30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【投資初心者こそ】資産形成の初期で大事なことは「節約>金融リテラシー向上>>>入金力>運用成績」

どうも、たっつんです!

突然ですが、新年になると何かに取り組みたくなりませんか?

禁酒、禁煙、ダイエット、貯金、語学、朝活、習慣作り…などなど、何かしら「今年こそはやってみよう!」というものがあるのではないでしょうか。

そして、このブログにリーチしてくれた方は投資や資産運用に興味がある人がほとんどだと思います。

今回は「これから資産運用を考えている人向けに、知っていてほしい大切なこと」というテーマの記事になります。

とても大切なことです

資産運用の考え方

「NISAって何?」

「年金ってもらえるの?」

iDeCoって何?」

働いて働いても給料が増えない日本において、将来の安定した生活は大きな課題の一つと言えます。

そこで「資産運用でお金を増やそう!」「これからは投資が必要な時代だ!」というように、昨今は投資を奨励するように政府も力を入れています。

2024年には資産運用で有利になるNISA口座が拡充されますね!

しかし、日本において学校では十分な金融教育など行われておらず「これからは投資が大事!」なんて言われても、何をどうすればいいのかが分からないというのが実情だと思います。

結論から言うと、個人的にはこれから資産運用を始める投資初心者の方は「世界中に分散投資するインデックスファンドを毎月積み立てるだけでOK」とお伝えしたいですが、今回は小難しい話は抜きにして資産運用についての考え方を述べていきます。

投資における運用利回り

資産運用においては「利回り」が重要です。

利回りとは「運用元本に対してどれくらい効率良くお金を増やせたか」と言えるもので、例えば年の利回りが1%の場合(年利1%とも言います)、年間で元本の1%お金を増やせたことを意味します。

100万円を年利1%で1年間運用すると、1万円の利益となりますね。

投資においてはこの利回りを高めていくことが利益に直結するとも言えますが、「お金を増やす」上では何も利回りこそが最も重要というわけではないです。

小資金のうちは節約の方が効果が大きい

一般に資産運用の平均利回りは5%程度と言われています。

最近ではやや世間の認識も変わってきたように感じますが、ひと昔前までは「株は危険だが大きく儲けることができるもの」という雰囲気があったように思います。

その実、実際の運用利回りは平均5%ということで「一攫千金を当てる!」というより「堅実にお金を育てていく」という側面の方が強いものです。

さて、100万円を年利5%で運用すると1年間の利益は5万円になります。

「これから資産運用に取り組もう!」と意気込んでいる人から見ると「なんだ、そんかものなのか…」と拍子抜けしそうではありませんか?

100万円を投資に費やしたとして、元本が保証されるものでもないのに増えても平均で5万円程度なのです。

詰まるところ、運用資金が100万円程度の場合、5万円を増やそうとするよりも5万円を節約して捻出した方が簡単だと思いませんか?

月に4200円ずつ節約できれば年間5万円は浮きます。

投資初期の元本が少ない段階では、投資で利益を得るよりも節約に励んだ方がよほど簡単に効果が出るものです。

節約するポイントとしては固定費を見直すことがベターでしょう。

保険を見直す、スマホプランの変更、使ってないサブスクを解約する、自販機を使わずに水筒を持参する…など、身近に節約できそうなポイントは転がっています。

運用資金を増やしつつ金融リテラシーを育む

節約しつつ、浮いた資金をどんどん運用資金に回していけば自ずと元本は大きくなっていきます。

最初は100万円だった元本が時間をかけて300万、500万、1000万…となっていく過程で投資資産から得られる利益も大きくなります。

仮に投資資産が1000万円になった時、年利5%で運用した時には50万円の利益を得ることができます。

これを節約で達成しようとすると、月に42000円は節約しないと達成できません。ほとんどの人にとって難しいことだと思います。

同じ利回りでも投資元本の違いによって、投資収益は当然変わります。

小資金のうちこそ節約の方が大事で、節約で浮いたお金を投資に回す…それを何度も何度も繰り返すことで投資元本は増え、金融リテラシーも自然と身に付いていくでしょう。

投資初心者の方はまずこの事実を知って、好循環のサイクルに身を置く感覚が大事だと思います。

その後は入金力と利回り

順調に資産を増やせるサイクルに入り、金融リテラシーも身につければあとは入金力と利回りの追求が鍵となるでしょう。

運用資産をより増やしていくには入金力も重要になります。

例えば「毎月の給料から1万円ずつを運用資産に回す!」としましょう。

小資金の頃には1万円の価値も大きいです。しかし、資産が大きくなるにつれ1万円の価値は相対的に小さくなります。

そうなると、毎月3万円、5万円を入金できるような入金力=「稼ぐ力」が欠かせなくなって来ます。

そしてもう一つ、より効率良くお金を増やすための利回りアップを狙って行く必要もありますね。

結論として、「投資はすごく勉強しなきゃできないもの!」と誤解されがちですが、投資において利回りの追求は最後のステップでいいと筆者は考えます。

それよりもむしろ、節約や稼ぐ力などの投資以外のスキルの方がより重要です。

投資スキルを磨くよりもまずは節約を、その後は収入を増やすことについて学んだ方がいいと思います。

かくいう私も学びの途中です…!日々の学びと投資について、当ブログで鋭意発信中!

▼応援よろしくお願いします!!

ブログランキング・にほんブログ村へ