どうも、たっつんです！
私は10年以内にFIREを目指していますが、先日読んだ本の影響もあり改めてFIREの意思が確固たるものになりました。
人生は有限
知っていたけれど、再確認した事実は「人生は有限」ということです。私は今の日常、当たり前の日々がこのままずっと続けばいいと思っていますが、当然ながら私は死にますし周りの人も死にます。
大事な家族も友人もいつかは全部消えて無くなってしまいます。その事実を知っていながら見て見ぬふりをするわけでもなく、ただ考えないように忘れたふりをしている人は多いのではないでしょうか。
「人生は有限である」という事実を受け入れた時に、いかにして有限の人生を実りのあるものにするかを考えると、やはり私にとっては自分と周りの人の幸せが絶対的に必要な条件だと思います。
いつか死んで無くなり忘れてしまうからこそ、大切な人たちとのかけがえのない思い出が人生においてとても意味のあるものになるのでしょう。
思い出は早く作るべきである
「いつかやってみたい」「将来なりたいものがある」「行ってみたい場所がある」「会いたい人がいる」これらはできるだけ早めに（可能なら今すぐ！）叶えた方がいいです。
死に伏せた人が後悔する2大要素は「もっと自分の人生を自由に生きればよかった」と「働き過ぎなければよかった」ということらしく、やりたいことがあればすぐに叶えた方がいい人生になるに違いありません。
思い出は一度作ってしまえばいつでも取り出せるものです。人が80歳で死ぬと仮定した場合、定年退職を迎え65歳で作った思い出と、30歳で作った思い出では後者の方が人生の折に触れ思い出すことができます。
更に付け加えれば65歳でできる体験と30歳でできる体験とでは大きな違いがあるでしょう。体が衰えるとあらゆる行動が制限され、気力も活力も溢れる状態で120%の体験はできなくなる可能性があります。
墓場まで金は持っていけない
私はFIREを目指して投資や節約に取り組んでいますが、それはお金をかき集められるだけかき集めたいわけではありません。お金は墓場で持っていけないですし、お金はものや経験と交換するためのものでしか無いです。
とあるデータでは定年退職後に資産を使いれずに死んでしまう人は85%以上とも言われており、多くの人があの世には持っていけない資産を抱えたまま死んでいることが明らかになっています。
とはいえ、老後にお金の不安を感じながら生活したくはないです。それは私もそうなのですが、実は老後の生活においても収入と支出のバランスを取りながら暮らしている人がほとんどだというデータがあります。
つまり、定年退職後の年金収入などの範囲で生活し、定年退職までに蓄えた資産には一切手をつけずに生涯を終える人がほとんどだそうです。
老後のためにせっせと働いて資産を築き、それに手をつけず死んでいく…。なんだか虚しいですよね。それこそ「もっと自分の人生を自由に生きればよかった」「働き過ぎなければよかった」と思ってしまいそうです。
お金は早めに相続した方が価値がある
目から鱗だったのでが、お金は早めに相続した方が価値があるということです。
前述した通り、65歳と30歳で同じ体験をしたとしても、そこから得られる経験や思い出として取り出せる期間は全く異なります。
仮に80歳で死亡し資産を子供に相続する場合、子供の年齢は50〜60歳くらいになると思いますが、これを生前まだ元気なうちに相続すれば子供もまだ若い年齢で資産を継承することができます。
相続する側もまだ若いので、子供や家族に相続する資産を使ってより楽しい思い出を作ることもできます。一方で、死後に相続しても思い出作りはできませんし、年老いた子供にとっても不要な（とまでは言いませんが）遺産となる可能性が高くなります。
結局、私たちが一生懸命にかき集めているお金という資産は、人生において思い出以上に貴重になることなんて無いのです。
だからこそ、安心して資産を使っていくべきだと感じましたし、思っているより早い段階で資産を取り崩していくべきだと考えさせられました。
FIREするなら40代が現実的か
というようなことを踏まえて、自分自身のライフプランを再考した時に「やっぱり40代でのFIREを達成したいな」という気持ちが強まりました。
定年まで働く気は元々毛頭ないですし、体が動くうち、自分も周りも元気なうちに素晴らしい体験や思い出作りをしたいものです。
私が40代の時に子供が成人を迎えるので、しっかり子供を育て上げるという責務からも解放されるでしょうし、それを機にFIREを実現したいと思います。
それまでは一生懸命に節約や投資を駆使しして資産を作りたいと思います。そして、臆することなく資産を取り崩し、人生最後の日のために、人生最高の思い出を作る日々を送りたいと思います。
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