どうも、たっつんです！
今日は珍しく仕事についての記事です。
仕事が楽しくない/モチベーションが上がらない
さて、私は今の会社に勤めて16年目になります。16年もいればある程度のことはできるようになるし、社内のコネクションもそれなりに形成されたりします。そこそこ順風満帆な社畜ライフを送ってきました。
現在は出張中で日常とは違う環境、人間関係の中で仕事をやっていますがまぁーーー本当に楽しくない。仕事のモチベーションが上がらないのです。
よくよく考えればそれもそのはず。だってこの業界で一流になりたいだなんて1ミリも思ってないんですもの。そりゃあ、モチベーションが上がるわけない。
付け加えれば、私の仕事は脱炭素社会に向かう現代社会で真正面から逆風が吹いております。業界とこの仕事に未来を見出せないんですよね。
業界的にブラックだとも思うし、これはどの会社もだろうけれど、働かない中年が多すぎる問題ね。高給取りのクズたちのために働くのもちゃんちゃらおかしいです。
とまぁ、世の中理不尽なことばかりなのは百も二百も承知しているわけですが、今日という日は「仕事のモチベーションが上がらないのはこの仕事にやり甲斐と未練がないから」ということに気付けた貴重な日でした。
やり甲斐の源泉は給料だという意見もあると思います。だけどどうだろう、仮に今の3倍の給料を貰ったとして、納得はあってもこの仕事にやり甲斐は見出せないと思います。それは割に合う、合わないの話ではなくって、もう完全に楽しいとは思えないんですよね…。
16年働いてある程度のことはできるし、黙って続けてれば出世もするでしょう。給料も上がって行くと思います。時価総額1兆超えの東証プライム上場企業なので、業界が逆風で転勤などあったとしても食いっぱぐれることは恐らくないでしょう。
だけどそれでも、自分の気持ちに正直になって自問自答してみて「この仕事をやりたいか？」の答えは何度問うても「腹の底からNO」です。潮時ですかね…。
人生は一度きりだが、就職は何度でもできる
人間誰しも人生は一度きりです。二回目はありません。
そんなこれっきりの人生で「楽しくない」という感情を引きずって生きていくってナンセンスだと思うのです。したくもない残業に時間を費やすのも、毎日8時間以上を嫌々浪費していくのも耐え難いと思ってしまいます。
ということで転職を本気で考えてみる段階にきました。人生でまだ転職ってやったことないので楽しみといえば楽しみ（？）。
今の仕事は出張が多く、場合によっては年間通じてほぼ自宅にいないということもあります。
私は仕事より家族の時間を大事にしたいですし、何より引きこもり家が好きな性分なので、転職するなら出張や転勤がない仕事に就きたいと思います。
「やり甲斐」にフォーカスするなら「完全に自宅での作業で完結する仕事」を自分で作れたら最高ですね。それこそYouTuberやインフルエンサーになるのでしょうが…私の場合「物事を軌道に乗せるまでのプロセス」を作ることが楽しいと感じるので、仮にある程度うまく回るようになったとしても、それを継続させるというのが難しいでしょうね。
投資に関連するなら不動産の勉強をしたいですね。不動産投資をするかしないかは別として、知識として蓄えておいて損はないですし、チャンスがあれば不動産投資に活かすこともできます。そういった意味では一度不動産に関連する仕事に就くのもいいかもしれません。
全然別業種ですが、短期的に居酒屋やバーで仕事をしてもみたいですね。飲食の経験がないので興味本位でやってみたいのと、カクテルやお酒の知識を浅く知っておきたいというのもあります。いずれにせよやっても短期ですね、ずっとはやらないと思う。
色々と転職サイトを眺めていたら案外、興味本位を含めてもやってみたいと思う仕事がありました。16年ひとつの仕事をしているので無意識のうちに「ここで頑張らなくては！」という思考が身に染み付いているのでしょう。だけど、就職なんて何度だってできるわけですし、その時やってみたいことを片っ端からやってみて、ハマった仕事にフォーカスするのもありでしょう。人生は自分のものです。自分でコントロールしないと。
お金は徐々に必要なくなる
収入度外視でやりたいことや転職を考えていますが、何も無鉄砲なわけではありません。まず私の場合は同年代に比べて生活コストが低めな方だと思います。これがとても大事なことだと思います。20代前半はとてもお金に苦労したので、今でもその頃の生活が基盤となっています。いるものは買うし、いらないものは一切買わない。元々物欲がない方ではありますが、ただそれだけの簡単な話です。
とはいえ、子供が育つまではお金で不安は抱えたくありません。今の仕事を首の皮一枚で続けている理由も「子供が大きくなるまではしっかり頑張らなくては…！」という気持ちに他ならないです。
そして、よく言うように「子供の成長は早いなぁ」←これは正にその通りです。子供は私の体感速度以上に早く成長しています…月日は常に流れています。子供が成長するということはつまり、それだけ徐々にお金を稼がなくてよくなっているとも言い換えられます。
転職して給料が下がる可能性は大いにありますが、徐々にお金が必要なくなるのであれば、収入よりも自分がやりたいことに焦点を当てた方が人生は楽しくなると思うのです。
月日が常に流れているのであれば、自分の人生も常にすり減っているわけです。楽しいと思う方角に舵を取って行きたいのです。「40年働いた…結果、家族の時間はなかった。子供の成長は記憶にあまりない。」…これじゃあまりに虚しいです…。
終わりに
というわけで、本気で転職計画のキックオフでした。
元々45歳で今の仕事を辞めようと思っていたのですが、10年以上前倒しになるかもしれません。未来のことなんて誰にもわかりません。何かきっかけがあり今の会社で好転するようならそれもよし。いつでも辞めれるという認識だけはしっかりしておいた方が精神衛生上いいです。
これから転職、セミリタイア、FIREを考える全国の同志諸君が成功できるよう願っています！
