30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

長期投資のメリットとデメリットは?積立投資は老後資産の形成に最適!

どうも、たっつんです。

このブログでは株式投資の記録や資産運用についての気づきを綴っています。現在の現金以外での運用資産は約2000万円です。そのうち、個別株での運用は900万円程度です。

年齢は31歳ですが、40代前半で1億円の資産を作り、FIREを目指したいと思っています。

FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、端的にいえば「早期退職して、お金のためにヘトヘトになるまで働く縛りから自分を解放する」というライフプランや概念を指します。

難易度は高いですが、 前途洋々な未来のために、前途多難な道を選びます!

okuri-man.hatenablog.com

 

さて、今回は資産運用についての気付き「投資する際は本当に長期投資がいいのか?」というテーマで考えてみたいと思います。

 

投資の王道は長期投資?

私が株を始めたのは5年前のことです。株を始めたのは「貯金だけではお金が増えないから」という理由からでした。当時、株を始めるにあたって書店で株本を読んだりネットで情報を収集したりしましたが「投資は長期が鉄則」という情報をあちこちで目にしました。

インデックス投資で毎月積み立てる」や、当時から桐谷さんが話題だったので「優待株を長期保有して、毎年果実を収穫する」などが人気でした。

私も長期投資を行っています。確定拠出年金インデックス投資をしていますし、ウェルスナビでも毎月積み立て投資を行っています。

▼ウェルスナビの実績を毎月公開しています

okuri-man.hatenablog.com

ちなみに確定拠出年金もウェルスナビも利益が出ています(^_^) 

やはり、時間を味方にする長期投資は利益が出やすいのかもしれません。

長期投資のメリットとデメリット

メリット

前述したように長期投資は時間を味方にしてコツコツ資産を形成する方法です。市況の変化に合わせて、金融商品が高い時も安い時も一定額を積み立て買い続けることでリスクとリターンのコントロールを行なっています。長期投資は老後資産の形成に最適です。

投資を始めるようになると、「円高が〜」「世界的な株安が〜」などのニュースが気になることが増えます。しかし、長期投資の場合だと、短期の相場観を気にする必要はありません

また、長期投資の代表である積み立て投資の場合、少資金から投資を始めることができるのもメリットです。投資というと大きな金額が必要だとイメージしがちですが、積み立て投資なら毎月数千円からでも始めることができます。

長期投資のメリットまとめ

  • 時間を味方にできる
  • 株価の急落も気にしなくて良い
  • 少資金からでも投資が可能

 

デメリット

老後資金などの長期を見据えた資産の形成に向いている一方で、短期で資産を形成することはできませんインデックス投資日経平均やダウ平均株価などの代表的な指数に連動した投資成果となるので、短期では大きく増えません。

個別株に投資をする場合、その企業が注目され将来有望ならば短期でお金を増やすこともできます。

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銘柄は伏せますが、例として去年買った個別株を挙げます。評価損益率が+57%だと元本が1.5倍以上になりますね。長期投資で1.5倍にするにはそれ相応の時間がかかりますが、個別株だと一年未満で資産を大きく増やすこともできます。

増えた資金を利益確定させ、また次の個別銘柄を探しうまく利益を出せると資金の回転率が非常によくなります。長期投資に比べるともちろん難易度は高くなります。その分、銘柄の選択眼や投資スキルを磨く必要がありますね。長期での積み立て投資の場合、投資スキルは全く身につきません

銀行員や証券マンに勧められてただただ積み立てて資産を形成するケースと、自分で銘柄を選択し、市況を分析して利益を獲得していくケースではスキル面では雲泥の差が付きます。

株主優待を期待して銘柄を保有する場合、優待の改悪もありますね。つい先日は人気優待株の

ヤマダホールディングス(9831)が優待改悪を発表しました。

ヤマダホールディングス、株主優待を改悪し、100~500株未満の優待利回りが5.56%⇒2.78%に半減へ!同時に、すべての株主の長期保有優遇制度も廃止に!(ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース

我が家は家族4名義でヤマダ株を保有していましたので、優待改悪は大打撃ですね(^_^;)

その他にも、人気優待銘柄のすかいらーくホールディングス(3197)も昨年優待を改悪しています。

【株主優待】すかいらーく等、8月下旬~9月上旬に「変更・廃止」が発表された4銘柄(マネーの達人) - Yahoo!ニュース

また、優待改悪だけではなく、配当を減らす減配の可能性もあります。

長期投資のデメリットまとめ

  • 短期で大きくお金は増えない
  • 投資スキルは身につかない
  • 株主優待狙いの場合、優待改悪や減配の可能性もある

 

結論

長期投資は老後資産を作りたい人向け!

長期投資の良し悪しは個人の判断によりますが、長期投資をする目的は老後資金を作るためと思って取り組んだ方がいいです。今現在で老後資産を気にしなくていいくらい大きな資産があれば考える必要はないですが、ほとんどの人はそうではないですね。

若いうちから長期投資を行っていれば、老後にそこそこ大きな資産を築ける可能性は高くなるでしょう。老後の心配が払拭されるかもしれません。

ただ、資産を作って早期リタイヤやFIREを目指している場合、長期投資のみではそれを実現できません。

長期投資を否定するつもりはないですし、私も毎月資金の一部を長期投資に回しますが、長期投資一本でいくのは私には向いていないかな、という所です。

投資スキルを磨き、経験を積んで、より良い個人投資家ライフをエンジョイしたいと思います(^^)

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