30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

米国中間選挙以降、株価は上昇トレンドに転換?【11/7〜】

どうも、たっつんです!

今回は毎週日曜日更新中の「今週の相場の振り返りと、来週以降の相場予測」についての記事になります

先週は「経済イベントが鍵を握って、株価は乱高下しそうな週になりそうだぞ〜」という記事を書きましたが、日経平均株価はロウソクの上下にヒゲをつけ方向感に迷いを感じる週となりました。

注目のFOMCと雇用統計を通過し、来週以降の株価はどうなるでしょうか?

相場振り返り

まずは日本株の動きを振り返ってみましょう。

金曜日の日本株は全面安の展開となりました。夜発表の雇用統計を控えて調整ムードが漂っていましたね。

日足チャートは相変わらず三角持ち合いの状態を続けており、買いと売りが拮抗しているように感じます。

かねてからこのブログに書いている通り、筆者はこれから年末年始に向けて緩やかな上昇トレンドになると予想しています。(願望も兼ねて…。)

そのきっかけになる三角持ち合いの突破には何かしら材料が必要で、それが金曜日の雇用統計になるものか、来週行われる米国中間選挙か…と材料待ちの状態です。

経済イベント振り返り

FOMC

11月のFOMCは予定通り0.75%の利上げという結果になりました。

FOMC前週には「利上げのペースを緩和するのでは?」という複数のニュースが流れていましたが、結果として今回は利上げ緩和には至りませんでした。

FOMCでは12月には利上げ幅縮小をにじませる一方で、年明け以降も利上げの必要性を指摘する意見もあり、正直な所、パウエルさんら含め「どう転ぶか分からない」と思っていそうな気がします。

金利の変動を判断するには材料が必要ですし、今は市場と対話している状況のように感じます。下手なことは言えないので柔軟に動けるようポジションを取っているのではないでしょうか。

雇用統計に向けベアを利確

FOMC通過後は、米国株が急落し日本株も連られる形で下げとなりました。利上げ緩和に期待した投資家が多かったのかもしれませんね。

今回のFOMCに関しては当日のニュースで「利上げ緩和は考えていない」趣旨の発言が事前にありましたので、筆者としてはFOMC通過で株価が上がるとは思っておりませんでした。

そのため、当日にベアを購入してFOMCに備えたのはナイスな判断でした。

ただ、以前からちょこちょこブログに書いているように、ベアで利益を取るのはあまり得意ではないためFOMC通過後に株価が下がれば早めに利確を…ということで既に利確しております。

個人的にFOMC通過で下がり雇用統計後に上がるというシナリを描いているので、シナリオに沿った行動です。

雇用統計の結果は以下の通りです。

雇用者数:26.1万人増(市場予想:20万人増)

失業率:3.7%(市場予想:3.6%)

平均時給:4.7%増(市場予想:4.7%増)

雇用者数が増える一方で失業率は上がるという強弱入り混じった内容です。

米経済は弱っていないと取れそうな内容だと個人的には思いますが、強い数字が出れば利上げは更に継続され、景気にブレーキをかけることになるかと思います。

では雇用統計で弱い数字が出たとして、放置できないインフレが現実として直面している以上、利上げを緩和してもいいのか?という疑問も残ります。

引き続き混迷とした相場は続きそうですが、ひとまず日本株の上昇トレンド転換に期待を持ちたい昨今です。

投資主体別売買状況

毎週木曜更新の投資主体別売買状況はこちらです。

大きく売越した海外勢が再び買いに転じました。規模は特筆するほど大きいわけではないですが、このまま海外勢の買い越しに期待したいですね。

まとめ:米国中間選挙、CPIを前に様子見?

イベント盛りだくさんの一週間でしたが、来週は米国中間選挙やCPIの発表を控えています。

過去の経験則から、米国中間選挙が実施される11月からは相場が強くなると言われています。

投資家の心理面も冷え切っているような印象は受けません。

夏枯れ相場を乗り越えてアノマリー的にも株価が上がりやすいシーズンになってきました。

梯子を外されないように警戒しつつ、機会があれば大胆に勝負できるよう踵を上げてチャンスを待ちたいと思います。

大相場が来る…?

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