どうも、たっつんです!
今週の相場についての記事です。
筆者が市況について思うこと、チャート分析、売買した内容などをピックアップしてお届けします。
相場の振り返りは大事です
日本株、粘り強い
テクニカル的には日足25日線に抑えられていた印象でしたが、今日の上昇で辛くも突破する形となりました。
とはいえ、これから上昇トレンドに移行するかというと首を縦に振れる市況ではないように思います。まだまだ金利は上昇すると思いますし、株式市場にとっては逆風ですね。
一方でマザーズ指数は短期、中期、長期全ての移動平均線を上抜けており、それほど悪くないような印象を受けています。新興株、成長株ほど金利上昇局面には弱いと言われるのでどうにも投資しにくいのが悩ましい…。
注目しているグロース株はありますが、買い時が難しい…
プレナス利確!
▼プレナスに関する詳しい記事はこちらをご参照ください。
筆者は8月に権利落ちしたタイミングで同社を100株だけ購入しましたが、まさかMBOされるとは全く想定していなかったので完全にラッキーな結果となりました。
同社は配当利回りも3%以上あり、株価も年間通して安定していることから配当目的でも保有できそうだという理由で購入しておりました。
結果的には配当を得ることは一度もなく僅か1ヶ月半の付き合いとなりましたが、しっかり利益を得ることができよかったです。
ベアも一旦利確
直近の売買では、昨日ベアを利確しました。
先週末はCPIを通過して株価が大きく上がったので(理解に苦しむ上昇でした…)、週明けはスピード調整が入るだろうと想定していましたが、想定通りいい感じに下落してくれたので利確を入れたものです。
株価が下落トレンドであることに変わりはないと思っていますが、今年に入って26000円〜28000円くらいでレンジ相場となっている懸念も捨てきれません。レンジ相場の場合、するすると株価が上がる可能性もある(後述します)ので一旦利確です。
何より、ベアはあまり得意ではないので手堅く利確としました。こういう時は都合よくも「利確千人力」という格言が頭に浮かびます…。
日本株、買い目線もあるか?
前述したように、株価が下落トレンドであることに変わりはないと思いつつも、相場にやや変化の兆しがなくもないと思っています。
その根拠として7週振りに海外投資家が買い越したことが挙げられます。
1週間の遅効性があるデータではありますが、日本株を買い越したというファクトは無視できないと思っています。
また、テクニカルチャートで見ると、週足で陽の包み線が出ています。
これの意味することは「買い勢力が、1つ前の週の売り勢力を上回った」ということです。
どこまで持続するかは分かりませんが、短期的には上昇する可能性はあると思います。
しかしながら、ここ最近では27000円の節目は重く、28000円まで上昇するには相場のエネルギーが足りないと感じるのが率直な意見です。
相場が下がるなら、短期から中期では結構いい仕込み時になりそうな気はするのですが果たして…?
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