の上方修正も視野に入るかもしれません。期待して4Qを迎えましょう。

リファイニング事業、SaaS事業に着目

本格参入を始めたリファイニング事業では新たに4件の物件を取得しています。主力のIoTレジデンスのノウハウも生かせる分野かと思いますし、即収益に貢献できるものとして期待しています。

また今回の決算資料で初めてSaaS事業の具体的な利用料が開示されています。(記憶が正しければ)

本格的に売り込みに行ける体制が整いつつあるのでしょうか。兼ねてからの悲願である不動産業のDX推進にインパクトを与えるサービスになり得ると思うので、こちらも期待したいと思います。

投資戦略:鬼ホールドと買い増し

今回の決算からは好調な業績と棚卸資産の増加、成長分野の育成状況がわかりました。

これらを受け、私の投資戦略は引き続き保有し、ケースバイケースで買い増しを狙いたいと思います。タスキは大きな利益が取れる可能性がある銘柄だと評価していますので、これからもしっかりチェックし、応援したいと思います!

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