どうも、たっつんです!
3連休最終日です。明日からはまた日本株式市場が開きますが、雲行きが非常に怪しいです…。
ついに、本格的な下落相場が来る!?
米国雇用統計
連休前の金曜日は米国の雇用統計が発表されました。
【雇用者数】
市場予想:25万人増 結果:26.3万人増
【失業率】
市場予想:3.7% 結果:3.5%
【平均時給】
市場予想:5.1%増 結果:5.0%増
結果はほぼ市場予想並みとなりました!
この結果を受け、米国長期金利の上昇と株安が進んでいます。
「雇用は堅調だし、失業率も思ったより少ない!米国経済は堅調だ!従って、喫緊の課題であるインフレを収束させるべく、利上げを行おう!」ということですね。
利上げされれば、わざわざリスクを取って株式で運用する旨味がなくなります。株を売ってドルを持っていた方がよっぽど安全に運用できますからね。
雇用統計の発表を受けて、この流れはますます加速しそうです。円安も加速すると思います。
筆者の投資戦略
筆者は10/4のブログ記事で相場予測をしており、自分なりの予測に沿って行動しています。
※10/4の記事から抜粋
シナリオとしては10/7に米国雇用統計が発表されますが、その結果がどうであれ下がると予想します。
今のところ米国株は下落していますが、明日以降日本株が下がるかどうかは神のみぞ知ることです。
過去記事で書きましたが、先週反発上昇したチャートの窓を埋めるまで下落するか否か…株式市場は予測する楽しさもありますね。
ベア購入
さて、予測に沿って連休前の金曜日にベアを仕込んでおります。
ベア:相場が下落することで利益が出るように設計された商品。
普段から積極的に買うことはない商品ですが、下落相場と判断した時にはリスクヘッジとして仕込むことがしばしばあります。
私は信用取引はしないので空売りで利益は出せませんが、ベアを買うことで下落相場で利益を出すことはできます。
とは言え、ベアで利益を狙う!という意識は限りなくゼロに近く、あくまでお守り的な位置付けとして取り扱っております…。
海外勢、7週連続で売越し
毎週木曜日に更新される投資主体別売買状況ですが、先週分を見てみると海外投資家が更に大きく売越していることが分かりました。
これで7週連続の売越しになります。それを買っているのが個人投資家という構図になっています。
経験則的には、きな臭い感じがします。1週分遅効性のあるデータではありますが、海外勢が売り続けるなら、同じ動きをした方が無難なことが多いです。
筆者は株を買うにはまだ早いと判断し、今は耐え時かと思っています。
どうしても利益を狙いたいなら、空売りするかベアを買った方が勝率は高いのではないでしょうか。
積立投資を始めるなら絶好のチャンス
相場の底を当てることは誰にもできません。待機させている資金でいつ買いに向かうかを判断するのはとても難しいことです。
このような状況でこそ、積立投資は本領発揮するものだと思います。
積立投資は定期的に買い続ける手法で、相場の上下で買うか買わないかを判断するようなものではありません。
本来は相場が下がっている時こそ株を買うべきタイミングなのですが、人の心理は逆を行ってしまうことが多々あります。
一方、時間を分散して機械的に買い付ける積立投資はタイミングを図らないことがメリットでもあります。
もしも既に積立投資を始めており「相場が下落するから積立投資を辞めたい」と思っているのなら、それは思い留まった方がいいかもしれません。
積立投資は長期的なリターンに期待するものなので、今の下落相場で買い付けられていることが将来のリターンの源泉になるかもしれません。
「これから投資を始めたい」という人がいるなら、筆者は積立投資をオススメするでしょう。
筆者は個別株への投資以外に積立投資もしていますが、今後も継続します。
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