どうも、たっつんです!
この度、ついにウェルスナビを継続して丸4年が経過しました!
この4年間を振り返ると色んなことがありました!今日は4年間の思い出を語らせてください!
4年間の奇跡
ウェルスナビとの出会い
私がウェルスナビを始めたのは2018年10月16日です。
当然っちゃ当然ですが、0円からのスタートです。
当時は既に株式投資を始めており、株以外の投資商品や金融商品に興味を持ち始めていた頃だったように記憶しています。
現在同様に当時もメインは国内個別株へ投資しており、分散投資の意味も込め国内個別株以外への投資先を検討していました。
当時から「長期・分散・積立」こそが投資の王道という理解はあり、当時は確定拠出年金を利用して毎月2万円の積立投資をしていました。
一方でメインとして取り組んでいた国内個別株投資の運用資産も順調に増えて来ていた頃で、「個別株投資の資金が増えてきたけど一般的にはリスクもそこそこ高いし、投資の王道である積立投資の割合を増やしたい」と漠然と思っていました。
そんな中、ネットの広告で知ったのがロボアドサービスで、そのトップランナーであるウェルスナビでした。
・AIが自動で積立投資を行う
・全世界に自動で投資
・リバランスが自動
当時は上記のような内容の売り込みだったように記憶していますが、直感的に「面白そう!」と思ったのを覚えています。そして全てにおいて「自動」。これは楽そうだな…とも思いました。
他の投資候補、ソーシャルレンディングにも投資しました
ちなみに同時期に検討していた投資としては不動産へのソーシャルレンディングなどがあります。
ただ、当時のソーシャルレンディングは国内外の不動産への投資が主となるもので、当時の案件は高リスク(8〜10%程度だったと記憶しています)であるものの海外の不動産へ投資する案件が多く、信頼性にかけるものが多かったです。
私は「詳しく知ることができない」という理由で海外の個別株でさえ投資を躊躇してしまいます。そんなチキンにとって海外の不動産投資がメインだったソーシャルレンディングはよりハードルが高いと感じたものです。
(実際にソーシャルレンディングの投資案件でトラブルが起きた事例も数多くありますね。今は整備されているのかもしれませんが、要調査。)
その点ウェルスナビは買うものが明確で、代表的なものではVTIという歴史があるETF(上場投資信託)で流動性が高く、換金性に優れている点がメリットとも言えます。
ソーシャルレンディングに投資したこともありますが、詰まるところ「運営が用意した案件への集中投資」であることに変わりはなく、一度投資して無事に償還された以降はソーシャルレンディングへ投資したことはありません。
ソーシャルレンディングを非難するつもりはこれっぽっちもありませんが、「分散投資しつつコツコツ資産を増やしていきたい」という当初の目的とは違ったというのが率直な感想です。
ウェルスナビは続いた。何故なら楽だから!コロナショックも楽だから乗り切れた。
同時期に始めた投資案件ではありますが、蓋を開けてみるとウェルスナビは4年間続けることができています。
ウェルスナビを続けられた理由はただ一つで「楽だから」に尽きます。
前述したように、全てが自動で行われています。何もすることがなく、世界中に投資します。
給料が振り込まれる銀行口座に眠っているだけ現金がある一方で、世界中の優良企業に投資される資金、さてどちらに成長性の高さを感じるでしょうか?
