どうも、たっつんです!
株式市場は本格的に下落相場に突入してきました。信用取引をしている人の中には追証が発生しているケースもちらほらあるようです。
体感的に、ダブルスコープショックから一気に崩れてきましたね
相場の先は誰にも読めません。「いつ反発するか、まだ下がるのか」とやきもきしても仕方ないでしょう。
こういう状況だからこそ、株式市場の様子や自分の投資環境を見直してみるのもいいかもしれません。
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海外投資家が売越し!
日本株式市場は海外投資家の売買動向に左右されやすいと言われていますが、実際に下落が始まった8月半ばから海外勢は一貫して売り続けています。
それを買っているのが個人という構図になっていますが、信用枠でも買っている人が多いようです。ここから更に下落相場が続き、信用の追証が発生し、売りが売りを呼ぶ展開になった時が相場の底でしょうか。
目先の戦略としては、海外投資家が買い戻すタイミングをウォッチしつつ、相場の変化を感じ取ることがキーになると思います。
とはいえ仮に一時的に買い戻したとしても、そこから劇的に雰囲気が変わるかと言えば何とも言えません。私は安全策として悲観的に見ておきます。
米国恐怖指数(VIX)は30超え!
恐怖指数とは?
恐怖指数とはVIX指数のことを指します。近い将来暴落が予想される時などに数値が跳ね上がる為に、VIX指数は恐怖指数と称されるようになりました。恐怖指数は通常10から20の間で推移していて、20を越すと警戒域となります。
米国恐怖指数(VIX)は30を超えました。
過去に7日以上VIXが30を超えて続いたことは17回ありますが、その1年後に株価がプラスに転じたことは17回中15回となります。(興味がある方は以下リンクを参照ください)
VIX(恐怖指数)が30を超えた米国株、その後は? | 岡元兵八郎の米国株マスターへの道 | マネクリ マネックス証券のお金と投資のオウンドメディア
そういった背景もあり、相場を見る際に筆者はVIXを注視しているのですが、日経恐怖指数に関してはまだ26.33と比較的落ち着いているようです。
(もちろん日経と米国株では恐怖指数の取り扱いも違う目線で見る必要はあると思います。)
過去10年の日経VIXチャートを見ると、コロナショック時には50を記録していますが、その他の期間では20以下で推移することの方が少ないです。
日経VIXは30で押し戻されることが多く、30を突破したら次は35が抵抗となっているように見えます。
あくまで一つの参考程度に見てください!
農業的投資を継続する
優待投資家の桐谷さんが「アクティブに株を売買する売却益狙いの人たち」を狩猟的な投資家と表現しています。
一方で、「たくさん種を撒いておいて、一定期間ごとに確実に収穫しようという人たち」を農業的な投資家と表現していました。
筆者はそのどちらも実践していますが、VIXも高まるような不安定な相場では農業的な投資の方が取り組みやすいと思います。
明日の上げ下げを予測するような一か八かの投機に比べ、定期的な収穫(配当や株主優待)を長期的に得ていく投資の方が心穏やかに過ごせそうです。
リターンもコツコツと確実に得られ、時間を味方にすることで勝率も上がると思います。
農業的投資の成果(配当と株主優待)
先週に限定して自身の農業的投資の成果を記述しましょう。
プラッツ(7813)から株主優待のQUOカードと配当金を受領しました。
ムロコーポレーション(7264)から株主優待のアマゾンギフトカードを受領しました。
積水ハウス(1928)から配当金を受領しました。
先週の農作物は上記となります。
コツコツと、実に農業的な投資だと言えます。
筆者はサラリーマンとして働いていますが、サラリーマンと農業的投資との相性は抜群だと思います。
相場の行く末は誰にも分かりませんから、市況が不安定なら無理に売買益は狙わなくてもいいと考えています。
「ここぞ!」という時に備え、農業的投資の収穫物を備蓄し、やがて来る狩猟の大相場に投入する資金を作ることも大事で、今はまさにその段階だと認識しています。
ということで、下げ相場でも心穏やかに農業に従事します!