30代サラリーマンの高配当と株主優待投資ブログ

セミリタイア/FIREを目指すサラリーマンのブログ。配当は再投資、優待はご褒美。2020年9月から株式投資の記録をつけて、2032年に資産1億円を目指します。(多分)

岸田ショック直撃!今週の相場振り返り!

どうも、たっつんです。

9月相場は「株を持っていれば誰でも勝てる」簡単な相場でしたが、10月は「株を持っていれば誰でも負ける」弱い相場と、現在進行形でなっております。

各メディアも「岸田ショック」と大々的に報道しており、岸田政権体制での目新しさや期待感のなさ、金融所得課税案などから日本株式市場は総崩れとなりました。

分配を掲げ金融所得課税を提唱したものの、市場の反応を見てからか今度は「当面見直さず」とのことです。

嫌いなタイプの一つである、「ブレっブレのリーダー」です^^;

こうもコロコロと意見を変えられてしまったら買いポジションも売りポジションも取りづらいですね。

かくいう私の投資戦略ですが、持ち株はほとんどホールドしたままです。日経平均が27500円にタッチして買い増しした以来、売買は行っておりません。

先週末は自立反発した形となりましたが、先行き不透明感は否めません。少なくとも楽観している投資家はいないと思います…。

 

投資主体別売買状況

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海外勢が大きく売越しています。9月の上昇、10月の下落は海外投資家の影響が大きかったことをデータが物語っています。日本市場のパフォーマンスは7〜8割が海外勢に左右されると言われています。

海外、国内問わず批判の声が大きいように感じます。次の選挙で自民党票が減りそうですが、票を投じたいと思える野党がいないのもまた事実…。

騰落レシオ

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短期騰落レシオがかなり冷え切っていることから、週末は自律反発となったと想定しています。過熱感はとうになくなったものの、まだまだ売り込まれてもおかしくない雰囲気。引き続き警戒が必要そうです。

 

10月は例年株価が下落しやすい傾向にあり、今年も例に漏れずその通りでした。

アノマリー的には11月以降は強い相場となりやすいので、ここからに期待したいと思っています。ただ、テーパリングも目前に迫っており、するすると株価が上がっていく上昇相場とはならない可能性もあります。

リスク管理を徹底して、しかしチャンスは逃さず大胆に挑むメンタルを持って臨みたいと思います。