どうも、たっつんです。
今日の日本株は全面下げとなりました。主要指数はいずれも下げています。何を買っても儲からない相場。こういう時は無理をせず、じっくり待機するのが一番ですね…。先週、現金保有率を多めにした判断がしっかり生きています。
私は情報収集として色々なメディアを活用していますが、その中の一つにスマートニュースがあります。今日はスマートニュースの通知機能で「任天堂の株価が下落」「東京に緊急事態宣言発令へ」「ハイチで大統領暗殺」と立て続けに暗めのニュースが通知されてきました。
ジンクス的に聞こえるかもしれませんが、株価が下落傾向にある時は悪いニュースが連続して起こっている気がします。
任天堂の株価に関しては終値で前日比-0.09%です。これくらいの下げなんて常日頃あるにも関わらず、わざわざニュースアプリの速報で流れてくるわけです。
一日の値動きを見たところ、寄りから大きく(と言っても-1%程度)下げております。このタイミングでニュースの通知を見た任天堂ホルダーの中には狼狽えて株を売却しようと思う人もいるかもしれません。
と、こんな具合に、悪いニュースは投資家心理を冷やす効果があります。
最近は「ダウが最高値を更新」「S&Pが続伸」などの見出しのニュースをしばしば目にします。こういうニュースを見ると「米国株が好調みたいだな、投資してみよう」と思う人は増え、株価は上がるでしょう。
これが一転して「ダウが大幅下落」「S&Pが続落」というニュースに変わってくると、売りが売りを呼び株価はズルズル下がって行きそうです。
ワクチンの数が足りない問題や、オリンピックの開催見通しがゴタゴタしていたりと、個人的には何やら悪いニュースが続いているように感じます。しばらくは警戒が必要そうですね。
今後は「ワクチンの在庫切れによる金融緩和の継続」と「経済指標や景気の明確な回復による金融緩和の引き締め」が相場の争点となりそうです。
投資家は「わからないことに恐怖を覚える」ものです。どう転ぶかイーブンな状況ですし、株価は先行きうらなうのが難しい展開です。
私は一旦下げる展開となり、その後日経は3万円を突破する展開をイメージしています。目先は昨日の記事で書いた通り、水曜下げ、木曜小反発、金曜下げです。
ポジションは現金保有率高めで、引き続きチャンスを伺いたいと思います。
▼ツイッターアカウント
地合いが微妙
— たっつん/株兼業で運用資金2000万 (@R9LZp9U3FATzFcG) 2021年7月5日
危ない気配がする
やりにくい相場
こういうワードがタイムラインに増えて来ました。ツイッターは市況感チェックに一役買っています。
現時点で先物は微上げですが、今週後半から崩れてくるという予想はそのままです。
引き続き、現金比率高めで待機!