30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

今年一番の株の買い場を予想!!マザーズ信用評価損益率は-27.7%!

どうも、たっつんです!

日本株の不振が続いています。日経平均は週足で52週線に差し掛かっており、いよいよ大事な転換点を迎えています。

▼7月のツイート

▼今日の日経平均株価終値

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27000〜27200円あたりが節目になりそうです。ここを割るとより下落トレンドが鮮明になります。次の抵抗線は26500円で小さな抵抗線がありますが、その先となるとコロナショック以前の水準でもある23000円代を最悪のパターンとして想定しておく必要があります。

とまぁ、個人的には流石にそこまでは下がらないのでは?と思っていますが、何が起きるか分からないのが相場です。気を引き締めて挑みたいと思います。

 

さて、27000円前後が節目となると、明日の株価はかなり重要なポイントとなりそうです。

現在の市況はかなり冷え込んでいる印象。騰落レシオはやや売られすぎのシグナルが点灯、恐怖指数も上昇中で投資家はリスクオフのムードです。

マザーズの信用評価率は昨日より更に悪化し-27.7%です。

 マザーズ銘柄の信用買いで損をした投資家が、投げ売りに次ぐ投げ売りを強いられているのかと思われます。

先日ブログにも書きましたが、2/16日が日本株は高値の位置にありましたので、その付近で信用買いをした投資家にとって今週は強制決済日となっています。2〜3月以降、日本株はじわじわと値を下げていますので、損をしている投資家も多いと思います。現在の株価下落の背景はそこにもあると予想できそうです。

信用買いの強制決済(+地政学リスク、決算跨ぎによる損切りコロナウイルスの感染状況悪化など)

株価下落

株価下落による投げ売り、追証発生による売り

株価下落

 

まさに、売りが売りを呼ぶ状況です。特にマザーズは酷いものですね。

ただ、売る人がいなくなると、今度は選択肢として買うしか無くなります。その時こそが今年一番の買い場となりそうです。

また、この下げ相場で利益を出そうと空売りも嵩んでくると思います。

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実際に、昨日は一気に空売りが増えましたが、今日は増加分が解消されています。売りから入る投資家も急激な上昇相場には警戒していることが窺えますね。ちなみに私もベアを利確して手放しております。

不安定な相場ではありますが、安値圏の銘柄は仕込み時も近いかもしれません。

来週のジャクソンホールまでは様子見ムードとなりそうですが、いい銘柄調査はしっかりやっておきたいと思います。

 ITbook(1447)、ハウスドゥ(3457)のPTS反応をチェック!日本株は暴落フェイズ!?

どうも、たっつんです!

今日は日本株が大きく下落しました。主因として、アフガニスタンと米国における地政学リスクと言われていますが、個人的には連休中に円高に傾いたことが大きいと思っています。

特にマザーズ市場は酷いもので、指数だけ見ても相当売り込まれています。去年から人気があった銘柄群を個別で見るとかなり大きく下げております。

昨年以来、個人投資家はずっと信用買いを続けていたので、いよいよ投げ売りが始まったのかもしれません。売りが売りを呼ぶ展開になると株価は一気に下落しますので、気を引き締めて相場に臨みたいと思います。

松井証券によると、8/16日のマザーズ市場における信用評価損益率は-26%以上だそうです。マザーズに手を出して損をしている投資家がとんでもなく多いです。

 

さて、今日の決算銘柄ではITbookホールディングス(1447)ハウスドゥ(3457)に着目していました。

ITbookは事業が多角化しており、ある程度はリスクが分散されている企業だと思います。しかし、コロナの影響でアパレル事業は他社に売却しておりますし、メイン事業は地盤調査改良事業とシステム開発、人材事業にやや偏重しております。正直、グループ間、事業間のシナジーに関しては疑問に思うところがあります。

一時期、マイナンバー銘柄として稼がせてもらった経験があるので、その時以来銘柄情報は追っていますが、今日の決算はおそらく下げるだろうなと予想していました。ちなみに、PTSでは大きく売られています…。

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今日のマザーズの地合いでも上がっていたので投資家の期待が高かったと思いますが、期待が高すぎる銘柄は決算発表後に売られることも多いです。ITbookは指標的にも割高でしたし、今回は厳しい決算となりました。