ウェルスナビが実現していることは後者で、大袈裟ではなく全てを自動で世界中に投資しています。
更に、上がった資産は売り、下がった資産を買い付ける…というリバランスや税金の最適化も全て自動です。とにかく、全てが自動で手間がかかりません。
ウェルスナビを始めて4年が経ちますが、コロナショック時には投資資金が元本割れをした時期もありました。
一時は投資資金のうち20%くらい含み損を抱えたこともあります。
▼コロナショック時
この時に損切りをするか否か…と悩んだことは一切なく、長期積立投資の特典とも言える「安く資産を買い付けることができる!」と感じていました。
買付が自動じゃなかったら「まだ下がるかも」「今は買わないほうがいいかも」と色々な考えがよぎって冷静に買うことは難しいものです。買えていなかったかもしれません。
しかしウェルスナビの特性上、淡々と機械的に買い付けることができました。その後の結果はご承知の通り、株価は大復活を遂げました。経済は成長し続けるものです。
ウェルスナビを4年間継続した運用成績
そして、運用開始から4年が経った今、毎月2万円をコツコツ積立てたウェルスナビはしっかり成長しております。
4年間コツコツ積立てました。文字にしてしまえば一行で済んでしまいますが、毎月の収入の中から投資資金を捻出し、家族を養いながら続けた4年間がそこには詰まっています。
別途、個別株投資もしていたので毎日の相場の変動を受けながら、買いか、売りか…資産が増えた減ったと悩みながら迷いながらもがきながら積み立てた4年間の集大成です。その結果が以下になります。
積み立て元本 118万円
運用実績 155万8千円
運用利益 37万8千円
(元本には初期投資の20万円とコロナショック時に1度だけ追加入金した2万円の、合計22万円を含みます)
積立回数は48回(4年)
4年間の積立投資の結果、投資元本は約32%成長し、37万8千円の利益を得ることができています!
ちなみに、積立元本の118万円を銀行口座に預金した場合、1年間で約10円くらいの利息がもらえます。4年間だと40円くらいでしょう。
それに比べたら、資産運用の重要さと効果が十二分に伝わる結果だと思います。
難しい知識はいらない
とはいえ「投資で結果を出すにはそれなりに勉強して知識が必要なんじゃないの〜?」と思われるかもしれませんが、ことウェルスナビに関しては入金から買付と運用まで全てが自動です。
投資歴が長い人でも未経験者でも、リスク許容度が同じなら全く同じ結果になります。難しい知識は必要ありません。これもメリットのうちの一つですね。
投資初心者でも王道の投資が再現できるし成果も出やすい。それをパッケージ化したサービスがウェルスナビだと認識しています。
手数料
ウェルスナビの手数料は預入金額の年間1%です。今年の手数料は以下の通りです。
4年間通じて、手数料で約3.5万円の費用が発生しました。一方で、年間5.1万円以上の分配金を得ることができました。単純な計算ですが「手数料<分配金」となっております。
投資界隈では年間1%の手数料は割高と言われます。それもそのはずでウェルスナビでも買われているVTIなどは証券会社ではより安く買い付けることができるからです。
ただ、ウェルスナビの場合、VTIだけでなく、日欧株、新興株、債権、金、不動産…などにも投資しており、さらにそれらを最適なポートフォリオの組成と税金の最適化をしつつ、自動で積立とリバランスや運用をしてくれるのです。
その点に1%の費用が発生しているわけですが、これらを全て自分で完結できるならウェルスナビには頼らず自分で資産運用をした方がいいと思います。
その作業が面倒だったり、投資の勉強をすることさえ煩わしかったりするならばウェルスナビに一任してしまう価値はあるのではないかと思います。
やるかやらないかは、投資へ対する自分の熱量やスタンスで判断していいでしょう。
終わりに
「投資で最も儲かる人は、株を買ったことを忘れている人だ」なんてことを聞いたこともありますが、こと長期投資においてはあながち間違いではないと思います。
ウェルスナビに関してはたまにアプリを開くくらいで、普段から資産の状況を細かくチェックすることはありません。ですが、それが返って良い結果をもたらす可能性すらあります。
人の感想やレビューは探せば色々と出てきますが、私の場合は間違いなく利益をもたらしてもらっています。そしてこれから先の結果もまた、続けた人にしか見られない景色となるでしょう。
当初の目的通り「長期・積立・分散」を継続しつつ、どっしりと投資に取り組めるコアな投資の位置付けとして今後も付き合っていきたいと思っています。
以上、ウェルスナビを4年目継続した感想でした。長々とお付き合い頂きありがとうございました!
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