30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

【ウェルスナビ】4年8ヶ月目。今年は指数への投資が大勝利か。

どうも、たっつんです!

7月に突入しました。振り返ってみれば6月は大きく株高になりましたね。

今年の前半は大きく株高となりました。指数への投資組はほぼ全員勝者でしょう。コツコツとインデックス積立投資をしていた人は相当に利益が乗っかっていることかと思います。

こういった相場では積立NISAやiDeCoなど、非課税で資産運用できる制度を利用しているとすごく得した気分になりますよね。一方で下落相場や調整相場で含み損を抱えてしまうと、損益通算ができない制度での投資は凄く損した気分になります。

いずれにせよ、こと積立投資に関しては、自分の実力で利益を得たというよりも相場の恩恵にあやかった側面の方が大きいです。

過信、慢心することなく淡々と今月も積み立てを続けていきましょう。ということで、毎月末目処に更新中のウェルスナビ記事、いってらっしゃい!

ウェルスナビ運用成績

積み立て元本 134万円

運用実績 193万5千円

運用利益 59万5千円

ということで…儲かってます!!

先月の評価額は181.4万円だったので、ひと月で12.1万円の資産増加となっています!

何もしていないのに。嬉しいですね!

6月は株高となったので恩恵にあやかることができました。

「流石に株価が上がりすぎでは?」と思い、個別株投資の方では積極的な買いは控えていましたが、ウェルスナビに関しては機械的に淡々コツコツと一定の買い付けを行っています。

そのため、想定以上の株高でも利益を取り逃がさないことはメリットとなりました。

しかし、当然この株高がずっと続くことはなく、どこかで必ず調整されるものだと思っています。いざ調整相場となり、資産額が減少した時は「あの時利確してればよかった!」ではなく「あ、相場が調整されてるな。引き続きコツコツ資産を買っていこう。安く買えてラッキーだ。」と思えるメンタルを持っておきたいです。

毎回思うことですが、評価額を膨らませるのは最終目標でいいのです。発展途上の今は、評価額以上に口数を増やすことが大事です。

長期投資においては含み損が出ることを許容しながら長期的なリターンを得ることが目的です。ここで損切りや或いは利益を確定してしまうと「金の成る木」のはずが「苗」の状態で成長を止めてしまうことになります。

ではいつ利確するのか?というと、それはその人それぞれの状況、理由で利確するなり、資産を取り崩すなりするのが正解というものです。

投資の世界は自己責任が全てであり、模範解答もありません。そんな中でも、歴史的に有効性が証明されたインデックス積立投資は一つの答えのようなものかもしれません。

資産ポートフォリオと直近の売買動向

全資産クラスで含み益となっています。

しっかり長期分散投資ならではのメリットが現れているように思います。

高い時も安い時も機械的にコツコツ買い増し、世界経済の成長に投資する…そして歴史的に見ても株価は右肩上がり(=世界経済は長期的に見れば成長し続けている)なので、やがてその恩恵を享受できる。

この完璧なロジックを、何故学校で教えてくれないんでしょうね?

ここだけの話/売買動向

売買動向についてはあまり詳らかには話したくないのですが、ここだけの話、先月まで長らく続いていた米国株の買いが中断されました。

その代わりに買われたのは日欧株(VEA)、そして米国債券と不動産です。

ポートフォリオのバランス調整が目的でありつつも、株高の背景でこれらの資産クラスが相対的に安くなり、その影響で買われたという見方ができるのかもしれません。これを参考に国債REITなどヘの投資について一考してみてはどうでしょうか。

ウェルスナビは、AIがその時に最適な資産配分で投資をするサービスなので、賢いAIがあらゆるデータを分析した結果、米国株を購入するに至ったということになります。

当然、個人ごとに設定されたリスク許容度による影響もあると思いますので、一概に「これが答えだ」と断定できるものではありません。

手数料

今年の手数料は以下の通りです。

今月は「手数料<分配金」となりました。今月は分配金が手数料を大幅に超過しましたね。

ウェルスナビ開始来で手数料を分配金の方が上回っていますが、今後もそれが続くとは限りません。3、6、9、12月が分配金多めの月(特に6、12月)となっていますが、自動的に配当は再投資に回りますのでさほど気にしていません。

手数料が高いと言われるロボアドサービスですが「手数料<分配金」というのは一つのファクトです。

自分で買付やリバランスなどの資産運用ができる人は安い手数料でより効率的に資産を増加できると思います。

一方、手間をかけたくなかったり投資に時間や思考のリソースを割きたくない人は、ウェルスナビのようなサービスを利用するのも選択肢の一つだと思います。

私の場合、今年の手数料は年間1.5〜1.7万円程度の見込みになります。クレジットカードの年会費すら絶対に払いたくない人間にとっては高額に感じてしまいます。

ウェルスナビを利用することで手数料以上にしっかり資産は増えているのですが、手数料が安く済むに越したことはないです。実に悩ましいポイントですね。

しかし、ウェルスナビだからこそ VTIなどの買付手数料が掛からなかったり、1口以下からでも買付できる点はメリットと言えるでしょう。海外ETFを買う際にドル買いの手数料もかからないです。

ウェルスナビの手数料の正体

ウェルスナビのサービスといえば…

・毎月の自動積立からAI判断の最適な資産購入

・定期的なリバランス

・税金最適化

このあたりになります。

上記の作業と判断を自分でできるならウェルスナビは利用しなくて良いです。

(一応、上記作業の「正解」は人にもAIにも分かるものではありません。)

これらの知識、引いては投資の知識がない人にとっては、ウェルスナビに代行してもらえるのでその費用が手数料となります。

私の場合、同じような作業は確定拠出年金でやっていますが、これ以上資産管理に手間をかけたくないので手数料は「手間賃」としてウェルスナビを続けている感覚です。文字通り何もしなくていいのですこぶる楽といえば楽なんですよね。

まさに忙しい現代人向けの投資サービスだと思います。

終わりに

オートモードで資産が増える相場になっていますね。この素晴らしい時期に株式投資に取り組めていたのは幸運です。やはり投資を始めるのは早ければ早いほどいいです。

ありがたい反面、この反動は大きいだろうと覚悟が必要でしょう。ゆっくりダラダラと日柄調整される展開よりも、一度大きくストンと急落した方が買いやすい気はします。

株を買いたい気持ちはあっても、まだ「買い」と判断できる株価水準じゃないことが多いです…。これが吉となるか、あるいは機会損失になるか…。

焦る必要も無いので、もうしばらくは株価が調整されることに期待して待ちたいと思います…。

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