ただ、通期の業績は明るい兆しがありますし、今夏の大雨の影響もあり地盤調査需要は高まっているとも思われます。赤字のアパレルも処分しました。

マイナンバー事業は国策でもありますし、今後の成長性は秘めている企業だと思います。

 

ハウスドゥは好決算で増収増益となりました。去年、コロナの真っ只中で積極的に物件の仕入れに着手した甲斐もあって、特に不動産売買事業が好調でしたね。

フロービジネスである不動産売買事業は一過性の可能性もありますが、コア事業かつストックビジネスであるFC事業やハウス・リースバック事業が成長しているのは素晴らしいですね。

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売上高は44.9%ですが、営利は66.7%を占めています。つまり、フロービジネスの不動産売買事業が仮に不調だったとしても、ストックビジネスで営利の半数以上をカバーできるということです。

安定した収益が上げられれば、投資家は安心して投資できますし、将来の成長に向けて更なる事業投資もできます。FCも着実に増えていますので、更にストックビジネスは強化されていくでしょう。現に東北地方はまだFCを増やす余地がありそうに見えます。

今日は100株だけハウスドゥを打診で買いましたが、PTSの反応は良さそうです。

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地合いが悪いのでどれくらい保有するかはわかりませんが、今期も増収増益は続きそうに思うので安値は仕入れてみると面白そう。

あと、ハウスドゥは数年ウォッチしているので個人的に銘柄の癖が掴みやすいです。

 

ともあれ、明日も株式市場は雰囲気が悪そうです^^;

こういう時期は無理して稼ごうとせず、嵐が去りゆくのをじっと待つのがいいかと思います。

買い場はやがてくるものです…。

東洋インキ(4634)、メタウォーター(9551)を打診買い。市況では信用評価率が悪化。

どうも、たっつんです。

先週の相場の振り返りです。

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株式投資用の資産は先週比で微増となりました。体感的には増えた感じはなく、むしろお守りとして持っていたベアが足を引っ張ってしまいました。

週の前半は上げ相場だったので潮目が変わったようにも思えましたが、日経平均は25日線で押し戻される形となりました。相変わらず上値が重いように感じます。

一方で、トピックス、ジャスダックは一応上昇トレンドです。3月以降、日本株はグズついた印象があるので日柄調整を続けていたと言えばまさにそうかもしれません。

一つ気になる点としては2月につけた高値の信用期日到来日が来週辺りであることです。

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既に決済されているものも多いとは思いますが、一応警戒はしておこうと思います…。

 

信用評価損益率が悪化してきています。

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先週比で更に-1ポイント。決算シーズンだったので下げた銘柄を掴んだ投資家が損をしたのかもしれません。ここから売りが売りを呼ぶ展開が加速する可能性もあります。ただ、決算のピークは超えたので、逆にここから買い戻しが入る展開も想定されます。どちらにも対応できるよう構えておく必要がありますね。

 

さて、しばらく現金比率高めで待機していましたが、先週は少し株を買いました。

先日ブログにも書いた東洋インキSCホールディングス(4634)含む2銘柄です。まだ市況が不安定ですので、いずれも打診買い程度の数量です。東洋インキは上昇トレンドに上向きそうなので、市況が回復しそうなタイミングで買い増しを検討したいと思います。

もう1銘柄はメタウォーター(9551)です。欧州での事業基盤が整いつつあり、今度更なる海外への進出可能性を秘めていますし、上下水道の更新工事という事業柄「なくなることのない」業種だと言えそうです。市況も追い風となりそうで、売上、利益ともに右肩上がりで成長を続けております。

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(※決算資料より抜粋)

株価は昨年の高値更新から半値戻ししており、長期での押し目買いのタイミングに見えます。月足の価格帯別出来高では1800円程度が一旦の底になっています。ここを割ると嫌なムードになりそうですが果たして…?

