どうも、たっつんです!
2024年2月も終了です。早くも今年の6分の1が過ぎてしまいました。
指折り数えると一年はあっという間です。来月の今頃には4分の1が過ぎているわけですから。再来月には3分の1…。
その昔、8分の5チップというお菓子がありましたね。
…さて、月例のウェルスナビ報告会です。今回は5年4ヶ月ということで定点観測して参りましょうか。
ということで、毎月更新のウェルスナビ記事、いってらっしゃい!
ウェルスナビ運用成績
まずは運用成績の確認から…。
積み立て元本 150万円
運用実績 235万0千円
運用利益 85万0千円
ということで…儲かってます!!
先月の評価額は225.4万円だったので、この一ヶ月で9.6万円もの資産が増えたことになります。
日本株の無双状態が続いています。かつてこれほどまでに勢いよく、しかも持続的に株高になることがあったでしょうか。新NISAが導入され、今年から株を始めた人にとっては「株楽勝〜」と思えるような相場です。
時に、私は日本の個別銘柄投資に主として取り組んでいますが、ウェルスナビでは自動的に米国株や欧州株を買い付けています。そのため、米国株高の恩恵にもあやかることができました。
私は相場が落ち込んだ時に買いたい所謂逆張り派なので、今のような上昇相場で資産を買い付けるのは悩ましい点でもありますが、上昇相場ならそれはそれで資産が膨らむ楽しみもあります。
ただ、毎回自分に言い聞かせていますが、インデックス積立投資において資産評価額を膨らませるのは最終目標でいいのです。発展途上の今は、評価額以上に口数を増やすことが大事です。
長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや利確をしてしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。
ではいつ利確するのか?というと、それはその人それぞれの状況、理由で利確するなり、資産を取り崩すなりするのが正解というものです。
投資の世界は自己責任が全てであり、模範解答もありません。そんな中でも、歴史的に有効性が証明されたインデックス積立投資は一つの答えのようなものかもしれません。
資産ポートフォリオと直近の売買動向
全資産クラスで含み益となっています。
しっかり長期分散投資ならではのメリットが現れているように思います。
高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。
この完璧なロジックを、何故学校で教えてくれないんでしょうね?
割とマジでこのロジックを学校教育で早い段階に教えれば、日本国民はもっと豊かになるのでは?と思っています。お金が全てではないけれど、お金が無いと全てができない。
ここだけの話/売買動向
売買動向についてはあまり詳らかには話したくないのですが、ここだけの話、日本株を買っていません。
これはここ最近では明確な変化です。ついに日本株の買いにストップがかかりました。その分、債券や金、不動産という資産の購入比率が上がっています。
これは高リスクポートフォリオにおいて日本株の比率が上がったことによる影響によるものでしょうが、それだけ日本株が評価されているということです。
今の株価が高いか安いかは誰にも分かりませんが、高リスクポートフォリオで見定めた比率においては、想定以上に上がっているという事実です。
手数料
今年の手数料は以下の通りです。
今月は「手数料>分配金」となりました。
ウェルスナビ開始来で手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。
手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。
自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。
一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。
私の場合、今年の手数料は年間2.2万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。
ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。
しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。海外ETFを買う際にドル買いの手数料もかからない点も魅力です。
ウェルスナビの手数料の正体
ウェルスナビのサービスといえば…
・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入
・定期的なリバランス
・税金最適化
このあたりになります。
上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。
(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)
これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。
私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので手数料は「手間賃」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。
まさに忙しい現代人向けの投資サービスだと思います。
終わりに
「節分天井、彼岸底」という相場格言があります。2月の節分が相場の天井になりやすいという趣旨ですが、今年は節分以降もずっと相場あが上がり続けています。
ただし、永遠に買いが続く相場は無く、どこかで過熱感の調整が必要です。相場はバブルの中で踊り、弾けて消えるものです。
3月配当も見据える時期に来ていますし、NISA枠を有効活用するなら配当狙いの買いも検討したい所ではありますが、そのためにも一旦は調整してほしいですね。
踵を上げて待っている状態ではありますが、いつも通り欲張らず、コツコツと着実に積立は続けていこうと思います。相場がよい今年でさえも平常心で、ただ投資を継続することが一番大切ですね。
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