どうも、たっつんです!
8月も終わり、本当に少しずつではありますが暑さも和らいで来たように思います。
日本株は「夏枯れ相場」のアノマリー通り8月に入った時点から下落しましたが、月の中盤からは盛り返しを見せています。
日経平均の週足チャートでは下落トレンドが続きそうな雰囲気を感じていますが、この行方は9月相場に託すことになりそうです。9月を越えれば株が上がりやすいと言われる10月に突入しますし、一旦は9月に調整があるかもしれませんね。
とまぁ、先のことは誰にも分かりませんので、外部環境がどうであれ積立投資はコツコツ続けていきましょう。
ということで、毎月末目処に更新中のウェルスナビ記事、いってらっしゃい!
ウェルスナビ運用成績
まずは運用成績の確認から…。
積み立て元本 138万円
運用実績 200万3千円
運用利益 62万3千円
ということで…儲かってます!!
そしていよいよ、運用資産200万円を突破しました!
先月の評価額は196.4万円だったので、今月の積立金2万円を含めても200万円には到達しないはずですが、相場が好調だったため大台に乗ることができました。いいですね〜。
とはいえ、来月は相場が悪くなって200万円を下回る…!なんてこともあるでしょうし、過度な期待はせずに淡々と積立てることが大事です。
8月は前半こそ弱かったものの、後半には日本株が強さを取り戻しています。相場の反転に乗じて利益が膨らんだ投資家も多いかと思います。
私は必要最小限の利確意外では今年はほとんど取引していませんが、保有資産が順調に育ってくれています。「何もしないのが吉」という場面も確かにあります。
しかし、当然この株高がずっと続くことはなく、どこかで必ず調整されるものだと思っています。いざ調整相場となり、資産額が減少した時は「あの時利確してればよかった!」ではなく「あ、相場が調整されてるな。引き続きコツコツ資産を買っていこう。安く買えてラッキーだ。」と思えるメンタルを持っておきたいです。
毎回自分に言い聞かせていますが、インデックス積立投資において資産評価額を膨らませるのは最終目標でいいのです。発展途上の今は、評価額以上に口数を増やすことが大事です。
長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや利確をしてしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。
ではいつ利確するのか?というと、それはその人それぞれの状況、理由で利確するなり、資産を取り崩すなりするのが正解というものです。
投資の世界は自己責任が全てであり、模範解答もありません。そんな中でも、歴史的に有効性が証明されたインデックス積立投資は一つの答えのようなものかもしれません。
資産ポートフォリオと直近の売買動向
全資産クラスで含み益となっています。
しっかり長期分散投資ならではのメリットが現れているように思います。
高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。
この完璧なロジックを、何故学校で教えてくれないんでしょうね?
ここだけの話/売買動向
売買動向についてはあまり詳らかには話したくないのですが、ここだけの話、日欧株を大きく購入しています。
具体的には日欧株(VEA)を中心に米国株(VTI)、新興国株や債券、金、不動産など全てのアセットを広く購入している模様。しかし最もウエイトを占めているのは日欧株です。
これは個別株でも日本株に投資している身としては実感できる点があります。確かに最近の日本株は強い…!
為替の影響もあり、海外投資家から見た日本株は割安に見えているのかもしれませんね。
手数料
今年の手数料は以下の通りです。
今月は「手数料>分配金」となりました。
ウェルスナビ開始来で手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。
手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。
自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。
一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。
私の場合、今年の手数料は年間1.5〜1.7万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。
ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。
しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。海外ETFを買う際にドル買いの手数料もかからない点も魅力です。
ウェルスナビの手数料の正体
ウェルスナビのサービスといえば…
・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入
・定期的なリバランス
・税金最適化
このあたりになります。
上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。
(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)
これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。
私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので手数料は「手間賃」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。
まさに忙しい現代人向けの投資サービスだと思います。
終わりに
日本株がかなり強いです。今年はほとんどの投資家が勝っているのでは?と思ってしまうほどに相場環境がいい気がしています。。
この素晴らしい時期に株式投資に取り組めていたのは幸運です。やはり投資を始めるのは早ければ早いほどいいです。
さて、中国を中心に不穏な経済ニュースが目立っています。大手不動産企業の破綻だとか、若者を主とした失業率の上昇が中国の景況感の不振さを表しています。
この雰囲気のまま9月には調整局面があるかもしれません。要警戒です。個人的にはゆっくりダラダラと日柄調整されるよりも、一度大きくストンと急落した方が買いやすいです。徐々に現金保有率を高めている昨今ですが、果たして吉と出るか凶と出るか…。
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