30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

東洋インキ(4634)、メタウォーター(9551)を打診買い。市況では信用評価率が悪化。

どうも、たっつんです。

先週の相場の振り返りです。

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株式投資用の資産は先週比で微増となりました。体感的には増えた感じはなく、むしろお守りとして持っていたベアが足を引っ張ってしまいました。

週の前半は上げ相場だったので潮目が変わったようにも思えましたが、日経平均は25日線で押し戻される形となりました。相変わらず上値が重いように感じます。

一方で、トピックス、ジャスダックは一応上昇トレンドです。3月以降、日本株はグズついた印象があるので日柄調整を続けていたと言えばまさにそうかもしれません。

一つ気になる点としては2月につけた高値の信用期日到来日が来週辺りであることです。

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既に決済されているものも多いとは思いますが、一応警戒はしておこうと思います…。

 

信用評価損益率が悪化してきています。

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先週比で更に-1ポイント。決算シーズンだったので下げた銘柄を掴んだ投資家が損をしたのかもしれません。ここから売りが売りを呼ぶ展開が加速する可能性もあります。ただ、決算のピークは超えたので、逆にここから買い戻しが入る展開も想定されます。どちらにも対応できるよう構えておく必要がありますね。

 

さて、しばらく現金比率高めで待機していましたが、先週は少し株を買いました。

先日ブログにも書いた東洋インキSCホールディングス(4634)含む2銘柄です。まだ市況が不安定ですので、いずれも打診買い程度の数量です。東洋インキは上昇トレンドに上向きそうなので、市況が回復しそうなタイミングで買い増しを検討したいと思います。

もう1銘柄はメタウォーター(9551)です。欧州での事業基盤が整いつつあり、今度更なる海外への進出可能性を秘めていますし、上下水道の更新工事という事業柄「なくなることのない」業種だと言えそうです。市況も追い風となりそうで、売上、利益ともに右肩上がりで成長を続けております。

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(※決算資料より抜粋)

株価は昨年の高値更新から半値戻ししており、長期での押し目買いのタイミングに見えます。月足の価格帯別出来高では1800円程度が一旦の底になっています。ここを割ると嫌なムードになりそうですが果たして…?

全体市況の様子を見つつ、リスクを取ってみる価値がありそうな銘柄です。

 

現在の現金保有率はおよそ50%です。急落が来ても対応できるようにしております。一番歓迎されないのはダラダラ下がる相場ですね。

3月以降、日本株はずっと我慢しているような状況で、緩やかな下落トレンドです。日柄調整もかなり進んで来たので、そろそろ株価が動きそうな気配を感じています。

私の投資シナリオは一貫して「一度大きな下げが来て、再度株価が上がる」というものですが、今のところ想定していたような大きなさげはなく、ジリジリ下げています。

とはいえ、日経平均が3万円をつけたピークから株価は10%近く下落しており、そこそこの下落幅と言えます。

例年、10月以降株価が上がりやすいというデータもあります。夏の決算も出揃ってきましたし、好決算銘柄にフォーカスを当てて今年の秋は勝負したいと思います。