どうも、たっつんです!
貯金や資産運用を続ける上で人それぞれの節目となる数字があると思いますが、例えば100万円を貯めた時に達成感があった人は多いと思います。
達成感を感じられる最初のハードル!
100万円の貯金には努力が必要
100万円を貯めるには数々の試練があります。
資産100万円に到達するためには、ほとんどの人が生活を見直したり、支出を管理したりと貯金に向けて何らかの取り組みを経験していると思います。
これまでは「何となく貯めよう」「給料が余ったら貯金しよう」と考えていたものを「毎月いくらは貯金しよう」「ボーナスからこれだけは貯金しよう」など、具体的に目標を決めるのもこの段階ではないでしょうか。
100万円貯めるには工夫と努力が必要です。収入の範囲で生活し、支出をコントロールしつつ日々の生活を送らなければなりません。
学校の授業ではお金の使い方や貯め方を誰も教えてくれません。自分で試行錯誤する必要があります。
貯金の具体的な方法論はここでは述べませんが、資産100万円を達成すると金融リテラシーが身に付いたと言っても過言ではないです。裏を返せば金融リテラシーがないと100万円の貯金は難しいかもしれません。
資産500万円まで道のりと運用
100万円を貯金することができれば、その後は200、300万円…と100万円単位で節目となる目標を設定する人が多いのではないでしょうか。
基本的には、資産100万円を達成した時のように継続して貯金と倹約に努めればそれぞれの節目をクリアしていけると思います。100万円を貯めるまでに金融リテラシーが身に付いているので、ストレスなく資産形成に取り組める段階かと思います。
順調に資産形成が進み、仮に300万円の資産を作ることができ、それを年利4%で運用できれば、年間12万円の資産収入が得られます。
給料以外から毎月1万円の収入がある、と思えば魅力的に感じる人は多いでしょう。
毎月自由に1万円を使えたら何をしますか?考えるだけでもワクワクしますね!
更に一歩前進し、資産500万円を達成した頃には複利の力を徐々に感じられるでしょう。
資産500万円が持つパワーは目を見張るものがあります。年利4%の運用で20万円が得られます。資産収入だけでも5年間で100万円を生み出すことができる水準です。
実際の所、100万円の資産では複利を感じるには物足りなく、年利4%の運用で年間4万円の資産収入は悪くないのですが、4万円程度なら節約や働いて稼いだ方が早いと感じます。
元本が大きければ大きいほど資産収入も大きくなります。資産500万円が稼ぎ出す年間20万円の資産収入、不労所得は無視できない金額ではないでしょうか。
筆者の小話〜財形制度を活用〜
余談にはなりますが、筆者は勤め先の住宅財形制度を活用して約3年間で500万円を貯めた時期があります。
勤め先の福利厚生で住宅財形制度の利子補給が4%あったので、毎月の給料とボーナスを全力で注ぎ込み、年間180万円の財形貯蓄を3年間続けました。
その間、毎月の手取りが10万円以下の月も何度かありましたが、不足した生活費は銀行口座の貯金から賄い財形貯蓄のペースは緩めませんでした。
その結果、約3年で500万円の財形貯蓄を達成でき、その500万円が「年間20万円の不労所得製造マシーン」となって、大いに稼がせてもらいました。
この経験から資産運用においては「できるだけたくさんの資金を、安全運用かつ利回りが高いところに突っ込む」ことが大事だと改めて認識しました。
現在は私の勤め先の財形制度は廃止されてしまったのですが、自社の財形制度や福利厚生を調べてみるとお得な情報があるかもしれないので是非チェックしてみてください。
資産500万円までに金融リテラシーは身に付く
個人的な話をすると、資産500万円を作るくらいまでが最も楽しかったように感じており、それ以降は「あぁ、想定通りに資産形成できてるな」という程度の印象だったりします…。
私の場合、資産500万円の時と今を比較しても生活レベルにあまり変化がありません。根が貧乏なのですね。
むしろ資産形成以上にやりたいことが増えてきて、金銭的な節目を迎えたことへの感動が徐々に薄れていったように感じます。それだけ「何があっても食うに困らない」自信と金融リテラシーが身に付いたのかなと思っています。
今はFIRE達成がやりたいことの一つなので、そこに向かって努力していくプロセスが楽しいですね。
主観ではありますが、500万円を達成するまでの過程で金融リテラシーは育まれ、そして複利を徐々に感じられる水準でもあります。
これから貯金や資産運用を始めようと考えている人は、500万円を一旦の目標としてみてはいかがでしょうか。
更に効率よくお金を増やすには資産運用が鍵となります!
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