どうも、たっつんです!
コロナショックからのリベンジ消費が話題となっています。コロナウィルス蔓延により打撃を受けた飲食関連企業は多いですが、例えば丸亀製麺でお馴染みのトリドールホールディングス(3397)や、すき家などを展開するゼンショーホールディングス(7550)はコロナショック時から株価を大きく回復させています。
そこで今回は、まだコロナショックから株価が復活していない企業3銘柄を紹介します!
株価復活に期待したい飲食業銘柄3選
大庄(9979)
株価 982円(2022/1/3時点)
株主優待 100株以上で3000円相当
500株以上で6000円相当
1000株以上で12000円相当
※株主優待は2月/8月の年2回
■大衆割烹「庄屋や」「日本海庄や」などを全国展開しています。
コロナショック以前は1600円前後で株価が推移していましたが、現在は982円まで大きく株価を下げています。2020年に株価が大きく下落して以来、現在も株価は低迷中でコロナの影響が尾を引いています。
不採算店舗の大量閉店などにより減益幅は縮小するも、営業赤字は続いています。IR資料によれば自己資本比率は前々期39%から前期31%と減少していますが「相応に企業体力はある」とのことなのでここから業績と株価の反転を期待したいです。
また、株主優待を導入しており、2月と8月に食事券がもらえます。
ワタミ(7522)
株価 903円(2022/1/3時点)
株主優待 100株以上で8枚
300株以上で14枚
500株以上で20枚
1000株以上で30枚
※株主優待は3月/9月の年2回 500円券を進呈
■居酒屋「ミライザカ」「鳥メロ」などを全国展開しています。
宅食事業は成長中も、主力の外食業は大苦戦。ワタミも大量閉店を強いられており、不採算店撤退や工場集約による固定費削減により前期に比べフリーキャッシュフローは改善されています。とはいえ営業赤字は続いており、今後の業績と株価の反転に期待したいです。
保有株数に応じて株主優待が設定されており、一人につき1枚使える500円の金券がもらえます。
すかいらーく(3197)
株価 1511円(2022/1/3時点)
株主優待 100株以上で2000円相当
300株以上で5000円相当
500株以上で8000円相当
1000株以上で17000円相当
※株主優待は6月/12月の年2回
■最後は「ガスト」有するすかいらーくです。優待銘柄として人気の株ですが、以外にもコロナショック前の水準から見れば大きく下落しています。コロナショック以前は株価が伸張しており2200円にタッチしておりましたが、2020年以降は概ね1480円〜1630円のレンジで株価は推移しています。
今期は時短協力金の影響もあって営業黒字を達成し、配当を復活させたことがポジティブなニュースでした。デリバリーやテイクアウトが成長し顧客数も回復傾向にあるため、今後は本格的に業績が回復していくことを期待したいです。
株主優待は全国のすかいらーくグループで使えるので非常に使い勝手がよく、個人投資家に大人気です。
株価が低迷している企業こそ株を買う旨味があるとも言えます。苦難を乗り越えて業績が復活した時に、今仕込んだ株が大きく株価を伸ばしているかもしれません。
飲食銘柄は株主優待を導入していることも多いので、優待で食事でもしながら株価の復活を待つのも一興ですよ!