どうも、たっつんです。
今週の相場の振り返りです。
株式投資用の資産は先週比−7万円程度となりました。週初めから日経平均株価は2%程度下落しているので、指数に比べると緩やかな動きでした。現金保有率を高めにしていたのが吉となりました。
月末の今日ですが、日経平均株価は今月で最も安い値となりました。
月末株安くるー?
— たっつん/株兼業で運用資金2000万 (@R9LZp9U3FATzFcG) 2021年7月29日
「月の最終日は弱い」というアノマリーに従って、今日はベアを指値していましたが刺さらず、お小遣い稼ぎは失敗に終わりました。思った以上に株価が下がりましたね。
総じて今月は株価が乱高下する場面も多く、やりにくい相場というイメージが強かったです。月初から日経平均は-5%、マザーズは-10%ですし、買い方メインの投資家は厳しい月だったと思います。
この雰囲気は目立った材料がない8月も続きそうですね。コロナウイルスの感染者数も増加傾向にありますし、株式市場にはまだまだ逆風が吹きそうです。ここから更に夏枯れ…となるか否か…。
相場振り返り
投資主体別売買動向では海外が大きく売越してきました。続落に警戒です。
信用評価率が1.5ポイント下落しました。
損益率が-10%となると、追証が発生し始め個人の投げ売りよる急落が発生する水準と言われています。既に追証で売らざるを得ない個人投資家がいてもおかしくない水準ですね。ここから連鎖的に売りが売りを呼ぶ状況となる可能性もあります。気を引き締めて相場に臨む必要がありますね。
空売り比率や騰落レシオはほぼ変わらずです。なんともトレンドが掴みにくい動きです。
個別銘柄では商船三井(9104)が業績の上方修正と大幅な増配を発表し、大幅高となりました。年間150円から550円に増配…この規模の増配は前代未聞ですね^^;
高配当株といえばJTなどが有名ですが、それを遥かに凌駕する配当利回りとなります。商船三井につられて海運セクターは軒並み株価が上昇しています。まだまだ株価の続伸が期待できそうですが、高値掴みには注意したいですね。
と、好調な銘柄もあるにはあるのですが、玉石混交の株式市場ではいい銘柄を探すのは至難の技です。今日に関しては上がった銘柄は275社、下がった銘柄は1875社ですからね^^;
今は難易度が高い相場だと思いますし、無理してリスクを取るよりは現金待機で積極的にチャンスを伺いたいと思います。