どうも、たっつんです!
工場勤めブルーカラーから営業事務のホワイトカラーに転身して1ヶ月が経ちます。
今の所、快適すぎると言っていいほどに毎日を過ごしています。
工場勤め/現場職ブルーカラーのデメリット
・労働環境が悪い
もちろん職種や作っているものにもよりますが、私の場合はきつい、汚い、危険(いわゆる3K)という現場でした。
夏は暑く滝のような汗が流れ、冬は寒く足先の感覚がなくなるので靴下を2枚履きする…そんな現場です。
・残業/休日出勤が多い
ブルーカラーの仕事は企業にとって核となります。営業、受注業務を経てようやくものづくりが始まります。当然、ものづくりには納期が付き纏いますが、厳しい納期が設定されることも往々にしてあります。
受注から納品するまでの期間で最も納期を短縮できるのは製造現場です。残業、夜勤、徹夜…などの方法を取れるからです。私も長く製造現場で働いて来ましたが、納期に間に合わせるためにたくさん残業や休日出勤をして来ました。
・不合理なルールが多い
製造現場で最も尊重されるものは安全です。安全は全てに優先されます。それ自体に異論はないのですが、安全確保を建前とした企業の無駄なルールが多いです。
例えば設備や工具の始業前点検。点検とは名ばかりで、チェックマークを記すだけの無駄な作業でしかありません。無駄で無意味な作業を毎日繰り返します。
他にも改善活動などがあります。改善活動の意義は理解できますが、その多くはノルマ達成(月に○件の職場改善を行う等)のためのトップダウン活動でしかありません。とにかく無駄なルールが多々あります。
事務職/ホワイトカラーのメリット:ここが変わった!
・快適な労働環境
オフィスでの仕事がメインとなるので空調が効いています。当たり前のようですが、ブルーカラー出身の立場からするとこれだけでも相当なメリットです。暑さに悶えず、寒さに凍えることもないわけです。
・残業/休日出勤が少ない
間接業務が主となるため休日出勤がありません。平日は会議や打ち合わせが多いと残業になることも少なからずありますが、基本的には定時内で業務が完結します。
もし仕事が残っても在宅勤務やリモートでこなせることが多いので、遅くまで残業したり徹夜で仕事をすることはありません。
・無駄な点検等がない
個人的にかなり大きなメリットです。ブルーカラーの時は日常点検や月例点検を本当に無駄に感じていました。意味がないことを繰り返し続けるというのは結構なストレスでした。
もちろんその状況を変えたいとも思いましたが、企業にとっては実態のない無駄な名目上だけの点検が「安全を担保する」ことになっていると判断しています。大きな流れは個人では簡単に変えられないのが実情です。
在宅勤務/リモートワークで人生が変わった!
私はホワイトカラーに転身して人生が変わりました。その理由の一つとして在宅勤務ができるようになったことが挙げられます。
ブルーカラーの仕事は現場に行かないと仕事になりません。そのため在宅勤務など夢のまた夢でした。
いざ、在宅勤務を始めると「仕事」の概念が変わりました。
自宅にいながら仕事をする…ということは、周りの目を気にせずリラックスした状態で仕事ができます。
お気に入りのコーヒーを飲みながら、あるいは食事を摂りながら自分のペースで仕事をすることができます。
合間を見て家事をしたり、プライベートの用事を済ませながら仕事ができます。
そもそも一日のほとんどを仕事に費やすわけですから、快適に過ごせる方がいいに決まってます!
在宅勤務を快適に行うために買ったもの
在宅勤務を行うに当たって不便だと感じたことが一点だけあります。それは、オフィスに比べて家の設備が貧弱なことです。
私の場合、これまで現場仕事をしていたため、自宅でリモートワークをする環境が整っていなかったのです。
まず、オフィスに比べて自宅のデスクは狭いのでスペースを有効活用するためにトラックボールマウスを買いました。
マウスは絶対に無線がいいです。有線だとスペースを余分に取ってしまいます。
そして、マウスを動かすスペースも最小限がいいのでトラックボールマウスはかなりオススメできます。これを使い出したら元には戻れないレベルで快適ですよ。
通常のマウスに比べて、手首すら動かす必要がないので疲れにくいですし、何より省スペースです。
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また、3股充電ケーブルもあると重宝します。
スマホやルーター、PC周辺機器の充電をこれ一本で担うことができます。端子が違うケーブルを揃えたり探したりする手間が省けます。
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それから、PCモニターもあると便利ですね。
最近は安いものだと5~6千円のものもありますし、快適さを買えるのであれば安いものです。
極限まで仕事のストレスを減らそう!
仕事を快適に
私はブルーカラーとして働いた15年間を無駄だとは微塵も思っていません。たくさんの掛け替えのない仲間に囲まれ、今でも大切に思う人たちがたくさんいます。
それでも、いざ違う働き方をすると見えてくる景色も変わります。仕事はできる限り快適にするべきです。
どんな仕事も一長一短があり、向き不向きもあります。何がベストかは自分で決めることです。
筆者はリモートワークできる今の仕事が気に入っています!
どんな仕事にせよ、できるだけストレスを抱えない環境作りが大事だと思います!