全体市況の様子を見つつ、リスクを取ってみる価値がありそうな銘柄です。

 

現在の現金保有率はおよそ50%です。急落が来ても対応できるようにしております。一番歓迎されないのはダラダラ下がる相場ですね。

3月以降、日本株はずっと我慢しているような状況で、緩やかな下落トレンドです。日柄調整もかなり進んで来たので、そろそろ株価が動きそうな気配を感じています。

私の投資シナリオは一貫して「一度大きな下げが来て、再度株価が上がる」というものですが、今のところ想定していたような大きなさげはなく、ジリジリ下げています。

とはいえ、日経平均が3万円をつけたピークから株価は10%近く下落しており、そこそこの下落幅と言えます。

例年、10月以降株価が上がりやすいというデータもあります。夏の決算も出揃ってきましたし、好決算銘柄にフォーカスを当てて今年の秋は勝負したいと思います。

8月の投資戦略と気になる銘柄リスト

どうも、たっつんです!

いやはや、確定拠出年金の運用割合の変更とリバランスを行いました。ウェルスナビに慣れているとリバランスすら面倒に感じてしまいますね^^;

重い腰を上げてなんとか変更完了です。具体的には利益が乗っていた株式を一部売却して、外国債新興国株を購入しました。ちなみに日本国債は買いません…投資妙味がないと判断しています。

▼ウェルスナビに関してはこちらの記事をどうぞ。

okuri-man.hatenablog.com

さて、先週の相場ですが、じり下げ相場という感じでした。私は保有株のsantec(6777)の1Qが芳しくなく、少量の保有だったとはいえ決算で大幅安となり保有資産が減少してしまいました。

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先週だけで10万円ほどマイナスです。嫌な相場でしたねー。雰囲気が悪かったです。

ツイッター上では同じような境遇の個人投資家は多かったようで、今は耐え時なのかもしれませんね。

現在のポジションですが、長期保有の成長期待銘柄が2つと、長期保有の優待銘柄が複数となっております。また保有資産の15%ほどベアを仕込んでいます。現金比率は55%ほどです。

8月も中盤戦ですが、まだまだ継続して大きな下げを待っています。テーパリングの議論も進捗していますが、一部では「テーパリングは織り込み済みで株価に影響を与えない」との報道も目にします。

ただ、私の戦略としては「テーパリングの発表及び実行は、株価に影響を与える」というものです。この戦略が外れていたらなら、それはそれで勉強になりますし、当たれば稼ぐチャンスでもあります。いずれにせよ、投資の経験値として蓄えていきたいと思います。

 

今後数ヶ月以内に買い場は来そうな予想をしているので、最近は気になる銘柄を発掘する作業をしていました。

マザーズ銘柄は大きく下げているので、割安水準になったものはリバウンドが期待できそうです。また、業績がいい銘柄も狙い目ですね。

個人的に気になる銘柄としては

・バルカー(7995)

→好業績。安定して稼いでいる会社。前期の特別利益計上分の影響で今期純利益が見劣りしそうなのが懸念材料。受注残高好調。

・東洋インキSCホールディングス(4634)

→コロナショック以降、株価に出遅れ感がある銘柄。決算は様子見していたものの好調の模様。高配当。

信越ポリマー(7970)

→こちらも好業績。買うなら上昇トレンドの押し目を狙いたい。

 

また、飲食がそこそこ売られているので、飲食から良さそうな銘柄をチェックしておくのもいいかもしれません。リンガーハット(8200)なんかは2200円あたりが底値となりそうなので、レンジの値幅を取れそうですね。

他にも気になる銘柄は多々ありますが銘柄以上に買いのタイミングが大事なので、チャンスを逃さないようにアンテナだけはしっかり張っておきたいと思っています。

 

目下、ベアホルダーとしては下げ相場に期待したいと思います…。

2021年7月ウェルスナビの最新レビューと実績【運用歴2年9ヶ月突破!】

どうも、たっつんです!

私は資産運用ロボアドバイザー「ウェルスナビ」で毎月2万円をコツコツと積み立て投資しています。現時点で運用履歴は2年9ヶ月となりました。

運用成績は以下のようになっています。

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積み立て元本 88万円

運用実績 116万8千円

運用利益 28万8千円

 

※運用期間中、5万円の追加投資をしています。

それを含め、元本の88万円が28万円以上増えて116万8千円となっています。

右肩上がりの米国株に引っ張られ利益を伸ばすことができています。取引履歴を見ると、ここ最近は米国株が利益され、日欧株や新興国株を買い増ししているようです。

資産の配分を変えるリバランスは自動で行われるので、正真正銘ほったらかしの運用をしています。今後も機械的にただ淡々と積み立てていこうと思っています。

 

