30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

経済イベントが鍵を握る週【10/31〜】

どうも、たっつんです!

今回は今週の相場についての記事になります!先週は「これから上がりそう〜」という記事を書きましたが、日経平均は先週終値26,980円から27,105円と小幅上昇という結果になりました。

今週はイベント盛り沢山の一週間です!

相場振り返り

まずは日本株の動きを振り返ってみましょう。

金曜日の日本株は全面安でした。主要指数は全て下落しましたが、週明けから強い相場が続いていたので妥当な調整のように感じました。

日経平均日足チャートは依然三角持ち合いが続いているように見えます。

先週の記事で考察したように、個人的には日本株にとって短期的な強い相場となりそうだとは思っていますが、三角持ち合いが続いており予断は許さない状況です。

10月に入ってから27500円が重い抵抗線となっている印象を受けており、ここを突破するには何か材料が必要そうですね。

経済イベントを要チェック!

さて、今週は11/1〜11/2にかけてFOMCが開催されます。

FOMCとは?

Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、米国の金融政策を決定する会合のことです。日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。
FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。(SMBC日興証券 引用)

個人的には、FOMCでちらほら噂になっている金利上昇の緩和について言及があるか注目しています。

ここで具体的な数値が示されるようなら株価にとってプラスになる可能性が高いと思っており、金利について言及がなければ市場から嫌気され株価にとってマイナスになるかと思います。

また、11/3からは各国のサービス業PMI、11/4には米国10月の雇用統計が発表されます。

経済イベントの前後には株価や為替が乱高下することが多いので、リスクを取りすぎないように気をつけたいと思います。

特に11/4金曜日には米国における10月の雇用統計が発表されますが、ポジションを持った状態で週を跨ぐことになりますので、株価にプラスの結果となることを願いたいと思います。

アップルが好決算!米国株価指数も大幅高!

先週金曜日はアップルの決算が発表されました。

好決算を受けて市場はIT銘柄を中心に反応し、ダウ平均株価、ナスダックは大きく上昇しています。

既に発表されていたGAFAMの決算は悪いものが多く、個人的にはアップルも他の銘柄と同様に市場の期待感は少なかったように感じます。

そんな中で堅調な数字だったので市場は好材料と捉えたのでしょうか。

米国株に連られる形で日本株先物は上昇中です。先週同様に、週明けの日本株はプラスでスタートすることが予想されます。

投資主体別売買状況

毎週木曜更新の投資主体別売買状況はこちらです。

2週連続で買い越していた海外投資家が大きく売越しました。

その割に相場へのインパクトは少なかったように感じるのが率直な感想です。これから継続して売り続ける状況が続くなら、今後株価はじわじわと下落していくように思われます。

ようやく買い越しに転じた海外投資家の再度の方針転換に注目です。

空売り比率

参考情報までに空売り比率を共有します。

空売りは買い戻す必要があるので将来の買い圧力になりますが、先週金曜には大きく空売り比率が上昇しています。

先週金曜日、日本株は全面安となったものの、急激に空売りが嵩むほど売り込まれた印象はなかったように感じます。

トピックスのリバランスがあったと思うのが自然でしょうか。

まとめ:経済イベントが鍵を握る

今週は乱高下する展開が予想されます。

今後の株価の行先は経済イベントが鍵を握りそうです。

金利について緩和する言及がされたり、具体的な見通しでも名言されれば株式市場にとってプラスとなりそうですが、スルーされるようなら株価は一時的に売り込まれるという予測です。

強い相場に期待する気持ちは当然ありますがギリギリの綱渡りのような相場感もあるので、リスク管理に努め、間違っても半か丁に張るような投資はしないよう徹底したいと思います。

いずれにせよ長期保有と決めた銘柄は鬼の握力でホールドするだけですね。

私の投資方針は基本的に長期投資です!

ブログランキング・にほんブログ村へ