どうも、たっつんです！
「休むも相場」「利食い千人力」など、株式市場ではあらゆる相場格言が存在しますが、中でも私は「人の行く裏に道あり花の山」という相場格言が好きです。
株式市場の真理をよく表している格言だと思います。
人の行く裏に道あり花の山
山へ花見に行っても、多くの人といっしょでは心から桜を楽しむことはできない。山には裏道もあるからそっちへ行けば、ゆっくり花見もできる。
多くの投資家が強気一辺倒で市場が沸き返っている時に、他の人がやらない利食いをさっとやり、市場が総悲観、弱気の時にこそ安値で買い付ける…つまり、人の裏を行くのが成功への道という、端的に言えば「人の行動と逆をやりなさいよ」と説いた格言です。
いくら強気の相場であろうといつかは冷静さを取り戻しますし、熱狂の流れに身を任せることはあっても最後まで付き合う必要はありません。
逆に、総悲観モードで次々に手仕舞いする投資家が現れれば、彼らが安値で手放した優良株を買えばいいんですね。
もちろん、相場の底や天井をぴったり当てるのは不可能ですから「頭と尻尾はくれてやれ」です。
とかく、周りと同じ行動をしていては、有象無象の結果にしかなりませんね。逆張り（トレンドに逆らって利益を狙う戦略）的な発想を象徴する格言の一つです。
逆張りの人生は楽しく、自由だ
ところで、筆者は天邪鬼の面があります。
人気のお店には行かず、人が少ない店を好みます。
流行っているものには飛びつかず、スポットライトが当たっていないものに惹かれます。
晴れの日は億劫で、雨だと気分がいいです。
車が必須（と言われている）の地域に住みながら、車を所有していません。
同年代が次々にマイホームを建てる中、築50年の社宅住まいです。
何でもかんでも逆張りを実践しているわけではないですが、逆張りだらけの人生は楽しいです。何故ならそれは自分で選んだ結果だからです。
「逆張り」というよりは「自由意志で選択をしている」と表現した方が正しいかもしれません。
広告、メディアに左右されない
世の中はあらゆる広告で溢れています。ふと目にした広告でもどこかで脳に刻まれて、人々の購買意欲を刺激するようにできています。
例えば人気車種のアルファードのキャッチコピーは「高級車をヒーローに」です。「高級」「ヒーロー」とポジティブワードで謳われていますね。
ポジティブワードは購入意欲を刺激しやすいですし「高級」と言えば分かりやすくステータスを誇示できます。
裏を返せば「低級車は悪役」なわけです。人がいい車に乗りたいと思うわけですね。
ライフスタイルにしてもそうです。「30代はマイホームや車の買い替えでお金がかかる世代」なんて見出しの雑誌がコンビニに置いてありましたが、「こう書いてあるから、その通りに行動している人が多いだけなのでは？」と勘繰ってしまいます。
何が言いたいかというと、広告やメディアに流されて行動したくないということです。
前述したように何かに流されて周りと同じ行動をしていては、有象無象の結果にしかならないのです。
相場がそうであるように、人生においてもそうだと私は思います。どんな物事でも自分の意思で決めて、自分で人生をコントロールしたいのです。
サラリーマンこそ、逆張り人生を
最近、雨が降ったので家族を誘って池に散歩に出かけました。
雨だと外には人がいません。雨中にレインコートを着て散歩に出かける酔狂な人間は少数派だと思います。雨の中、わざわざレインコートを着て散歩に出た経験はありますか？
きっと妻も子供たちも、私が誘わなかったら人生で一度も経験することはなかったでしょう。（最も経験する必要もないですが）
晴れの日とはまた違う風景や生き物を見ることができて、結果子供たちに大好評でした。逆張り的発想の成功ですね。
誰にでもできる誰もやらなさそうなことは楽しかったりします。
あ、深夜3時頃の散歩も楽しいですよ。
幸い日本は治安がいい国なので、深夜3時にひとりで散歩していても危険な目に遭うことはありません。
静まり返った住宅街、闇夜を煌々と照らすコンビニの明かり、排気ガスも喧騒も一切ない道路…どこまでも吸い込まれて行きそうな静けさの中、夜の散歩は気分がスッキリします。
これも昼間の街中じゃ体験できません。逆張り思考だからこその体験と言えるでしょう。
一般的に見て変な行動だとは思いますが、法を犯したわけでもなく、誰かに迷惑をかけたわけでもないです。その時やりたいと思った、好きなことをしているだけです。
閑話休題。
さて、サラリーマンは月〜金まで働いていれば食いっぱぐれることはありません。これが最大のメリットです。
月〜金まで働けば食いっぱぐれることがないのですから、土日は何かやった方がいいのではないでしょうか。むしろ土日の使い方次第で未来は大きく変わるでしょう。
「平日は仕事で疲れ切って、休日はぐったりしているか家族サービスでヘトヘト…」そんな毎日を送っているとしたら、きっとそのままの未来が訪れるでしょう。
私の目標はFIREなので、FIRE達成のために土日を使い切りたいと思います。
「休日は疲れを取るもの」だとするなら、その裏の道にこそ花の山があるかもしれません。
今の行動が未来を変えると信じてコツコツと積み重ねるのみです。この「物事を軌道に乗せるまでのプロセスの作り込み」が昔から好きだったりします。
そんなわけで、土日を使って新たに動画コンテンツを作りたいと思っている昨今ですが…。
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