私は確定拠出年金制度も利用しており、たまに自分でポートフォリオを見直しています。一方でウェルスナビは前述したように、完全ほったらかしの全自動運用です。

手数料(運用資産の年率1%)は賛否両論あると思いますが、それ以上に利益を出してくれているのでほったらかしで楽をさせてもらっている分と割り切ってよしとしています。

 

依然、株式市場は不安定な動きですが、今後もどっしり構えてただひたすらにコツコツ入金していきたいと思います。ウェルスナビの運用成績に関しては定期的にブログで報告しておりますので、検討中の方の参考にでもなれば幸いです。

santec(6777)を損切りか?

どうも、たっつんです。

先週金曜日に決算が発表された保有銘柄のsantec(6777)を損切りしようと思います。

「しようと思います」というのは現状できていないわけでして、その理由は仕事に追われて日中に売り注文すら忘れていたからです^^;

まぁ、保有数量も少ないので大したダメージでもないという理由もあります。

 

同社は中長期的な成長性に期待して保有していた銘柄ですが、1Qは芳しくない決算でした。

正直、前期4Qの決算短信を読んだ時に「来期はちょっと怪しいかも?」と懸念はしていました。そしていざ1Qですが、想定していたより良くない決算内容となりました。

更に短信を読む限りでは今期の上振れ、下振れのリスクも不透明です。今の時点から保有しておくのは資金効率の面でやや非合理かと…。

一方で、テクニカル的には月足の長期移動平均線をサポートラインにリバウンドしそうな雰囲気もあります。その場合、ここで買い増しすると値幅を取れそうです。

 

最近は現金保有率が高めなので銘柄チェックが疎かになっています。ドスンと大きい下げが来たら全力で買い向かいたいと思っているのですが、いつになることやらです^^;

今週の相場振り返り。信用評価率が-1.5ポイント変動。

どうも、たっつんです。

今週の相場の振り返りです。

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株式投資用の資産は先週比−7万円程度となりました。週初めから日経平均株価は2%程度下落しているので、指数に比べると緩やかな動きでした。現金保有率を高めにしていたのが吉となりました。

月末の今日ですが、日経平均株価は今月で最も安い値となりました。

「月の最終日は弱い」というアノマリーに従って、今日はベアを指値していましたが刺さらず、お小遣い稼ぎは失敗に終わりました。思った以上に株価が下がりましたね。

総じて今月は株価が乱高下する場面も多く、やりにくい相場というイメージが強かったです。月初から日経平均は-5%、マザーズは-10%ですし、買い方メインの投資家は厳しい月だったと思います。

この雰囲気は目立った材料がない8月も続きそうですね。コロナウイルスの感染者数も増加傾向にありますし、株式市場にはまだまだ逆風が吹きそうです。ここから更に夏枯れ…となるか否か…。

相場振り返り

投資主体別売買動向では海外が大きく売越してきました。続落に警戒です。

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信用評価率が1.5ポイント下落しました。

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損益率が-10%となると、追証が発生し始め個人の投げ売りよる急落が発生する水準と言われています。既に追証で売らざるを得ない個人投資家がいてもおかしくない水準ですね。ここから連鎖的に売りが売りを呼ぶ状況となる可能性もあります。気を引き締めて相場に臨む必要がありますね。

空売り比率騰落レシオはほぼ変わらずです。なんともトレンドが掴みにくい動きです。

 

個別銘柄では商船三井(9104)が業績の上方修正と大幅な増配を発表し、大幅高となりました。年間150円から550円に増配…この規模の増配は前代未聞ですね^^;

高配当株といえばJTなどが有名ですが、それを遥かに凌駕する配当利回りとなります。商船三井につられて海運セクターは軒並み株価が上昇しています。まだまだ株価の続伸が期待できそうですが、高値掴みには注意したいですね。

と、好調な銘柄もあるにはあるのですが、玉石混交の株式市場ではいい銘柄を探すのは至難の技です。今日に関しては上がった銘柄は275社、下がった銘柄は1875社ですからね^^;

今は難易度が高い相場だと思いますし、無理してリスクを取るよりは現金待機で積極的にチャンスを伺いたいと思います。